やんたけバス研究所 別館

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特急 岡山-米子・松江 

2013-03-28 23:53:00 | バスネタ高速バス
今回は、前回のネタにチラッと書いた「特急 岡山-米子・松江」線を紹介しましょうか。

開設は第一次高速バス開設ブームであった頃の平成元年12月。岡山側が両備バスと中鉄バス、山陰側が日の丸自動車と一畑電鉄の4社で1往復づつ、1日4往復の共同運行でした。マメに記録を残している訳ではないのでアレなんですけど、確か開設当初はまだ高速が完成してなかったのでオール下道で、ほどなく米子道・江府-米子間が開通したのでその区間だけ高速経由だったかと。

コレですわ!

両備バス 社番:F8952 P-MS729S 平成元年式

コレは貴重な旧高速塗装のエアロクィーンM!!。車内は当然独立3列シートの夜行高速仕様でした。当時の岡山発着の高速バスはほとんど独立3列の夜行高速仕様だったんですよね。コレはJRの新幹線や特急に比べるとどうしても時間的に不利なので半額程度の運賃で豪華な装備を売りにして対抗していたんですよ。

・・・というわけで、今からもう20年以上前になりますか、私も乗車したわけで。


両備バス 社番:F9005 P-MS729S 平成2年式

乗車したのは長い長い受験が終わってようやっと引っ掛かっり、完全燃焼で気が抜けて腑抜け状態になった春先だったかと。やはり、国道180号線を延々と北上する運行では客足も伸びず、この日のオキャクさんは自分を含めて確か3名ほどだったかと。画像は途中の休憩場所、阿新農協での一コマ。現在では農協の立派な直売所になっており、賑わっております。方向幕の特急の赤文字に注目!!。やはり、高速バスを名乗ってないって事ですなぁ。

リアスタイル

両備の特徴である丸いバックランプがイイね♪

この時バスの写真を撮ってたら、両備のドライバーさんが「撮ってあげますよ」とバスをバックに自分の写真を撮ってくれました。コレはアップせんけど・・・イイ思い出になりましたわ。



そして、ほとんど覚えてないのですが、明地峠を越えて鳥取県に突入、江府ICより米子道に入り大山PAにて休憩・・・大山をバックに。隣に止まっているカローラが懐かしいですなぁ・・・。

この時は米子で下車しており、帰りは中鉄便に乗車したかと思うんですけど、写真が無い・・・18切符で帰ったかな?。

オマケ


当時のパンフレット。

モデルのオネェちゃんが歴史を感じさせますなぁ・・・・もう人妻でしょうねぇ。