本だけ読んで暮らしたい

人生は雑用だ。

145gの孤独/伊岡瞬

2006-08-25 23:37:57 | 読んだり、聴いたり
試合中のデッドボール事故が原因でプロ野球を引退した倉沢が
始めたのは便利屋・・・
その一環で「付き添い屋」なるものを始めるが。

よくある一話完結の探偵シリーズみたいのかな・・・と
思ってたら、全然違った。
傍観者のはずが、いつの間にか当事者になっていた。
活字だからこそできるトリックを
うまく活かしてるよね。
映像化もできるとおもうけど
これほどの衝撃はない。途中ガーンと
殴られたみたいにびっくりしたよ。

タイトルの145gというのは
野球の硬球の重さだそうです。



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