日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

自賠責保険料が値上げ ! ! !

2022年06月20日 08時55分32秒 | Weblog
今朝の信州は気温が17度、朝は霧が立ち込めて晴模様です
昨夜の雷雨があちらこちらに水たまりを作っている道路を
注意深く歩いてきました。

6月9日、自動車ユーザーが支払う自賠責(自動車損害賠償
責任保険)の仕組みを変更する改正法が、衆院本会議で賛成
多数により可決した。
自賠責加入者は現在、保険料の一部として年間
 車種     60ヵ月  48ヵ月   36ヵ月  24ヵ月
自家用自動車   ー   ー  2万7,180円  2万10円
軽自動車    ー   ー   2万6,760円 1万9,730円
軽二輪(125ccを超え250cc以下)
    1万6,220円 1万4,110円 1万1,960円 9,770円
原動機付自転車(125cc以下)
     1万3,980円 1万2,300円 1万590円  8,850円
の保険料を徴収されている。国はそれを財源に、ひき逃げや
無保険車による事故被害者の保障に充てている。改正法では、
使い道を拡大し被害者への支援事業などの財源にも使われる。
改正法の成立を受け、政府は来年度、保険料を車1台当たり
最大150円値上げする方針なのだが・・ここで問題視されるの
が、自賠責の運用益およそ6000億円の未返済問題だ。
「自動車ユーザーが支払ってきた自賠責保険の積立金
7500億円のうち、6000億円を財務省が借りたままなのです。
国交省は残り約1500億円を運用して被害者救済に充てて
いますが、運用益は年間30億円ほど。対して被害者救済の
支出は年間150億円。積立金が少ないため運用益も少額に
とどまり、仕方なく積立金を取り崩している状態です。
元本を取り崩しているうちに財源が枯渇に近づき、今回
の法改正となったわけです」6000億円は、財務省が
一般会計への補填として、1994年と1995年に借り入れた
1兆1000億円の残債だ。2003年までに7000億円が戻され
たが、その後、15年間1円も返していない。結果的に、
利息とあわせて6000億円まで膨れ上がった。
「財務省は2018年から返済を再開したものの、年間40~
50億円程度。このペースで行けば、返金まで150年以上
かかる計算です」自賠責保険の値上げ方針が報道される
と、SNS上では怒りの声が巻き起こっています。
《財源が枯渇した原因は国土交通省が財務省へ貸し出
した自賠責保険料の運用益が返済されてないから不足
したら全て国民負担??ふざけるな・・》
《値上げより、財務省に貸してるのを返してもらうべき
筋は通してもらわないと》
《借りたものは返す、これは誰でも知っていることです》
ガソリン価格が高騰しているうえ、自動車関連の出費
では、ガソリン税に消費税が課される二重課税問題、
ガソリン税の特例税率、ていねいに長く乗り続ける
ほど高くなる自動車税など、自動車ユーザーが疑問に
思う出費は少なくない。そのうえで、さらに6000億円
が流用されたままで、保険料の値上げとは、子供たちに
何と説明するのでしょうか、どこかの元総理が国の赤字
国債は、返さなくていいという発想が日本中浸透して
きたということでしょうか??なんかこの国の行く末が
おかしくなってきています。



















コメント (8)
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