日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

日本では電気自動車はなぜか普及しない

2022年05月15日 07時21分14秒 | Weblog
今朝の信州の朝は、気温10度と少し涼しい朝。
昨夜の霜注意報も、曇り空に助けられて降霜
は回避出来ました。
北米は40倍!欧州は80倍!中国は200倍も日本に比
べてEVが売れている!日本で新車販売のたった1%
しか電気自動車が売れない・・そのワケは??
中国・欧州・米国では順調にEVの販売台数が増えて
いる。一方の日本は、EVの販売台数は新車販売台数
の1%にも及んでいない。日本でEVの普及が進まない
のは金銭面の問題ではなく、環境への国民の意識の
低さが原因だと言われている。
昨年、中国では290万台の電気自動車(EV)が販売
欧州連合(EU)では120万台で、新車販売の10%を
超えている。米国は60万台であった。中国やEUに
比べ米国の数字は見劣りするが、2015年と2020年を
除いて前年を上まわる台数になっているとのことだ。
残念ながら日本は、新車販売の1%にも及ばない。
台数では1万5000台ほどで、欧米や中国に比べても、
一桁も二桁も劣っている。
EVは、先ごろ日産自動車とホンダが全固体電池の
見通しを示し、性能はもちろん、日産は原価の低減
にまで触れた。EVを普及させれば、ヴィークル・
トゥ・ホーム(VtoH)など、家庭や施設などへの
電力供給による、電力消費の平準化につながり、
高効率な電力利用が実現する。 最大の課題は、
マンションなど集合住宅に普通充電設備の設置が
できないことだ。しかもそれは金銭の問題ではなく
環境への国民の意識の問題である。真実を知り、
意識の転換さえできれば、EVの普及と、それに
付随した安心・安全な社会の構築につなげていく
ことができる。 EVの普及は、たとえ自分が購入
しなくても、日本の未来につながるという認識が
国内に浸透する必要がある。それなくして、EV
販売で欧米や中国には到底追いつけないのはもと
より、環境とエネルギーに不安を抱えたまま未来
への希望を描けない国になってしまうかもしれない。
少なくとも信州のような、寒い土地柄では、この
寒さがバッテリーの消耗と蒸発が半端なく充電に
相当の配慮が必要なようです。まだまだ沢山の課題
を抱えるEVの世界のようです。

写真は昨日の続き、信州スカイパークの写真





























コメント (6)
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