日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

国会議員の待遇と政治の金・・

2022年05月14日 09時57分15秒 | Weblog
今朝の信州朝方まで雨も上がって、ようやく薄日が
まぶしく感じます。久しぶりに寝坊の朝でした。
昨日に引き続き、国会議員さまの報道を検索した記事。
昨日衆議院議長の毎月100万円しかもらっていない。の
報道をアップさせてもらって関連記事を検索しましたら
  <日刊スポーツ ニュースの教科書> で
久保勇人さんが次の通り公開してましたのでそれをお借
りして、国会議員の待遇を検証したい。
      国会議員の主な待遇
【歳費】 国会議員の給与は法律で金額が決まっていて
衆院議員、参院議員ともに1人月129万4000円(議長や
副議長らは別)です。現在はコロナ禍を受けて2割削減
されており、月103万5200円。税金、議員宿舎費、議員
会館の電話料、団体保険の保険料、所属会派から引き
去りを依頼される諸経費などが引かれ毎月10日に支給。
【期末手当】ボーナスに相当。6月と12月に支給される
各314万2802円(2021年度)。
2割削減歳費と期末手当で議員1人当たり計1870万8004円。

【文書通信交通滞在費】国会法と歳費法で「公の書類を
発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため」と定
められ、現在は1人月100万円、毎月10日と末日に50万円
ずつが支給されています。非課税で、領収書提出や使途
の報告、未使用分の国庫返納などの義務はなく、自主的
な返納もできません。在職1日でも1カ月分が満額支給。
総額は衆院55億8000万円、参院29億4000万円。
第208回国会で「国会法及び国会議員の歳費、旅費及び
手当等に関する法律の一部を改正する法律」が成立し、
「文書通信交通滞在費」から「調査研究広報滞在費」と
呼称が改変され中途採用は日割となった。

【JR無料パス、航空券引換証】歳費法で「職務の遂行
に資するため」として、JRの特殊乗車券(無料パス)
や航空券引換証が支給されています。議員はJR無料パス
JR無料パス及び、東京と自分の選挙区の間を月3往復相当
分の航空券引換証、月4往復相当分の航空券引換証、の
いずれかを選択できます。JR無料パスは定期券のような
形で、議員の名前が印字されています。航空券引換証は
議員の名前が印字された紙片で、使う際に旅行代理店
などで航空券に引き換えます。ただし、選挙区が関東甲
信越地方や宮城、福島、静岡、岐阜、愛知、三重の場合
航空券引換証は選択できません。衆院の場合、JR無料
パスの予算は計3億3393万3000円(決算3億2790万2千円)
航空券の予算は計5億7802万2000円(決算4億6418万7千円
各20年度)。

【議員会館】 法律で「議員の職務の遂行の便に供する
ため」として、国会議事堂に隣接して議員会館が設けら
れ、各議員に1室100平方メートルの事務室が提供。
▼衆院=第1議員会館は219室、第2議員会館は246室。
▼参院=248室。賃料や光熱水費は無料(公費負担、ガス
はない)。電話は各室に内線3本、外線2本が引かれ、基本
料金は公費負担、外線の通話料は基本、議員負担。議員用
と秘書用の机やロッカー、応接セット、会議テーブル、
打ち合わせテーブル、椅子などの備品も貸与。

【議員宿舎】 地方選出議員の在京生活や活動の拠点と
して、衆院は東京都港区内に青山宿舎と赤坂宿舎、参院は
千代田区内に麹町宿舎と清水谷宿舎を設置。
▼衆院・青山宿舎=計40戸(入居36戸)、2DK、家賃は
月2万1638円。▼衆院・赤坂宿舎=計300戸(入居271戸)
3LDK、13万8066円(以上昨年末時点)。
▼参院・麹町宿舎=計146戸(入居120戸)2DK4万5174円
3DK8万6955円、2LDK9万2210円。
▼参院・清水谷宿舎=計56戸(入居46戸)1LDK10万9239円
3LDK15万8006円(以上昨年11月時点)光熱水費は議員負担。

各宿舎と議員会館の間には、開会中は休日を除く毎朝、
無料バスが運行。▼衆院=青山は朝1便、赤坂は2便を、
バス3台で運行。閉会中は委員会などが開会される日に
各1便。▼参院は、麹町→清水谷→議員会館→本館の
ルートで、朝3便をバス1台で運行。

【立法事務費】 53年(昭和28)成立の法律で「国会議員
の立法に関する調査研究の推進に資するため、必要な経費
の一部」として支給されています。議員本人ではなく、国会
で行動をともにする会派に対し、議員1人当たり月65万円
(年780万円)が、毎月1日に振り込み。使途報告などの
義務はなし。議員1人でも、政治資金規正法の規定による
政治団体として届け、認められれば支給。総額は、衆院36億
2700万円、参院19億1100万円。

【公用車】 ▼衆院=乗用車133台、マイクロバス3台、
貨物2台の計138台(すべて衆院で保有)。運転手は110人。
ほか民間委託が23人。車両の購入や維持の予算は計1億373万円
(21年度)。▼参院=乗用車93台、マイクロバス2台、貨物1台
の計96台(すべて参院で保有)。運転手は80人。ほか民間委託
が12人。車両の購入や維持の予算は計8272万3000円(21年度)

【秘書給与】 国会議員は、政策秘書、公設第1秘書、
公設第2秘書の3人を国庫負担で雇うことが認められ、
秘書には国から給与(基本給、期末手当、勤勉手当、
通勤手当、住居手当)が支給されます。月額は法律で
定められ秘書歴と年齢によって決まります。社会保険料、
税金、財形貯蓄、秘書会費などが引かれ、毎月10日に
秘書の口座に振り込み。20年度予算では、衆院が総額
121億6339万2000円、参院が63億6639万4000円。
例えば衆院の場合、総額の内訳は基本給80億9558万4000円
期末手当19億6091万1000円、勤勉手当14億4957万9000円
通勤手当4億9892万4000円、住居手当1億5839万4000円。
支給対象者は1395人(議員定数465×3人)で、秘書1人
当たり平均は年約871万9000円。議員1人当たり(秘書3人分)
年約2615万7000円相当になります。

【公務による派遣の旅費】 議院の公務で派遣の場合、
旅費が支払われます。出発前に概算額で支給し、終了後
に精算。JR無料パスを持つ議員には鉄道運賃は支給され
ない。20年度予算は、衆院が3億1642万9000円、参院が
1億6261万9000円。

【議会雑費】 各議院の役員及び特別委員長らには、国会
開会中に1日6000円の議会雑費が支給されます。土日も
含めて開会日数分が支払われ、非課税。衆院の場合、
20年度は3630万6000円。

以上が日刊スポーツニュースの教科書で久保勇人さんが
ネット公開していました。これは国会での直接費用です
このほかに地方に政党支部や各委員会の手当て出張費等
個々に支給されるものについては、それぞれです。
そして、まだ興味深いのは、以上のほかに政党交付金と
して各政党に以下のように支払われています(令和3年)
自由民主 党    17,021,636,000 円  170億円
立憲民主 党    6,889,389,000 円
公 明 党       3,005,417,000 円
日本維新の 会    1,817,377,000 円
国民民主 党    2,400,722,000 円
社会民主 党      312,283,000 円
れいわ新選 組    160,179,000 円
日本の政治って、どうしてこんなにお金がかかるのか
そしてこのお金の原資はどこなのか?? 私はもっと・・
知りたい・・皆さんも同じでしょう 

写真は先日の信州スカイパークの花の公園から
































コメント (6)
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