本だけ読んで暮らしたい

人生は雑用だ。

図書館へ行こう

2010-04-30 22:16:46 | お出かけ・お買い物
ここんとこね、結構本を読んでました。

まずはこれ。
愛は苦手
山本 幸久
新潮社

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この人のは『凸凹デイズ』を始めに読んだかな。
転んでから起き上がるところが、生き生きしてて面白かった。

これは短編集。
確か『本の雑誌』で紹介されてて
そこでは『万寿子さんの庭』を褒めてたと思うんだけど
私はね『象を数える』がよかった。
望まずして舅と同居することになったお嫁さんの話だけど
このお舅さん、ナイスなのよ。読んでみて。
でも一番好きなのは『たこ焼き、焼けた?』。なんだか
田辺聖子の小説みたいな名前だが、私でも知っている
古きよき時代のいい男、一旗さんに泣いたね。

次はこれ。
ウルフマン (ハヤカワ文庫FT)
アンドリュー・ケヴィン ウォーカー,デイヴィッド セルフ
早川書房

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映画今、やってるでしょう。
アンソニー・ホプキンスが出てるから、見たいんだぁ
面白そう。でもひとりで見るのコワイ~
なので原作を。
図書館で新刊のコーナーにあったのよ。

原作って言うか、ノベライズなのかな。
でも映画は多少、設定が違うらしい。
翻訳物のわりに読みやすく
シンプルな話。映画見よっかな、やっぱり。

最後は今朝、読み終えたこれ。
廃墟に乞う
佐々木 譲
文藝春秋

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これ最近なんか賞、とったよね。
休職中の刑事が主人公の短編集。
北海道が舞台なのよ、一話ごとに場所は変わるんだけど
そこに興味を魅かれて。

あんまり明るいトーンじゃないけど
じわじわあったかい感じ。最後のほうで
刑事が休職に至る事件の回想があって
そこはすごいシーンが目の前に浮かんだ
気持ちがわかり、辛くなったよ。

私はすべて図書館で借りて読んだけど
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そんなにお金ない!と言う人は
ブクオかな。
図書館連休中は休みだもんね~。

面白い本に出会うって
人生得した感じ。

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