やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

【3/1~3/13 君たちはどう生きるか】

2024年03月15日 | 日記

10日(日)

利府の映画館に行ってきました。

 

驚いたのは

昨年の7月14日公開の「君たちはどう生きるか」が

まだ上映されていたことです。

 

 

「終了したら感想を書こう」

と思っていたのですが

 

田舎の映画館では珍しい

半年以上のロングランになっていたんですね。

 

 

その「君たちはどう生きるか」と「ゴジラ₋1.0」が

3月10日にアカデミー賞を受賞した

とのことです。

 

 

 

「アニメ賞」と「視覚効果賞」の受賞でした。

おめでとうございます。

 

 

これを受けて

岸田総理が3月11日にツイートを

送信されました。

 

 

 

 

 

ですが一方で

 

❶3月1日に

憲法改正の緊急事態条項のミニ版とも言われている

「地方自治法改正案」を閣議で決め

 

 

 

❷3月8日の国会・参院議員予算委員会では

「経済秘密保護法」

(これ、中でも一番恐ろしい法案かもしれません)

を何が何だか明らかにしないまま強引に通そうとし

 

 

❸3月12日には

「戦闘機の輸出を閣議で決定する」

という事が報道されています。

 

 

この事に関する国会の答弁で

岸田総理は

「時代にそぐわなくなった武器輸出三原則」

と答えていますが

これは確実に憲法違反である

と私は思っています。

 

 

 

 

「君たちはどう生きるか」

の宮崎駿監督は

「強い反戦の人」であり「平和を祈る人」です。

 

 

 

 

ストレートに表現してはいませんが

「風立ちぬ」にも

「君たちはどう生きるか」にも

その思いは込められていました。

 

「風の谷のナウシカ」は特にその思いが強く

地震(人工地震) 原発 戦争を否定する気持ちから

作られた作品であると自ら話されています。

 

 

 

もう1つの作品

ゴジラも

実はゴジラは「原爆の象徴」「絶望の象徴」

として描かれているのです。

 

 

 

おふたりの偉業を

本当に理解しておられるなら

 

「地方自治法改正案」や「経済秘密保護法」や「戦闘機の輸出」などは

できるはずがないと思います。

 

 

祝福のメッセージを送りたいのであれば

ちゃんと映画を観て

作品に流れるクリエイターたちの熱い思いをくみ取って

それを自身の生活や政治に

生かしていくべきなのではないかと

私は思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【3/15 真夜中の地震】 | トップ | 【3/10のこと 52ヘルツの... »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事