今朝の信州は気温が21度、少し温い風が気持ちのいい朝で
台風もどうやら、これから日本海をロシアに向かうような
コースをとって、なんとなく安堵している私です。
安倍氏国葬は参列希望殺到どころか…〆切り過ぎても「諸
外国から返事が来ない」と外務省困惑 日刊ゲンダイDIGITAL
の報道より
9月27日に行われる安倍元首相の国葬は、米国のバイデン
大統領、フランスのマクロン大統領に続き、訪日を検討中
と伝えられていたドイツのメルケル前首相も参列を見送る
ことが分かった。ドイツからは、メルケル氏に代わってウ
ルフ元大統領が出席する予定だ。日本での知名度は低いが
2010年から連邦大統領を務めた。翌年には汚職が発覚、そ
の事実を報道しないようメディアに圧力をかけたことも分
かり、批判を浴びた人物だ。当局が捜査を本格化したのに
伴い、12年に辞任。親日家だというが、なかなかの人選だ。
それだけではない。立憲民主党など野党が2日に行った安倍
氏の国葬に関する合同ヒアリングで、外務省から驚くよう
な発言があった。政府は国葬費用として、すでに今年度の
予算の一般予備費から2億4940万円の支出を閣議決定して
いる。これに加えて警備費や海外からの要人対応の費用な
ど総額いくらになる見込みなのかという野党の質問に対し
外務省の担当者はこう答えた「外務省が担当するのは外国
から来る要人の接遇経費ですが、現時点でまだ多くの国か
ら返事を頂いていない。そういう国に対して返事の刈り取
りを進めている」「各国・地域には8月中旬をメドに回答
していただきたいと伝えています。とにかく早く教えて欲
しいということで、働きかけを続けています」
■“弔問外交”も期待外れ
岸田首相は国葬を決めた理由のひとつとして「安倍元首相
に対する諸外国の弔意と敬意」を挙げている。31日の会見
でも「諸外国から多数の参列希望が寄せられている。国と
して礼節をもって応える必要がある」と言っていた。
ところが実際は、多数の参列希望どころか、8月中旬の締
め切りを大幅に過ぎて9月になっても多くの国から返事が
ないというのだ「G7で一番長く一緒だったメルケル前首
相まで来ないのには驚きました。諸外国首脳は、弔意は示
しても、国葬にわざわざ行く程の価値はないと判断したの
でしょう。海外の対応はシビアで、安倍元首相が日本の
地位を高めたと言うけれど、残念ながら、これが国際社会
における実力ということです。あのような亡くなり方をし
たこともあり、日本の警備に対する不信感もあるのかもし
れません。テロ対策を考えたら、各国とも首脳の参列はな
るべく避けたいはずです。統一教会(現・世界平和統一家
庭連合)のようなカルトとつながっていたことも、忌避さ
れる要因のひとつと考えられる。名だたる国家首脳の参列
が見込めない以上、国葬で大々的に追悼して敬意を示すつ
もりが、かえって故人に恥をかかせることになりかねませ
ん」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)が日刊
ゲンダイに投稿していました。
そして日本の野党政治家たちもその参列について検討して
いるようですが、其れにも注目が集まっている。
国葬に対する国民の反対が多いなか、唯一のよりどころ
だった「弔問外交」も期待外れ。これでは何のための国葬
かと、ますます批判の声が高まりそうですね。
国葬で数十億円の支出に国会決議でなく閣議決定でいいの
か?? 国葬に関し総理自ら国会説明とか、ルールを犯して
まで独断のふるまいは、益々総理の焦りを感じさせる。
台風もどうやら、これから日本海をロシアに向かうような
コースをとって、なんとなく安堵している私です。
安倍氏国葬は参列希望殺到どころか…〆切り過ぎても「諸
外国から返事が来ない」と外務省困惑 日刊ゲンダイDIGITAL
の報道より
9月27日に行われる安倍元首相の国葬は、米国のバイデン
大統領、フランスのマクロン大統領に続き、訪日を検討中
と伝えられていたドイツのメルケル前首相も参列を見送る
ことが分かった。ドイツからは、メルケル氏に代わってウ
ルフ元大統領が出席する予定だ。日本での知名度は低いが
2010年から連邦大統領を務めた。翌年には汚職が発覚、そ
の事実を報道しないようメディアに圧力をかけたことも分
かり、批判を浴びた人物だ。当局が捜査を本格化したのに
伴い、12年に辞任。親日家だというが、なかなかの人選だ。
それだけではない。立憲民主党など野党が2日に行った安倍
氏の国葬に関する合同ヒアリングで、外務省から驚くよう
な発言があった。政府は国葬費用として、すでに今年度の
予算の一般予備費から2億4940万円の支出を閣議決定して
いる。これに加えて警備費や海外からの要人対応の費用な
ど総額いくらになる見込みなのかという野党の質問に対し
外務省の担当者はこう答えた「外務省が担当するのは外国
から来る要人の接遇経費ですが、現時点でまだ多くの国か
ら返事を頂いていない。そういう国に対して返事の刈り取
りを進めている」「各国・地域には8月中旬をメドに回答
していただきたいと伝えています。とにかく早く教えて欲
しいということで、働きかけを続けています」
■“弔問外交”も期待外れ
岸田首相は国葬を決めた理由のひとつとして「安倍元首相
に対する諸外国の弔意と敬意」を挙げている。31日の会見
でも「諸外国から多数の参列希望が寄せられている。国と
して礼節をもって応える必要がある」と言っていた。
ところが実際は、多数の参列希望どころか、8月中旬の締
め切りを大幅に過ぎて9月になっても多くの国から返事が
ないというのだ「G7で一番長く一緒だったメルケル前首
相まで来ないのには驚きました。諸外国首脳は、弔意は示
しても、国葬にわざわざ行く程の価値はないと判断したの
でしょう。海外の対応はシビアで、安倍元首相が日本の
地位を高めたと言うけれど、残念ながら、これが国際社会
における実力ということです。あのような亡くなり方をし
たこともあり、日本の警備に対する不信感もあるのかもし
れません。テロ対策を考えたら、各国とも首脳の参列はな
るべく避けたいはずです。統一教会(現・世界平和統一家
庭連合)のようなカルトとつながっていたことも、忌避さ
れる要因のひとつと考えられる。名だたる国家首脳の参列
が見込めない以上、国葬で大々的に追悼して敬意を示すつ
もりが、かえって故人に恥をかかせることになりかねませ
ん」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)が日刊
ゲンダイに投稿していました。
そして日本の野党政治家たちもその参列について検討して
いるようですが、其れにも注目が集まっている。
国葬に対する国民の反対が多いなか、唯一のよりどころ
だった「弔問外交」も期待外れ。これでは何のための国葬
かと、ますます批判の声が高まりそうですね。
国葬で数十億円の支出に国会決議でなく閣議決定でいいの
か?? 国葬に関し総理自ら国会説明とか、ルールを犯して
まで独断のふるまいは、益々総理の焦りを感じさせる。