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１２月２７日（土）日経を見る。
久しぶりに、０９年株価予想を市場関係者１０人に聞く。
とあった。この種の予想ものは、大抵年初が安く、年末が
高くなっている。これは、一種の願望がるのかも知れない。
１０人いて、９人位が後半高いと予想するとしたら、それは
おかしい。集団幻想とでもいうべきエラーである。今回
１０人の内、年末高くなる型が７人。年内どこかで高くなり
年末は下がっている型が３人。これで良い。株は皆がこれから
絶対下がると予想した時が買いである。
又本日付「大機小機」の一直氏の～米国衰退の通説を疑え～の中で
①アメリカの人口増加は続いており、米国経済の比重は今後高
まっていく。
②米ドルの地位は揺るがない。巨大な国内市場が拡大し続ける。
中期的に円高よりも円安に動く。と彼はいう。ナヌ。とても
嬉しいのは、この人が自分で考え、自分の意見を言っている
人であること。→これは極めて珍しい現象である。

アメリカ人は海外派兵なりで現地人と結婚する場合も多い。この
場合、夫人はアメリカ籍になる。移民が多い国であり、これが一定
手続き後にアメリカ国籍を取れる。だから人口が増えているので
あって、出産等の健全な家庭運営や平均的家庭の経済の健全さの
故で人口が増えているとは、私は思わないのだが。

今日は良い意見を見た。というのではなく、珍しく自分の意見を
言える人に会い嬉しい。日経には本当に世話になる。