ちょこ歴旅

歴史旅…というほどではないけど、気楽な史跡巡り備忘録
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ぶらり京都(源平期)

2015年09月05日 21時16分47秒 | オートバイ
今日は久々に京都へ。
これまでに電車では数回訪れてるけど、
今回はオートバイ。

堺から中央環状線~第二京阪(国道1号線)
で京都市内へ。
そこから先は下鴨本通り~鞍馬街道を北上。

鞍馬が近づくにつれ、空気がヒンヤリ。

まず最初の目的地はあの源義経(牛若丸)も
修行したという鞍馬寺。

本日のテーマは源平の時代(平安末期~鎌倉)
なんです。

まぁ、とにかく入山。

いきなり目の前に現れる石段と上り坂を
2~300m登れば由岐神社。

さらに800mほどの九十九折の参道が
続きます。

あの清少納言も「枕草子」の中で
「近うて遠きもの」として
挙げているほど昔から有名。
善意の杖も置いてるけど、そんなもの不要!

と言いつつ膝がガクガクし始めた頃、
ようやく本堂に到着。

両脇には狛犬ならぬ虎が…
思わず「阪神が優勝しますように。」と、
お願いしてしまった。

とりあえず、源氏ゆかりのスポットを制覇
したことにして
(僧正ガ谷や義経堂へは行ってないけど…)、
続いては平家所縁のスポットヘ行くため、
再び京都市内へ。

源平いずれにも所縁がある六波羅蜜寺。

この辺りには平安末期に平家一門の邸宅が
建ち並んだそうで、
本堂脇には清盛塚なる石塔も。
また、鎌倉時代に六波羅探題が置かれたのも
この辺りだとか。

源平いずれでもないけど、すぐ近くにある
六道珍皇寺へ。

現世とあの世の境といわれる六道の辻に近く、
閻魔大王の木像があったり、小野篁(おのの
たかむら)が冥土通いに使った井戸まである
不思議スポット。

さて、この世にいるうちにさっさと帰ろっと。

こうして、いちおう源平所縁のスポットを
巡ったツーリングは走行距離181kmでした。
あ~疲れた…やっぱり京都は電車が楽ちんです。

~参考~
これまでの京都関連のブログ記事はこちら。
 ・幕末編
 ・江戸期編
 ・安土桃山編
 ・室町編
 ・室町編2


~今回の甘いもの~
※姉妹ブログ「和菓子の国の人だから」へGo!
121(京都)鞍馬 山椒餅
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