元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.910  「新潟県護国神社」のお話。

2012年10月30日 | 日記

「新潟県護国神社」のお話。           先日、久しぶりに日本海に面した松林の緑に囲まれた、静かな環境の中にある「新潟県護国神社」を訪れた。神社の境内脇には新潟市の遊歩道が設けられ、“西海岸公園”として文学碑(北原白秋碑、坂口安吾碑等)が設置されており、散策者が絶えない場所となっている。また、ここは私が“結婚式”を挙げた思い出の場所でもある。

私は「新潟県護国神社」を参拝した後、日本海の波の音を聞きながら、最初に「ふるさとは 語ることなし」と石碑に刻まれた、新潟市出身の小説家≪坂口安吾の記念碑≫を訪ねてみた。何年ぶりに訪れたのだろうか。この小さな山は、私が子供の頃、自宅からスキーを持参し、スキーを楽しんだ場所でもあった。

次に“海は荒海 向こうは佐渡よ”で始まる北原白秋の童謡「砂山」の≪歌碑≫を訪れた。白秋は1922年6月12日、「新潟市児童音楽研究会」による「白秋童謡音楽会」に招かれて新潟市を訪れ、音楽会のあと、ここ寄居浜に足をのばした。白秋は“日本海”と“砂丘”の風景に強い感銘を受け「砂山」の着想を得たといわれている。この≪歌碑≫は、理由は不明であるが、全部“ひらがな”で彫られてある。

「日本の白砂青松百選」にも選ばれた「新潟県護国神社」周辺の閑静な松林は、私達の心を癒してくれる場所でもある。

 「新潟県護国神社」                 正面の入口。

「新潟県護国神社」              入口から神社までの長い参道。

「新潟県護国神社」              入口から神社までの長い参道。

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社

「新潟県護国神社」        「ふるさとは 語ることなし」と石碑に刻まれている≪坂口安吾の記念碑≫。

「新潟県護国神社」         私が子供の頃、スキーで遊んだ場所。

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」        北風にあおられ、左側に傾いている松。

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」の裏手に日本海が広がっています。

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」       “海は荒海 向こうは佐渡よ”で始まる、北原白秋の童謡「砂山」の≪歌碑≫

「新潟県護国神社」



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