脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

近場の災難

2018年07月09日 | 塾のこと
おっと、生徒情報通り、近所の小学校の崖が崩れて民家に流れていました。びっくり。
やはり山を造成して作ったところは怖いですね。今日は休校か。そういえば通学時間に人っ子一人見えません。
小中高みんな休みなのですね。
良く考えたら道路と言う道路が各所で寸断されているので、先生の中にも登校できない方がいらっしゃっても不思議はありませんね。
あの避難勧告の出た日に川沿いの某学習塾が授業をしていたのにはちょっとびっくりというか、背筋が寒くなりました。
岡山真備の惨事を見てわかるように川はあっという間に増水するので、生徒は来させないほうが良かったんでないかい?と思いました。

ちなみにコンビニは流通路が絶たれてお弁当やパンの棚が空っぽでした。
まあ断水にさえなっていなければ冷蔵庫のものを食べて生きていけるのでここらへんの元気な人たちはあまり気にすることはないでしょう。
特別なものを食べないといけない人とか、買った水や茶しか飲まない習慣になっている人は不便でしょうね。
でも被災した人たちのところに早く生活必需品が到着するほうを優先してほしいと思います。
困っている人や悲しんでいる人をただ「絵」として眺めながら普段通り生活するのはなかなか心苦しいです。

あ~だからと言って、要るか要らないかも分からない物をむやみと送りつけて自己満足するのはやめましょう。
自分が送りつけたものがどれだけの人数の人の手を煩わせ、いかほどの役にたつものかよ~く想像してから、そして各機関に問い合わせてからにしましょう。
ボランティアで作業に行こうとしている方も、まずは自分の体調を客観的に観察し、他の人と協調できる性格かも考えて申し込みましょう。
まずは「自分でも役に立てるだろうか?」という謙虚な気持ちからはじめようではありませんか。

今日は1週間ぶりくらいに太陽が顔を出し、暑くなるそうです。
被災地の「その後」はとりあえず水没した畳や材木の臭い匂いが立ち込めて、ボランティアに行った側も元気を奪われます。衛生的にも厳しい状況で、きれいごとでは済みません。
どうかムリをしないで作業をお勧めください。
一日も早く日常を取り戻せますように。
コメント
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