ちょこ歴旅

歴史旅…というほどじゃない、気楽な史跡巡り備忘録
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ぶらり京都(幕末期)

2013年07月15日 20時33分30秒 | 散策、お出かけ
今日は朝から京都をぶらつきます。
ただ単にうろつくのも面白くないので、
テーマを「幕末」に絞ってみました。
幕末の京都で思い浮かぶのは、坂本竜馬、
新撰組、薩長土肥、会津などなど。

まずは阪急京都線河原町駅で降り、
木屋町周辺を散策。

この辺りには坂本竜馬に関連する史跡が点在。

左:竜馬と中岡慎太郎が遭難した近江屋跡
中:高瀬川に接する土佐藩邸跡
右:竜馬が常宿にしたという材木商酢屋

さらに三条通りに面してこんな石碑も。

新撰組が攘夷派志士を襲撃した池田屋跡。
残念ながら全く面影はなく、今や海鮮茶屋
池田屋というお店。

続いては会津藩が本陣にした京都の東、
黒谷にある金戒光明寺へ。

左:高麗門
中:石段上の本堂
右:境内から見た山門と京都の町並み
ここに京都守護職となった会津藩主、
松平容保公と約千名の藩士が駐留した
そうです。

ここで謁見の間などがある方丈を見学しまし
たが、残念ながら撮影禁止。
昭和11年に元どおりに再建したという方丈の
見学に600円も払ったのに…。

せめて庭園の写真だけでもどうぞ。

気を取り直して、京都御所へ向かいます。

途中、鴨川でこんな写真が撮れました。

ダイサギとゴイサギが魚を狙って争った結果
…ダイサギの勝ち~。
こうして勝ち取った獲物は、きっと格別の味
でしょうね。

しばらく歩いて、ようやく京都御所へ到着。
予約なしの御所参観が出来ないのは承知で、
今日はこちらの蛤御門が目的。

ここは幕末に長州藩と会津、桑名、薩摩連合
軍が争った場所。
梁に弾痕の跡があるそうです。

壬生寺辺りを目指し南下しようと、御所の
西側、烏丸通りへ。

幕末初期の尊王攘夷運動を牽引した水戸藩の
藩邸跡。

ここで、何気なくさらに一本西の室町通りを
歩いていたら…

今日は祇園祭の宵々山だったんですね。
偶然、山鉾を10基以上も見られるなんて
本当にラッキーです。
先ほどの金戒光明寺の件はなしどころか、
お釣りがくるほど。

ちょっと足が疲れてるけど、この勢いで
壬生寺付近へ。

左:八木邸
右:前川邸
ここは壬生浪士、そして結成間もない頃の
新撰組が屯所とした場所。
かつて八木邸に隣接する壬生寺の境内で
調練を行ったそうです。

そろそろ足も限界なので、最寄りの阪急
京都線大宮駅から帰宅の途へ。
これにて、本日の散策は終了です。
さて、次回はどの時代にしようかな?

ところで、本日の歩行数はなんと28,523歩、
明日仕事に行けるかな?


~今回の甘いもん~
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059(京都)壬生 屯所餅
060(京都)洛東 八ッ橋
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2 コメント

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Unknown (となりのS)
2013-07-16 22:49:42
夏の京都をこれだけ歩けるのも、自転車で鍛えているからでしょうね!
記事を拝見しながら、幕末に各藩士がひしめきあっていた京都を想像(妄想)して、かなり楽しめました。『新撰組血風録』をまた見たくなってきた♪
返信する
となりのSさん> (yasu)
2013-07-17 00:28:05
もしや新撰組マニアだったりして?
私はそうではないので、もしお気に入り隊士のことを熱く語られても、相槌は打てないかも…。

返信する

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