帰ってきた!パチスロ中心人生

ART純増が2枚なら話は別。

スロ中心人生のおさらい④

2007年03月28日 | Weblog
今回は目押しです。

「目押し」
さて、最初に始めた人が苦労して、そして、一番楽しいと思うポイント、そして、一番優越感を味わえること、それが目押しですよね。
絵柄が見えるってことと、押せるってことは実は全然違うと思うんですけど、それは方法が色々とあるからですよね。
基本は目立つ絵柄を中心としたタイミング押しが多いのではないでしょうか?絵柄をばっちりと直視出来て、1コマタイミングで押せるかどうかというのが最上級レベルなんでしょうね。
私は基本的に直視しているんですが、長時間打っていると毎回その必要は感じないので、演出とのバランスで目押しをするかしないかを決めているのですが、取りこぼしはイヤ派なので、とりこぼしポイントは避ける習慣があります。

さて、目押しの思い出ですね。
当然最初は何にも出来なくて、ナナメから覗き込んでリールのつなぎ目をタイミングで狙うという方法(当時はリールのつなぎ目が張り合わせになっていて段がありました。一般的な目押し方法でした。)を使っており、”7を目押しすること”がするべき目押しだったんです。
それは結構長い間続きました。センチュリー21やリバティベルが大人気だった時代はとにかく毎回7狙い!(笑)だったものです。
それを変えたのが、ビッグバンという台だったんです。これは大量リーチ目タイプだったんですが、リーチ目を出すことを”3枚損する”という解釈をしていた私には”リーチ目を見る”という趣旨で打っている友人が異常に見えたのですが、それも最初だけ。
それ以来、ボーナス成立をリーチ目で確認し満足げにボーナスを揃えるという図式にはまりましたよ(笑)
あ、ちょっと目押しからそれましたね。

そうしていくうちに、最初ははみ出た絵柄、そして、色、形という順番で配列を考えていくうちに、「これ、見えんじゃね~の?」な感じになっていったと思います。
当時、中リールにプラムを狙って・・・とかそういう必要性がある台もなかったので、目押しの重要度も実はそんなになかったような印象です。
でも、徐々に取りこぼしを防ぐことによるゲーム数の増加みたいなことが話題になり、考え方も打ち方も変わりました。

そして!リプレイハズシという恐るべき機能、更にはAT機能が登場し、目押しが欠かすことの出来ない文化となりました。
それは、5号機全盛を迎えようとする今でも変わらないところはありますが、法律的にはその目押しの重要度をなきものにしようとしているみたいです。
でも、それでいいのでしょうか?
どんなゲームでも万人に平等ということはないでしょうし、努力して出来るようになる可能性があるのであれば、その機能を取り除かなければならないのでしょうか?
いずれにせよ、スロットにもし、目押しの概念や必要性がなければ、スロット文化は間違いなく発展しなかったでしょう。
アダルトビデオがなければVTRが普及しなかったであろうという私の持論とともに(笑)