美幌高校ラグビー部応援記

花園出場をめざし、練習に励む北海道立美幌高校ラグビー部の奮闘ぶりを紹介

パワーリーグ開幕

2008-05-19 21:22:46 | Weblog
交流戦は制す。

パワーリーグが18日、開幕しました。
初日は北見市を会場に、北斗―緑陵戦が行われました。
結果は北斗が勝利。さすが「花園」出場校。強いです。しかし、前半は緑陵のFW陣が奮闘し、北斗は思うように攻められない感じでした。
北斗はNO8、SH、FBの選手のプレーが目立ってました。
この日、美高ラグビー部は試合観戦。北斗の練習もしっかりチェックし、自分達との違いを学んでいました。
1年生は、湧別と常呂の混合チームを組み、緑陵1年生チームと交流戦を行いました。
15分一本勝負で、結果は3―0(トライ数)。1年生の交流戦といえど、美高はパワーリーグ“初戦“を制しました。
(写真は1年生交流戦)





■基礎基本の大切さ
パワーリーグの「北斗」―「緑陵」戦を観戦した、美高ラグビー部。
メンバーは北斗の練習も熱心に観察していました。中にはノートを持参し、熱心にペンを走らせているメンバーもいました。
試合前の北斗は、ランパスなどを繰り返していました。
「さすが」と思ったのは、基礎基本プレーの完成度の高さ。
ランパスの途中でボール落とすシーンは数回。トップでボールを回しても、まずボールを落とさない。特に3年生は基本に忠実にしっかりとボールを回していました。
佐々木監督が何度も述べているように、基礎基本の大切さを改めて痛切に感じたシーンでした。(管理人)

■交流戦
パワーリーグ初体験の1年生。湧別・常呂の1年生と合わせるのは、この日が初めて。
今年の1年生は、10人のうち7人が経験者。高校生となり、どのような試合をするのか、注目されました。
15分一本勝負ということで、美高1年生が強いか、弱いかは判断できません。
今後、どれだけまっすぐにラグビーと向き合い、己を成長させられるかがカギとなりそうです。
3年生と2年生は、心配そうに後輩の戦いぶりを見守っていました。
試合終了直後、ある3年生は「よし、ほめてあげよう」と言ってくれていたことが印象深く、「今後、美高は絶対に強くなるな」と感じました。
1年生大会は、8月8日ということです。美高は「優勝」をめざします。

■本番は25日
美高のパワーリーグ初戦の相手は北見北斗(11時キックオフ)。会場は遠軽です。
「花園」出場校といえど、同じ高校生。「基礎基本」を忘れず、「ファイト」することです。
大事なことは「自分たちは何も劣っていない。絶対に勝てる」と思い続けることではないでしょうか。
佐々木監督と仲間を信じて、ゲームに臨んでください。
私たちは信じています。

~名言集~その12
「伸びる選手は人の話をキチッと聞く。物事に対して正対できる力を持っている。
 ミスを指摘されたときも、注意している僕に対して正対している。
 斜に構えて呟いているようなヤツは、次も必ずミスをする」
  中竹竜二/早大監督




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