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合作の朝。
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ホテルに朝食がついていたので、階下のレストランへ。
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チベット文化圏ながら、ブッフェ形式の朝食は完全に中華。
肉包や炒飯に野菜炒めを合わせて。
変なものが出てくるより、こういうものが普通においしい。
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部屋に戻って荷造りをしていたら、カバンの隅に入れていたポテチの袋が膨れていた。高地にいることを実感する一瞬。下界に来たなあと思っていたが、ここも3,000m近くあるようだ。
合作の観光スポットは、町のはずれにあるミラレパ・ラカン。
チベタンに大人気の修行者・ミラレパにゆかりある寺院だ。
この町、バスがあるのかないのか全然わからないので、ホテル前からタクシーを拾う。
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すぐに到着。
この高層寺院、すごいインパクト。
これまで見た寺院建築は、横に大きいものはあったけれど、縦に伸びているだけでまた別の格好良さがある。
が、いきなりメインを攻めてしまうと、やることはなくなってしまうので、まずは巡礼のチベタンと同様に、寺院まわりをコルラすることにした。
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豚もいる、のどかさ。
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この寺院も工事中。
どこでも工事してたけれど、それだけ修復などの手が入っているのか。修復を名目に共産党から金が下りてきて、監視体制が強くなっているのか。
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巡礼路によく置かれていた土の簡易仏塔。
これを作る型も売られていて、安価に量産可能。
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コルラの道のり。
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寺院の裏手からは、高層建築が一望できる。
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たまにはこんなドブ川の横を通ることも。
野良犬が若干怖いが、仏のご加護なのか、襲われることはなかった。
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そして、大本命に足を踏み入れる。
内部が撮影禁止だったので、紹介できないのが残念だが、1階から13階まであるうち、最上階まで登れるわけではなかったが、各階にさまざまな仏像が並び、壁画もキレイに残されていた。
ここも朝早めに行ったからなのか、建物内にほとんど人がおらず、貸切状態で思う存分、仏の世界を堪能できた。
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以上で、アムドエリアの観光は終了。
嫁さんは完全にチベット寺院に飽きてきており、死んだ魚のような顔で観光に付き合ってくれていたが、これ以上の延長は難しいと悟り、予定よりも少し早めに蘭州へと戻ることにした。
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(つづく)
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