三連休の中日、今日は底冷えのする京都へ。
過去3回(7/15幕末、8/3江戸初~中期、9/22安土桃山)に引き続き、
今回は室町時代がテーマ。
室町時代と言えば北山文化を代表する金閣寺、
東山文化の銀閣寺、さらには京都五山など
色々あるけど、名所の詰め込み過ぎは避け、
今回は銀閣寺周辺に限定。
さぁ、万歩計をセットして出発!
まずは、京阪本線で出町柳へ。
ここから東へ向かって今出川通りを徒歩移動。
歩くこと10分ちょっとで白川通今出川へ。
そして、ここから哲学の道を歩くこと5分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/3c/4d42247b36c571f90b3bd12861a00e9f_s.jpg)
気持のいい道です。
でも凡人の私には、哲学的な考えは浮かばず。
ついに銀閣のある慈照寺に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/59/88/7646f883c7cab673a80aafcac27e5971_s.jpg)
石畳の参道を抜け、総門、中門を潜れば国宝
「銀閣」が出現。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/a8/7713d26f6f2c7be33833bf969371359a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/78/5a3cff343673dbb9c94ad31a9d582f2d_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/01/9e81fc2ca1cc3f874ad9368c06731064_s.jpg)
金ピカの金閣もいいけど、侘び寂びを感じる
銀閣もいい。
ご存知のとおり、八代将軍足利義政の山荘と
して造営されたもの。
正式名は観音殿で、本来は黒漆塗りに極彩色
が施されていたそうです。
銀閣以外にも東山文化を代表する美しい庭園
などさすが世界遺産。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/51/f39c73cc20132b55e508aaab40b5653c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/b0/aeb35d509eb9b127096ceb463a9c861e_s.jpg)
ちなみに、左の池の奥に見える東求堂も国宝。
慈照寺を堪能した後、懐かしい母校の前を…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/56/6f78b5ad41eb4743ec1b32028aa79930_s.jpg)
もちろん嘘。
続いては、京大の東裏山にあり、節分で有名
な吉田神社へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/1c/b4572edb626055b066fe2fd9c6b931d3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/74/c1891901cce4de14acfc9d5386526589_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/38/df728663c01ed7381a383dadb0d3590b_s.jpg)
平安京において藤原氏の氏神として崇められ、
後に卜部氏(吉田家)が神職を相伝し、
室町時代末期には吉田兼倶が吉田神道
(唯一神道)を創始。
吉田家は全国の大部分の神社の神職の任免権
を持っていたそうです。
ちなみに、このブログタイトルにも拝借して
いる「徒然草」の作者、吉田兼好はこの吉田
神社の流れだとか。
さらに特に関係ないけど、あの人気作家、
万城目学の「鴨川ホルモー」では京大青竜会
が代替りの儀を行う舞台として描かれてます。
この後、出町柳まで一旦戻り、さらに西へ。
これも母校ではない同志社大の北、相国寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/4e/44dca4e3c2fe6fcd6d478a52c62aa4fb_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/a6/f6d11f4ee0a28ba2b9eb5e2a96222568_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/64/389ce92aa4cb11bead91e8fcde9a55c1_s.jpg)
さすがは臨済宗相国寺派の大本山、京都五山
第二位の名刹、立派です。
14世紀末、室町幕府三代将軍の足利義満に
より創建。
驚くことに、この相国寺は金閣寺、銀閣寺の
本山なんだとか。
最盛期は145万坪の境内を誇ったとか…
広過ぎて想像できません。
相国寺からさらに西へ300Mほど行くと、
室町時代の原点が…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/b5/2d758ccb7f92f42decceed73d150696f_s.jpg)
足利将軍家の邸宅、花の御所といわれた室町
第の跡を示す石碑。
地味ですが、将軍邸が室町通今出川付近に
築かれたから室町時代、もう少し東なら
烏丸幕府だったかも。
さぁ、最後に恒例の和菓子屋巡りですが、
ここで誤算が…。
本日開催の全国高校駅伝の影響で、通り沿い
の目当ての店が臨時休業…ガッカリ。
まぁ、また次回の楽しみにしますか。
~今回の甘いもん~
※姉妹ブログ「和菓子の国の人だから」へGo!
076(京都)出町 鎌餅
過去3回(7/15幕末、8/3江戸初~中期、9/22安土桃山)に引き続き、
今回は室町時代がテーマ。
室町時代と言えば北山文化を代表する金閣寺、
東山文化の銀閣寺、さらには京都五山など
色々あるけど、名所の詰め込み過ぎは避け、
今回は銀閣寺周辺に限定。
さぁ、万歩計をセットして出発!
まずは、京阪本線で出町柳へ。
ここから東へ向かって今出川通りを徒歩移動。
歩くこと10分ちょっとで白川通今出川へ。
そして、ここから哲学の道を歩くこと5分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/3c/4d42247b36c571f90b3bd12861a00e9f_s.jpg)
気持のいい道です。
でも凡人の私には、哲学的な考えは浮かばず。
ついに銀閣のある慈照寺に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/59/88/7646f883c7cab673a80aafcac27e5971_s.jpg)
石畳の参道を抜け、総門、中門を潜れば国宝
「銀閣」が出現。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/a8/7713d26f6f2c7be33833bf969371359a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/78/5a3cff343673dbb9c94ad31a9d582f2d_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/01/9e81fc2ca1cc3f874ad9368c06731064_s.jpg)
金ピカの金閣もいいけど、侘び寂びを感じる
銀閣もいい。
ご存知のとおり、八代将軍足利義政の山荘と
して造営されたもの。
正式名は観音殿で、本来は黒漆塗りに極彩色
が施されていたそうです。
銀閣以外にも東山文化を代表する美しい庭園
などさすが世界遺産。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/51/f39c73cc20132b55e508aaab40b5653c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/b0/aeb35d509eb9b127096ceb463a9c861e_s.jpg)
ちなみに、左の池の奥に見える東求堂も国宝。
慈照寺を堪能した後、懐かしい母校の前を…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/56/6f78b5ad41eb4743ec1b32028aa79930_s.jpg)
もちろん嘘。
続いては、京大の東裏山にあり、節分で有名
な吉田神社へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/1c/b4572edb626055b066fe2fd9c6b931d3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/74/c1891901cce4de14acfc9d5386526589_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/38/df728663c01ed7381a383dadb0d3590b_s.jpg)
平安京において藤原氏の氏神として崇められ、
後に卜部氏(吉田家)が神職を相伝し、
室町時代末期には吉田兼倶が吉田神道
(唯一神道)を創始。
吉田家は全国の大部分の神社の神職の任免権
を持っていたそうです。
ちなみに、このブログタイトルにも拝借して
いる「徒然草」の作者、吉田兼好はこの吉田
神社の流れだとか。
さらに特に関係ないけど、あの人気作家、
万城目学の「鴨川ホルモー」では京大青竜会
が代替りの儀を行う舞台として描かれてます。
この後、出町柳まで一旦戻り、さらに西へ。
これも母校ではない同志社大の北、相国寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/4e/44dca4e3c2fe6fcd6d478a52c62aa4fb_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/a6/f6d11f4ee0a28ba2b9eb5e2a96222568_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/64/389ce92aa4cb11bead91e8fcde9a55c1_s.jpg)
さすがは臨済宗相国寺派の大本山、京都五山
第二位の名刹、立派です。
14世紀末、室町幕府三代将軍の足利義満に
より創建。
驚くことに、この相国寺は金閣寺、銀閣寺の
本山なんだとか。
最盛期は145万坪の境内を誇ったとか…
広過ぎて想像できません。
相国寺からさらに西へ300Mほど行くと、
室町時代の原点が…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/b5/2d758ccb7f92f42decceed73d150696f_s.jpg)
足利将軍家の邸宅、花の御所といわれた室町
第の跡を示す石碑。
地味ですが、将軍邸が室町通今出川付近に
築かれたから室町時代、もう少し東なら
烏丸幕府だったかも。
さぁ、最後に恒例の和菓子屋巡りですが、
ここで誤算が…。
本日開催の全国高校駅伝の影響で、通り沿い
の目当ての店が臨時休業…ガッカリ。
まぁ、また次回の楽しみにしますか。
~今回の甘いもん~
※姉妹ブログ「和菓子の国の人だから」へGo!
076(京都)出町 鎌餅