タマアジサイが咲きかけている。
先日、まだ咲いていなかったので、そろそろかなと思って来てみた。
浄智寺の鎌倉石を紹介した、古い井戸の前。
見えているところの岩石はほとんどが鎌倉石(橋は安山岩のようだ)。
でも苔生して判り難い。
土に還っているところもある。
タマアジサイが咲きかけている。
先日、まだ咲いていなかったので、そろそろかなと思って来てみた。
浄智寺の鎌倉石を紹介した、古い井戸の前。
見えているところの岩石はほとんどが鎌倉石(橋は安山岩のようだ)。
でも苔生して判り難い。
土に還っているところもある。
急斜面の下を川が流れている。
砂押川の上流で、称名寺の陰陽の瀧の下流。
竹林は鎌倉の脆弱な土地を守るためのもの。
この川の岸辺は水流によってえぐられ、所により切り立つような景色を成している。
この写真では川の流れまでは分からない。
今の季節は、この辺りもやぶ蚊が多く、しかも足元が不安定。
冬だろうな、いずれ季節を選んで川辺まで降りてみたい。
小動岬。
海側は波に洗われて切り立つ崖面。
小動神社がある。
江の島や稲村ケ崎のように、岬は存在そのものが神々しい。
そもそも海に突出している岬には神が宿っている。
街道寄りに空地がある。
何年か前まで建物があったように記憶しているのだが、いつからか空き地になっていた。
遠く背後に片瀬辺りのビルが見えている。
やぶ蚊がひどい。10秒ほど佇んだだけで数か所刺された。
冬に来よう。
今は藪草に隠れていて見えないものが見えてくるかもしれない。
覚園寺のある薬師ヶ谷の山際の一景色。
この上は個人宅なので入れない。
一段高いところが平場で、立派なお屋敷がある。
山際の様子が素敵なので、撮らせてもらった。
この山の裏側が永福寺跡。もちろん永福寺とは無関係。
坂道の入口に、崩し文字で「塔□荘(□部分は達筆すぎて判読できない)」と書かれた小さな石塔があるのだが、これについてご存じの方がおられたら教えてほしい。
谷戸と谷戸の境界でもある山襞。その尾根筋の端部。
二階堂理智光寺跡を南へ。
鎌倉の街は無数の山襞のあいだに、掌のような広がりを成している。
そのような山襞の一つ。
通りから眺めると、こんもりとした小山のように見えるのだが、背後は杉本城跡や浄妙寺背後に連なっている。
木々が刈り込まれてすっきりとしている。
鎌倉によくある山際の手入れの方法だ。
樹木に隠れるように祠があるのだが・・・見えないか。
現在立っているところが駐車場。
かつては家があり、その裏庭から尾根へと通じていたに違いない。