日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

八十八夜の別れ霜

2022年05月02日 09時23分01秒 | Weblog
今朝は、曇り空でしたが、寒い朝でした気温が
4度、霜が降りる気温の限界でしたが少し西風
がありましたので、霜にはならなかったと思い
ます。今日は立春から数えて88日目というこ
とで、八十八夜、「八十八夜の別れ霜」などと
言われて遅霜の時期でもあります。とはいうも
のの、もう暫く霜には注意しなくてはなりませ
ん、そして歌で知られる一番茶の茶摘みの時期
でも知られていますが、信州では田畑の農業の
始まる時期、この時期になりますと北アルプス
の山々に雪形が出来て、これがまた楽しい季節
でもあります。雪形とは、山肌の残雪や雪が溶
けて黒い台地が顔を出したその形が、人物や動
物や昆虫や、農具などに例えて名づけられてき
たものです。此の雪形の出現が、農作業時期を
知らせてくれる目安になっていたりします。
 https://www.go-nagano.net/theme/id=19412
信州の里では田畑が耕されて、水田に水が引か
れてそろそろ、水の順番取りと耕作準備の作業
が始まっています。都会に出て行った若者たち
もこの大型連休は田舎に帰って、農作業の手伝
いをしながら、久しぶりの田舎の空気に英気を
養う時期でもあります。

今年は常念岳の 常念坊を撮ってみました





























コメント (8)
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