帰ってきた!パチスロ中心人生

ART純増が2枚なら話は別。

スロ中心人生のおさらい⑤

2007年03月29日 | Weblog
さて、今回はちょっと幅の広いお話ですね。

「特殊役の変遷」

さて、昔から絵柄が揃えば払い出し。というシンプルな構図だったパチスロ。これにBIGとREGのボーナスが小役ゲームとJACゲームを連れてやってきました。
この時代はかなり長いこと続きました。
そして、次に出たのが「フルーツの集中」なる役です。
これは、等倍返しでもなく、フルーツが連続でほぼ規定ゲーム数続くというものです。今思えば、チャレンジマンやガリバー等の特別な機種を除けば意外なほどに地味なもので、持ちコインを少々増やしてくれる程度でした。
そして、この集中の爆発力を高めるものとして、「シングルボーナスの集中」が登場しました。
これば、アラジン、リバⅢに代表される一撃ウン千枚を可能にする爆裂機を作り出しました。もちろん、集中役のパンク確率を調整して色々な出玉推移を描く台が各メーカーから発売され、ホールは鉄火場と化しました。
その後特殊役とは言えないかもしれませんが、時代は裏物時代へ突入します。
役と呼んでもいいような、ボーナス5連荘ワンセットみたいな台が街にあふれ、大手チェーン店でも見かけるほどでした。
悪質なのではボーナス100連(終日?)なんて話題も良く雑誌に載ってましたね。ホールの違法やゴトなんかが注目されていたのもこの時代。

そして、この当たりからはみなさんもご存知ですよね。
特殊役ではないでしょうけど、ボーナスをストックするという方式。
依然はボーナス間に天井というものが設定され、その天井ゲーム数を設定毎に変えるなどして連荘を作っていたのですが、サブ基板なるものも登場し、ストック、アシストと様々な役が作られていきました。

今、5号機時代。
そこに特殊役たちの名残はあるかもしれませんが、やはり原点回帰しているのでしょう。しかし、ここまで、色々と与えられた打ち手には急にフルコースからおにぎりになっても納得できないという時代。
私がさめてきたのはこれだけではありませんが、何かが物足りないんですよね。