先週、私は恐ろしく気分が悪かった。
理由は皆さん御存知のとおり…。
あれからどうにも身体全体の調子が良くない。あまり良く眠れないし、そして食べれば吐気をもよおし、今日も一日中ガスター様のお世話になっていた。
今日は朝から電車で吐きそうになり、余程帰ろうかと思ったけど、今日付けで今の社長が退職されて、新しい会社へ移る事になっていて、会社全体の社長の送別会があったのと今日はアメリカに先週一週間ずっと出張に出ていた上司が帰ってくる日だったので、這うようにして出勤する。
上司に朝
「ミーティングしよっか。ぼーっとしててメール読んだけどうろ覚えなところあるから」
と一時間ほど呼ばれて、今日はお互いのデスクではなく、会議室で確認をする。
上司がおもむろに
「先週、何かあったのか?」
と私に声をかけてきた。
その後
「先週電話に出たときの声がずっとおかしかった。確かに俺は君の声が電話で通り過ぎて耳が痛いとは言った。(私の声は普通にしゃべると部屋の端から端までクリアに聞こえるほど良く通る声なのです)でもトーンを落としたからあの声になったんじゃないだろう?先週は体調が悪かったのに無理してたのか?それとも誰かに何か言われたのか?」
と。
泣きそうだった。
自分の親以外で私の声のトーンで私の様子がおかしいことに気がついたのはたぶんこの人が初めてだと思う。
一緒に働いていた同僚すら私の調子の悪さにはあんまり気がついてなかったのに。
(金曜日にあまりに真っ青な顔をしていたらしくようやく気付かれた模様)
前の会社では私が不眠症にかかっていることを誰も気がつかなかった。
その前に自律神経失調症で薬を大量に飲み、ごまかしごまかしやってることも誰も知らなかった。
私が自己申告するまで誰も気がつかなかった。
それに、私に会ったことがある人は解ると思う。
外では私はあの調子でいつでも笑っている。
苦労が顔に出ないタイプだし、自分の弱いところは誰にも見せない。
ほんとに彼は自分自身で
「自分のことしか考えてないから」
と言ってしまうほどホントにわがまま放題やりたい放題。
口は悪いし、すぐ毒づくし…。
こっちは聞いてて冷や冷やするようなことを態度にも口にも出す一匹狼、俺様タイプの上司。
周りの同僚は
「よく泣かずに仕えてるよね…」
と言うほど仕事には厳しいし、要求するレベルもかなり高い。
(でも自分はかなりいい加減でみんなにフォローされていることに気がついてないんだけど)
この一ヶ月、私は私なりに業務の改善提案を出し、ぼんやりと描かれた彼のビジョンを少しずつクリアにしていく作業をやってきた。そしてきっとまだまだだとは思うのだけれど、この一ヶ月、私が自分なりに取り組んできたことを評価してくれていることも知った。
「これからも自分でこれと気がついたことがあればどんどん提案しなさい。でもオーバーワークになると君も大変だし、俺も大変だから、やるかやらないかと、納期は俺が決めるから」
最後に彼はこういった。
私はこの人が自分の上司で良かったと心からそう思った。
この人はなんだかんだ言いつつも最後は私の存在を認め、私を守ってくれる存在なのだ、そういう気持ちを持って私と接しようと努力してくれているんだということを感じられてうれしかった。
また明日になったらいい加減すぎる彼の仕事のことでぎぃぎぃってなりそうな気がしてこの気持ちを忘れてしまいそうだから、ここに忘れないように書いておこう。
気付いてくれてありがとう。
理由は皆さん御存知のとおり…。
あれからどうにも身体全体の調子が良くない。あまり良く眠れないし、そして食べれば吐気をもよおし、今日も一日中ガスター様のお世話になっていた。
今日は朝から電車で吐きそうになり、余程帰ろうかと思ったけど、今日付けで今の社長が退職されて、新しい会社へ移る事になっていて、会社全体の社長の送別会があったのと今日はアメリカに先週一週間ずっと出張に出ていた上司が帰ってくる日だったので、這うようにして出勤する。
上司に朝
「ミーティングしよっか。ぼーっとしててメール読んだけどうろ覚えなところあるから」
と一時間ほど呼ばれて、今日はお互いのデスクではなく、会議室で確認をする。
上司がおもむろに
「先週、何かあったのか?」
と私に声をかけてきた。
その後
「先週電話に出たときの声がずっとおかしかった。確かに俺は君の声が電話で通り過ぎて耳が痛いとは言った。(私の声は普通にしゃべると部屋の端から端までクリアに聞こえるほど良く通る声なのです)でもトーンを落としたからあの声になったんじゃないだろう?先週は体調が悪かったのに無理してたのか?それとも誰かに何か言われたのか?」
と。
泣きそうだった。
自分の親以外で私の声のトーンで私の様子がおかしいことに気がついたのはたぶんこの人が初めてだと思う。
一緒に働いていた同僚すら私の調子の悪さにはあんまり気がついてなかったのに。
(金曜日にあまりに真っ青な顔をしていたらしくようやく気付かれた模様)
前の会社では私が不眠症にかかっていることを誰も気がつかなかった。
その前に自律神経失調症で薬を大量に飲み、ごまかしごまかしやってることも誰も知らなかった。
私が自己申告するまで誰も気がつかなかった。
それに、私に会ったことがある人は解ると思う。
外では私はあの調子でいつでも笑っている。
苦労が顔に出ないタイプだし、自分の弱いところは誰にも見せない。
ほんとに彼は自分自身で
「自分のことしか考えてないから」
と言ってしまうほどホントにわがまま放題やりたい放題。
口は悪いし、すぐ毒づくし…。
こっちは聞いてて冷や冷やするようなことを態度にも口にも出す一匹狼、俺様タイプの上司。
周りの同僚は
「よく泣かずに仕えてるよね…」
と言うほど仕事には厳しいし、要求するレベルもかなり高い。
(でも自分はかなりいい加減でみんなにフォローされていることに気がついてないんだけど)
この一ヶ月、私は私なりに業務の改善提案を出し、ぼんやりと描かれた彼のビジョンを少しずつクリアにしていく作業をやってきた。そしてきっとまだまだだとは思うのだけれど、この一ヶ月、私が自分なりに取り組んできたことを評価してくれていることも知った。
「これからも自分でこれと気がついたことがあればどんどん提案しなさい。でもオーバーワークになると君も大変だし、俺も大変だから、やるかやらないかと、納期は俺が決めるから」
最後に彼はこういった。
私はこの人が自分の上司で良かったと心からそう思った。
この人はなんだかんだ言いつつも最後は私の存在を認め、私を守ってくれる存在なのだ、そういう気持ちを持って私と接しようと努力してくれているんだということを感じられてうれしかった。
また明日になったらいい加減すぎる彼の仕事のことでぎぃぎぃってなりそうな気がしてこの気持ちを忘れてしまいそうだから、ここに忘れないように書いておこう。
気付いてくれてありがとう。
大事にしないとね。
何だかほっとしました。
>気付いてくれてありがとう。
このコトバに(*^^*)
がんばることはすごいステキですけど、
無理をしすぎないで下さいねっ!!!
他の人とは雑談もするのに私とは会社で仕事以外の話ってしたことないから私のことを彼がどう思っているのか全然わからなかったんですよ。
でも昨日のことで最後しっかり私のケツを持ってくれる、ちゃんと話せば聞いてくれるって分かったから仕事のことで困ったり、悩んだりしたら溜め込まずに話していこうって思いました。
きっとうまくやっていけるし、うまくやりたいし、早く彼の望むレベルの仕事をこなせるようになりたいって思いますよ。
昔と比べたら仕事は楽なんですよ。体力は問題ないけど、メンタル面がまだ弱いので胃腸に来ちゃうんですよね。さすがに何があったかはまだ話せないでいるんですが、そのうち機会があれば話せば聞いてくれるかなという気はしてます。
私がきついなら休んでいいよって昨日言われたんですが、今日、明日大阪だし、なにせ俺様なので私以外に操縦できる人がいないから、頑張らないといけません。
来週は少し時間が空きそうなのでお休みもらおうかなって思ってます。
いつも、拝見はしているんですが、コメントはご遠慮してました。
ちょっと、感じたことがあったので、気を悪くしないで、ください。
私は、今までも、おいたまさんは、孤高の人という感じをぬぐいきれませんでした。
協調性の少ない人だと。
今でもそう思っています。
でも、それは、おいたまさんの個性であって、汚点ではないんです。
神経性胃炎も、多分、協調性のなさから来ていると思うんです。自分が大事と思うなら、もっとわが身のテリトリーを広げて、何事も笑い飛ばす勇気も必要かなと思います。
かなり無理しているようです。そんなあなたが心配なのですが、ブログの力ではどうすることもできませ
ん。
閉じこもらずに、おいしいご飯を作っていてくれたおいたまさんにもう一度戻れませんか。
がんばらなくていいですから。
起こられるの覚悟で、コメントします。
ちょっとどういう意味でこのコメントをかかれたのか意図がわからないんですけど、答えられる範囲でコメントを書きます。
「孤高の人」
そう感じられるのならそうなのでしょう。
私は自分の大切な人が、私を守ってくれると約束した人が私の前からいなくなったその日から私は誰に対しても心を閉ざしています。
そうやって閉じこもっていないと今は自分で自分を守れないからそうしているだけのことです。
また誰かを信じて裏切られるのがとても怖いのです。
どこまで私の過去記事を読まれたのか分かりませんが、私の人生は、大学を卒業してからの27歳までの5年間は笑い飛ばせない人生です。
同じことをやれと言われて、やれると答えられる人が何人いるかという生活をしていました。
家族や友人の支えもあり、やっと人並みの生活に戻りましたが、不眠症とうつ病が元で肉体的なダメージが大きくて一度ならず何度も生命の危機を乗り越え、生きてきました。
私は現在、外資系のメーカーの去年立ち上げたばかりの新規事業チームに籍を置いています。
競合もなく、日本ではまだ新しい分野の製品を扱っていることもあり、引き合いも多いです。
今は決算期だということもあってものすごい量の商品が動いていて、昨年片手間で上司が一人で1年で売り上げた売上はこの2ヶ月でクリアしてしてしまいました。毎日帰宅は21時過ぎが当たり前。この一ヶ月そんな生活をずっと続けていて、パソコンに向かう余裕すらありませんでした。とにかく睡眠時間を確保するだけで精一杯だったんです。
今日も帰宅したのは22時ですけど…。本当に忙しくって自分で食事を作って採る余裕もないし、それ以前の問題でスーパーが開いている時間に帰ってくることが出来ないんですが。
当初の予測の4倍のスピードでビジネスが展開している、それがどういうことなのか、私が、私の上司がどんな状態で仕事をしているかそれで理解していただけたでしょうか?
ただでさえ慣れない環境、仕事に馴染むのでいっぱいいっぱいなところに過去のトラウマが顔を出して、私を苦しめています。
笑って済ませるほど、特に直近の2年間は軽くないんです。
まだそんなことも昔はあったね、と言えるほど私の心の中でかたがついていることではないんです。
そんな昔のことを思い出してしまって、気分が悪くなることはpoketさんには理解しがたい感情なのでしょうか?それほど大きな心の闇を抱える人はいてはいけないのですか?
いつでも人間は笑っていられたら幸せですが、そうではない人も、今はそういう風には笑えない人もいるんですよ。
今は精一杯笑顔を作ろうと努力はしています。
幸い会社の方には皆にかわいがっていただいて、人間関係はうまくいっています。
表面上はうまくやっていけるんです。
ただ、誰に対しても深入りできない、深入りしないただそれだけのことです。
私は皆が楽しく働けるように、よりスムーズに業務が流れるように、お客様に喜んでいただけるように、前の会社では仕事をしてきました。
大規模なリストラがあって、若いというだけでいろんな仕事を任されすぎてオーバーワークになってしまい、それが元でいろんなものを失いました。自分の人生で一番大切なものまで。
でもそれでもわたしは生きているし、生かされている。
前の会社では私が病気になった時、私のけつを持ってくれるどころか上司たちは自分に責任はないと責任逃れをすることに必死で、誰も私に目を向けようとしなかった。悲しかった。悔しかった。どうして?と思いましたよ。
上の人の考え方一つで下につく人間の仕事の内容も会社での過ごし方も全然違うものになるってことは私も感じています。
今の会社に移ってからこっちが正常で前が異常だったことを知りました。
今はとても幸せです。
あともさんも次の職場、いい上司、いい同僚に恵まれて、いいお仕事が出来る環境に入れたらいいですね。
新しい環境に入ってまだほんのちょっとなのにおいたまさんは頑張っていますよね。
すごいなぁと思います。
上司の方も認めているのだと思います。
頑張っている人には頑張ってと言えないので応援しています。
おいたまさんの声や表情は見えないですけれど。
心の声を聞ける耳を持って応援していますよ。
お引越し先が決まられたそうで、色々な準備で今はばたばたなんでしょうね。
なかなかブログの更新はままならず、米もつけられず、週末にまとめよみな私ですが、小さなみおちゃんが日に日に大きく元気に育つ姿は私にとても元気を与えてくれます。
今月納品が片付けばとりあえず一段落してゆっくりできる見込みなんですが…。
またゆっくりできる日にお伺いしますね。