今朝の信州は気温が19℃快適な気温ですが曇り空です
朝からお天道様はお休み、天気予報はこれから雨の模様。
【どうする、どうなる「日本の医」】と日刊ゲンダイより
8月4日、厚労省は新型コロナに感染しても軽症なら医療機
関の受診を控えるよう呼びかけた。・・なぜ、こんなこと
になるのか。オミクロン株は重症化しにくく、昨年のよう
に、重症患者が巷にあふれているわけではない。
問題は、院内感染が多発していることだ。8月初旬、東大
病院では200人の職員が欠勤し、1157床の病床の3割が稼働
できなかった。都内のコロナ診療基幹病院に勤務する医師
は「院内で100人近くが自宅待機。定時手術は全て延期で、
救急受け入れもほぼお断りです」と言う。
8月5日、コロナに感染した都内在住の80歳代の男性が、救
急車の受け入れ先が見つからず、死亡した。当時、病床使
用率は57.5%だった。院内感染が多発し、どこも受け入れ
る余裕がなかったのだ。なぜ、こんなことになったのか??
それは、厚労省がワクチンの4回目接種を高齢者に限定し、
医師・看護師らを接種対象から外したからです。
4回目接種が感染予防に有効なことは公知だ。4月13日イス
ラエルの研究チームは、60歳以上の高齢者に対して、4回目
接種を行ったところ、3回接種と比べ、感染リスクが45%
低下していたと米「ニューイングランド医学誌」に報告して
いる。その後、カナダのオンタリオ州の公衆衛生局の研究
チームからも同様の研究が「英国医師会誌」に報告。
4回目接種にも問題はある。それは感染予防効果が数カ月間
しかもたないことだ。接種するなら、流行の直前がいい。
8月2日、イスラエルの研究チームは、1月のオミクロン株の
流行時期に、医療従事者に4回目接種を行うことで、感染の
リスクを65%低下させたと米「JAMAネットワークオープン」
に報告した。コロナの流行性には季節性がある。昨年、一昨
年と6月から感染者が増加し、8月にピークとなった。今夏
も同じ経過をたどった。流行が予測できるのだから、その
時期に合わせて医師や看護師にワクチンを打てばいい。
幸い、ワクチンが余り、大量に廃棄している。
ところが、厚労省は医師や看護師への4回目接種をかたく
なに拒んだ。医師で、全国市長会会長を務める立谷秀清
相馬市長は、「繰り返し厚労省に要請したが、エビデンス
がないの一点張りだった」という。今となっては、どちら
の主張が正しかったかは言うまでもない。
残念なことに、この時、専門家は厚労省を支持した。3月
9日、尾身氏は衆院厚労委員会で、イスラエルやチリで
4回目接種が導入されていることを紹介し「情報を集め、
検討するということが大事」と発言し、7月14日の記者
会見では「(政府の4回目接種対象拡大を)正しい判断」
と評価している。これが、今夏の医療崩壊の真相だ。
我が国のコロナ対策が迷走するのは、厚労省と周囲の専
門家が誤りを繰り返してきたからだ。人災といっていい。
人事を一新する必要がある。
(上昌広/医療ガバナンス研究所 理事長)の記事を借用
いろんな意見があります。まだまだコロナ感染は拡大中
そんな中で、東京都は都民割観光の割引を9月から再開
するとの事、国も東京都もこの新型コロナの感染に関し
集団免疫を狙って感染やむなし・・の姿勢。我々国民は
誰の言葉を信じればいいのだろう。総理も内閣も厚労省
もちんぷんかんぷんな発言でごまかしているだけ、コロナ
感染予防という大義名分でいろんなイベントが中止となり
子供達、年寄りたちの限られた時間が奪われていく。
岸田総理の判りやすい指針と方針を訪ねたい。









朝からお天道様はお休み、天気予報はこれから雨の模様。
【どうする、どうなる「日本の医」】と日刊ゲンダイより
8月4日、厚労省は新型コロナに感染しても軽症なら医療機
関の受診を控えるよう呼びかけた。・・なぜ、こんなこと
になるのか。オミクロン株は重症化しにくく、昨年のよう
に、重症患者が巷にあふれているわけではない。
問題は、院内感染が多発していることだ。8月初旬、東大
病院では200人の職員が欠勤し、1157床の病床の3割が稼働
できなかった。都内のコロナ診療基幹病院に勤務する医師
は「院内で100人近くが自宅待機。定時手術は全て延期で、
救急受け入れもほぼお断りです」と言う。
8月5日、コロナに感染した都内在住の80歳代の男性が、救
急車の受け入れ先が見つからず、死亡した。当時、病床使
用率は57.5%だった。院内感染が多発し、どこも受け入れ
る余裕がなかったのだ。なぜ、こんなことになったのか??
それは、厚労省がワクチンの4回目接種を高齢者に限定し、
医師・看護師らを接種対象から外したからです。
4回目接種が感染予防に有効なことは公知だ。4月13日イス
ラエルの研究チームは、60歳以上の高齢者に対して、4回目
接種を行ったところ、3回接種と比べ、感染リスクが45%
低下していたと米「ニューイングランド医学誌」に報告して
いる。その後、カナダのオンタリオ州の公衆衛生局の研究
チームからも同様の研究が「英国医師会誌」に報告。
4回目接種にも問題はある。それは感染予防効果が数カ月間
しかもたないことだ。接種するなら、流行の直前がいい。
8月2日、イスラエルの研究チームは、1月のオミクロン株の
流行時期に、医療従事者に4回目接種を行うことで、感染の
リスクを65%低下させたと米「JAMAネットワークオープン」
に報告した。コロナの流行性には季節性がある。昨年、一昨
年と6月から感染者が増加し、8月にピークとなった。今夏
も同じ経過をたどった。流行が予測できるのだから、その
時期に合わせて医師や看護師にワクチンを打てばいい。
幸い、ワクチンが余り、大量に廃棄している。
ところが、厚労省は医師や看護師への4回目接種をかたく
なに拒んだ。医師で、全国市長会会長を務める立谷秀清
相馬市長は、「繰り返し厚労省に要請したが、エビデンス
がないの一点張りだった」という。今となっては、どちら
の主張が正しかったかは言うまでもない。
残念なことに、この時、専門家は厚労省を支持した。3月
9日、尾身氏は衆院厚労委員会で、イスラエルやチリで
4回目接種が導入されていることを紹介し「情報を集め、
検討するということが大事」と発言し、7月14日の記者
会見では「(政府の4回目接種対象拡大を)正しい判断」
と評価している。これが、今夏の医療崩壊の真相だ。
我が国のコロナ対策が迷走するのは、厚労省と周囲の専
門家が誤りを繰り返してきたからだ。人災といっていい。
人事を一新する必要がある。
(上昌広/医療ガバナンス研究所 理事長)の記事を借用
いろんな意見があります。まだまだコロナ感染は拡大中
そんな中で、東京都は都民割観光の割引を9月から再開
するとの事、国も東京都もこの新型コロナの感染に関し
集団免疫を狙って感染やむなし・・の姿勢。我々国民は
誰の言葉を信じればいいのだろう。総理も内閣も厚労省
もちんぷんかんぷんな発言でごまかしているだけ、コロナ
感染予防という大義名分でいろんなイベントが中止となり
子供達、年寄りたちの限られた時間が奪われていく。
岸田総理の判りやすい指針と方針を訪ねたい。









