今朝の信州は暦の処暑の通り秋風のような涼しい風の中
曇り空の下、軽快にウォーキングしてきました。
昨日の第104回全国高校野球選手権大会は決勝試合があり、
宮城県の仙台育英が、山口県の下関国際を8―1で破って、
悲願の東北勢初優勝を果たした。
仙台育英の須江航監督は試合終了後の場内インタビューで
「宮城の皆さん、東北の皆さん、おめでとうございます。
100年開かなかった扉が開いた。多くの人の顔が浮かびま
した」と喜びを語っりその目に溢れた男の涙に感動した。
3年生は入学時から新型コロナウイルス禍と向き合ってきた
世代。須江監督が「彼らの高校生活は僕たち大人が過ごした
高校生活と違う。その中で、あきらめないでやってくれた
こと。相手チームの下関国際選手はじめ全国の高校生の
みんながよくやった。ぜひ全国の高校生に拍手してほしい」
と話すと、場内からは盛大な拍手が湧き起こった。新型
コロナという目に見えない敵との戦いの苦労を乗り越えて
念願の初優勝、ついに深紅の優勝旗が白河の関を越えました
今回の決勝戦は、勝利チームも破れたチームも、涙溢れた
試合で、感動いっぱいの甲子園に感謝したい。
そして今回の甲子園では、審判が選手に語りかける様子が
関心を集めている。新型コロナウイルスに集団感染した
チームへ試合後、ねぎらいの言葉をかけるなど、従来の
黒子のイメージとは異なり、人間味があると新聞やネット
やSNSなどで、沢山の共感を呼んでいるのが嬉しかった。
13日にあった有田工(佐賀)―浜田(島根)戦。5-3で
浜田が勝った試合後、球審が整列した選手たちに語りか
けた。「今日、試合ができたことは奇跡だった」・・と
両校は大会前、コロナの集団感染が確認され、主催者は
感染者の回復期間を設けるため、集団感染と判断された
計4校の初戦を最も遅い大会第8日に設定。その結果、
今大会で出場を辞退した学校は一校もなかった。
有田工の上原主将は「胸を張って帰れよ」と声をかけら
れたという「球審の一言で悔いなく終わることができた」
と晴れやかな表情を見せていたとのこと。この球審は、
今春の選抜で「私たちの間違いで、大変申し訳ありませ
ん」と塁審のミスを認めて潔く謝罪していた。今夏は
開幕試合となった6日の日大三島(静岡)―国学院栃木
戦でも、敗れた日大三島ナインに「甲子園で試合ができた
ことは誇りだ」と語りかけた。
また、16日の聖光学院(福島)―敦賀気比(福井)戦では
別の球審が「元気出して」「しっかり給水とって行くぞ」
と選手に声をかける様子が動画投稿サイト「YouTube」で
話題を呼んだ。動画は「球児にとって模範的な大人の姿」
「人間味を感じる」などのコメントが寄せられた。
甲子園大会の審判は、多くが会社員などの本業と両立して
いる。「高校野球の経済学」などの著書がある慶応大の
中島隆信教授(応用経済学)は「フェアプレー精神にの
っとった発言は選手たちの模範となる」と話している。
私らの見えないところでこの大会を支えてくれていた
審判にも目が向けられて、いい甲子園だった。
来年は、深紅の優勝旗が津軽海峡を渡れることを期待して
高校球児達の奮闘を期待したい。
信州の新型コロナの感染はまだまだ収まりません。
今朝の新聞記事です。
曇り空の下、軽快にウォーキングしてきました。
昨日の第104回全国高校野球選手権大会は決勝試合があり、
宮城県の仙台育英が、山口県の下関国際を8―1で破って、
悲願の東北勢初優勝を果たした。
仙台育英の須江航監督は試合終了後の場内インタビューで
「宮城の皆さん、東北の皆さん、おめでとうございます。
100年開かなかった扉が開いた。多くの人の顔が浮かびま
した」と喜びを語っりその目に溢れた男の涙に感動した。
3年生は入学時から新型コロナウイルス禍と向き合ってきた
世代。須江監督が「彼らの高校生活は僕たち大人が過ごした
高校生活と違う。その中で、あきらめないでやってくれた
こと。相手チームの下関国際選手はじめ全国の高校生の
みんながよくやった。ぜひ全国の高校生に拍手してほしい」
と話すと、場内からは盛大な拍手が湧き起こった。新型
コロナという目に見えない敵との戦いの苦労を乗り越えて
念願の初優勝、ついに深紅の優勝旗が白河の関を越えました
今回の決勝戦は、勝利チームも破れたチームも、涙溢れた
試合で、感動いっぱいの甲子園に感謝したい。
そして今回の甲子園では、審判が選手に語りかける様子が
関心を集めている。新型コロナウイルスに集団感染した
チームへ試合後、ねぎらいの言葉をかけるなど、従来の
黒子のイメージとは異なり、人間味があると新聞やネット
やSNSなどで、沢山の共感を呼んでいるのが嬉しかった。
13日にあった有田工(佐賀)―浜田(島根)戦。5-3で
浜田が勝った試合後、球審が整列した選手たちに語りか
けた。「今日、試合ができたことは奇跡だった」・・と
両校は大会前、コロナの集団感染が確認され、主催者は
感染者の回復期間を設けるため、集団感染と判断された
計4校の初戦を最も遅い大会第8日に設定。その結果、
今大会で出場を辞退した学校は一校もなかった。
有田工の上原主将は「胸を張って帰れよ」と声をかけら
れたという「球審の一言で悔いなく終わることができた」
と晴れやかな表情を見せていたとのこと。この球審は、
今春の選抜で「私たちの間違いで、大変申し訳ありませ
ん」と塁審のミスを認めて潔く謝罪していた。今夏は
開幕試合となった6日の日大三島(静岡)―国学院栃木
戦でも、敗れた日大三島ナインに「甲子園で試合ができた
ことは誇りだ」と語りかけた。
また、16日の聖光学院(福島)―敦賀気比(福井)戦では
別の球審が「元気出して」「しっかり給水とって行くぞ」
と選手に声をかける様子が動画投稿サイト「YouTube」で
話題を呼んだ。動画は「球児にとって模範的な大人の姿」
「人間味を感じる」などのコメントが寄せられた。
甲子園大会の審判は、多くが会社員などの本業と両立して
いる。「高校野球の経済学」などの著書がある慶応大の
中島隆信教授(応用経済学)は「フェアプレー精神にの
っとった発言は選手たちの模範となる」と話している。
私らの見えないところでこの大会を支えてくれていた
審判にも目が向けられて、いい甲子園だった。
来年は、深紅の優勝旗が津軽海峡を渡れることを期待して
高校球児達の奮闘を期待したい。
信州の新型コロナの感染はまだまだ収まりません。
今朝の新聞記事です。