日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

国民の平均貯蓄額について

2022年05月22日 08時45分41秒 | Weblog
今朝の信州は気温が12度少し涼しい朝でしたが小雨が降って
いて、二度寝して寝坊となりました。 ( >_< )
山口県阿武町のコロナ関連の給付金4630万円が誤送金され、
回収できなくなっている問題で5月18日、T容疑者が逮捕さ
れました。返還を拒否し続け、オンラインカジノに金をつぎ
込んだとされる容疑者、刑事罰と民事事件、税法など残念
乍ら、一生を棒に振ってしまいましたね~
そんな中総務省が家計調査の結果の国民の平均貯蓄額を発表
しています。皆さんよくご存じの、平均の計算の仕方ですが
例えば、貯蓄額9900万円の人が一人、貯蓄額100万円の人が
一人、貯蓄額0円の人が8人いた場合、平均の貯蓄額は1000
万円となることはよくご存じのはず。
先日報じられた「2021年の1世帯あたりの平均貯蓄額は1880
万円」という数字は前段で計算した数字です。よく誤解される
のが、平均値の数字の意味、半分の人がこの平均値・・と誤解
されることです、それは全くの誤りですから誤解なく・・。
総務省が先日発表した2021年の家計調査によりますと、確かに
全世帯の貯蓄額平均は1880万円ですが、平均値を下回る世帯が
約3分の2を占め、4000万円以上の貯蓄を持つ12.8%の世帯
が平均額を押し上げています。
年齢別にみると、世帯主が40歳未満の世帯の貯蓄額平均は726
万円、対して60〜69歳は2537万円、70歳以上は2318万円とな
っています。貯蓄残高別にみると、貯蓄額100万円未満の世帯
が割合としては最大で、全体の10%を占めています。
ちなみに、貯蓄ゼロ世帯を含めた貯蓄中央値は1026万円になり
更に現役世代(勤労者世帯)に限れば中央値は784万円となり
ます。尚、貯蓄額には生命保険の掛金の払込総額が含まれて
います。また、負債保有世帯の場合、世帯主が50歳未満の世帯
では負債残高が貯蓄額を上回っています。
我々の団塊世代の一世帯当たりの平均貯蓄高は2318万円との
こと、国はこの貯蓄高をいかに取り崩すか??知恵を絞ってい
るはず、まだ平均寿命までにはだいぶある。

写真は 昨日の続き市内の 常光寺さんの庭です





















































コメント (8)
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