我が息子は、若い女が好きだ。
お店のウェイトレスさんが、オバハンだったら、特に関心を示さないが、
バイトのねーちゃんだったら、ミョーにご機嫌に 
それも芋っぽい子より、色白で程よく小奇麗にしているねーちゃんがお好き 
若いねーちゃんに鼻の下が伸びるのは、オスの染色体に組み込まれているのか・・・不思議である。
家でぐずってる時もそうだ。
よくBSで流れている某保険会社のCMで、コールセンターのおねーさんが
「お客様の場合ですと、こーーーんなにお安くなりますっ」みたいなセリフが聞こえると、
ピタッと泣き止み、テレビに釘付けになる。
車の中でぐずってる時にもあった。
マックのドライブスルーに入り、マイクの向こうから、
「ご注文お決まりでしたら、お伺いしま～すっ」みたいなねーちゃんの声が聞こえると、
ピタッと泣き止み、若いねーちゃんがどこにいるのかと、周囲を見渡す。
だから、私は、息子が甘え泣きを始めると、甲高い声でこう言うようにしている。
「いらっしゃいませ～～。ご注文は何にしますかぁ～～～～」
すると、息子はピタッと泣き止む。
一時的ではあるものの、男の単純さをまた一つ見つけることができた。
黄色い声、バンザーイ → 
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