東京・赤坂見附 2010-12-23 12:27:06 | 雑記 12月22日師走の東京の品川と赤坂見附で 二人の方に面談。 お一人は品川で業界動向の指南を受ける。 もう一人の方とは、赤坂方面でお会いする。 立派な方にお会いする事は勉強になり、且つそれなりに 自らも襟を正してお話する緊張感がある。
I女史登場 2010-12-22 03:48:31 | 雑記 12月18日東京よりIさんが当社を訪れてくれた。感激。 いまや、憧れの女性である彼女とスタッフで打ち合わせをした。 特に良かったことは、かの女がきたことで私が掃除をしたことである。 これを押し進め、今後徹底的に掃除をしたい。
鎌倉ー5 2010-12-21 03:51:29 | 雑記 私達は手続きを済ませ、席に座った。およそ70人もいたであろうか。 圧倒的に女性が多い。 長谷川智弥子先生に促され私は席主の石寒太氏に挨拶した。 「ご高名は存知ております」であったか。・・・・・ 炎の環わかみやに満ち年惜しむ 挨拶句として評価された作品。この句会は俳誌「炎環(えんかん)」の グループが鎌倉の若宮会場で今行っているのである。以下すべて他人作 仁王尊の眼赫赫冬日陰 載り放題の一日きっぷ日短か これは、載り放題の の「の」が無い方が良いのではないか 冬木立たった独りの極楽寺 鎌倉の影のひとつは冬牡丹 これは先生に、影のひとつよ の方が良いといわれた。総じてこの句会で、ことばの決め方の 厳しさ。特に助詞の使い方のより選択、吟味が必要なことを感じた。 千年の銀杏は死なず日向ぼこ 黄落や開けっ放しの漬物屋 江の電の海へひらきし濃紫陽花 少しうるさいが、濃い紫陽花よりは枯れ紫陽花が良いと言われた 冬菫静かな力生まれけり これは小生が一番気にいった作である 歳晩や小さきホームに貝拾う 福耳の僧の背まろし笹子鳴く 大仏の何か問う口冬ざるる 駅で買ふ文学地図や冬の鳶 いざ鎌倉へシクラメンの帯締めて さかさまの地図も師走の車中かな 日溜りや主催ローズのカーディガン 指で拭く朝の車窓や雪の富士 全部で寄稿は55人だった。(小生)まだことばの決め方曖昧で、鑑賞力も 未だしの感がある。1時から5時石寒太先生が、誰も平等に評価し、丁寧に 推敲してくれるのには驚いた。しかし1時から5時では長すぎる。 総じて女性陣の活躍が目立った。 終わって、私は、一人早く新幹線で帰った。 本当に疲れ果てていた。
鎌倉ー4 2010-12-21 03:32:39 | 雑記 電車に乗り直し会場に私たちは向かった。冬の海が見え 日差し燦燦という所。 昨日からの拙作は、 手帳忘れ、旅の気分にひたる朝 銀杏散る学びやのわきで女を待つ 銀杏降る学び舎のわきで女を待つ 落ち葉踏み師走の東京散歩する 鎌倉の駅に降り立ち光る空 フレスクでパスタを食べて糞をたれ 小生は、昨日電車を乗り継ぎ、日本橋に向かい 最後は研修会場までタクシーに乗り「糞をたれた」 のである。いかにかの人と共に食事をすることの緊張感 が会ったのだと思う。又その前の10日の忘年会でも 飲み過ぎていたのである。 爺(じじ)の像買うて帰るは駄目な奴 鎌倉で爺の像に会い泣き伏しぬ もうすでに大金で彫刻を手にした気分である。 光雲を買わずに帰る冬の朝 この句は、「冬の朝」 がつまらないのではないか 鯵寿司を食うて鎌倉寺廻り
鎌倉ー3 2010-12-18 06:26:16 | 雑記 12月12日我々は、豊口邸のあと、北鎌倉の 円覚寺に散策した。山道を歩くのは久しぶり,女性陣の かばんを持ったり、少しは周囲を気にして吟行するのは、 大人の付き合いという所か。 流石にこの関東圏の行楽地には人が多い。 この種山寺でも観光業務が成り立つのである。 写真は、長谷川智弥子先生と、後方に富士山が遠く くっきり見えた。
12月12日ー(2)豊口邸を訪ねる 2010-12-17 20:18:59 | 雑記 長岡の句会皆さんと共に、造形大学の豊口理事長の鎌倉の ご自宅を訪ねる。植物園があり、素敵な建物である。 北鎌倉の駅で私はシクラメンを一鉢買った。ピンクか 白か迷ったが、夫人曰く、豊口先生は白が好きだとのこと。どうやら 今回の鎌倉の旅は、一本通るというか、大体はアタリだった 気がする。句は、さしてうまく作れなかったが。 ビールをご馳走になり、鯵の押し寿司を頂く。鎌倉の名物な そうな。 鎌倉や御仏なれど釈迦牟尼は美男におわす夏木立かな 有名な晶子の歌を思い出していた。晶子のこの歌は、批判も多い 名作である。冬と夏の季節は違うが。
鎌倉に向かう 2010-12-17 20:11:36 | 雑記 12月12日(日〉の朝、私は一人湘南電車に乗り、 鎌倉の美術店を訪問。前々からの斡旋で、一度伺いたい 店であった。 拝見したのは、高村光雲の作られた木彫で、作品は、 私のお爺さんの父。つまり私のひいお爺様の姿が彫られた 作品で、昔の先祖は流石に立派な姿である。 勿論、この作品と私は、今気が会わず、私の所には、 来なかった。 光雲を買わずに帰る冬の朝 KAWAZU KAERU K音がダブり無念の気持ちが出ていて、小生にしては、 まあ良い句ではないか。
12月11日東京へ 2010-12-17 20:00:36 | 雑記 12月11日素晴らしい初冬の一日。 私は、文京区目白の駅で、降る銀杏のなかで人を待った。 この重要な方は、私からは電話が出来ず、先方から携帯に 電話が来るが、本当に来られるのか不安になった。 学習院大学の横で人を待つ気分は嬉しいものである。 銀杏散る学舎(まなびや)の横に女(ひと)を待つ 昔の女性を待つ気分を少し私は、思い出していた。 レストラン ラ・フレスク に入る。落ち着いた レストランでとても感じの良い店である。 終わってタクシーに乗り、日本橋浜町の予定の会社の研修会に 参加した。黄色い銀杏の葉が目に染む東京の日中であった。