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日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

日銀の政策は国民のためならず・・

2022年06月24日 08時37分27秒 | Weblog
今朝の信州は、気温が朝から20度でしたが、南からの風が
強く歩いていても、汗を感じませんでした。途中友人の畑
の近くを歩いていると、遠くから呼び止められて、野菜を
沢山いただいたので・・家に直帰しました、重かった~~

日銀黒田総裁の常識は「世界の非常識」 緩和継続・円安放置
で海外投資家の笑いモノに・・ 日刊ゲンダイ 2022/06/18
任期切れまで10カ月弱・・もはやテコでも動かず、円安を
放置です。日銀は17日まで開いた金融政策決定会合で、異
次元緩和の継続を決定した。
会合後の会見で、黒田東彦総裁は「最近の急激な円安は経
済にとってマイナス」との認識を示したが、「為替をター
ゲットに政策を運営することはない」とも語り、庶民を苦
しめる物価高騰の元凶である円安進行にはノータッチ。
会見終了後はジワジワと円安が進み、再び1ドル=135円を
オーバーしている。
「会合前の市場は、外国人投資家が日銀の緩和策も限界と
とらえ、政策修正に動くとの観測から円を買い戻す動きが
活発化。16日には一時132円台まで上昇していたのです。
なぜなら、世界規模の物価上昇を受け、『緩和どころじゃ
ない』が海外の常識。各国とも積極的な利上げで通貨価値
を下支えし、輸入インフレ防止に必死です。かたくなに
緩和を維持する黒田総裁の常識は、世界の常識と乖離して
います」(経済評論家・斎藤満氏の弁)
先週は先進国の中央銀行が相次いで金融引き締めの方針を
打ち出した。米連邦準備制度理事会(FRB)は通常の3倍
にあたる「0.75%」の大幅利上げを決定。英・イングラン
ド銀行も5会合連続の利上げを決め、スイスの中央銀行は
市場の予想に反して「まさか」の利上げに踏み切った。
主要中銀以外でも5月以降は豪州、インド、ブラジル、サ
ウジアラビア、チェコ、ポーランド、アルゼンチン、メキ
シコ、南アフリカ、韓国、ハンガリーなどの中銀が利上げ
を決定した。欧州中央銀も7月1日に量的緩和を終了し、
21日の次回会合で0.25%の利上げに踏み切る方針を表明
済み。気がつけば、日銀だけが国際レベルの利上げの潮流
から完全に取り残されている。
「円安の要因として日米の金利差拡大が挙げられますが、
それだけではない。中央銀行の姿勢が問題なのです。FRB
が大幅利上げで絶対にインフレを止めるという強い決意を
示しているのに対し、日銀の黒田総裁は円安を放置して、
海外投資家にすれば円安放置は「世界の非常識だ」と噴飯
モノだ。黒田総裁の任期切れまで、あと10カ月弱。金融政
策の失敗を絶対に認めない「日本橋のプーチン」が折れな
い限り、庶民生活は延々と物価高騰に苦しむことになる。
この原因は、元総理の安倍さんと組んでアベノミクス推進
で本当の経済対策、金融対策、景気対策をしてこなかった
そのツケです。今ここで金利を上げますと、日銀の抱えて
いる赤字国債の評価損で日銀が債務超過、となって日銀を
つぶした総裁として末代までの汚名を負わされる、なんか
明治以降長州藩によってこの国は駆らぬ方向へ振り回される
黒田総裁は、企業が史上空前の利益を出しているにも関
わらず企業の味方で、他方諸物価の高騰に四苦八苦している
国民のことなどは、これっぼっちも頭にない、大企業と今
の与党政党のための金融政策だけのような気がしているの
は、私ばかりではないと思います。

梅も収穫期に入りました・・やはり 梅雨です





写真はスカイパークのバラ園の最近写真です




































コメント (6)
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