やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

まだあった!中鉄の角ブルリ

2012-07-30 20:52:00 | バスネタ昔の観光バス
中鉄観光の角ブルリ。

これで終わりきや、と思えば何とアルバムにまだ有りましたわ・・・・・・


コレじゃ!!

中鉄観光 社番:5835 K-RU638AA 昭和58年式

先のブログで、K-RS360Pの次はP-RU638AAへマイナーチェンジした、と書きましたが、その間に排ガス規制の狭間に取り残されたレアな車両があったんですよ。それがこのK-RU638AAですわ。その期間わずか2年ですが、実際には昭和58年式がほとんどかと。中鉄観光にはまとめて5台導入されてました。

撮影場所は岡山駅の観光バス駐車場。いやぁ~懐かしいねぇ!。今ホテルグランビアが建っているところ辺りかと。バスの車体の前にポールがで~んと写り込んでいる見苦しい写真ですが、バスとの出会いは一期一会、中鉄観光のK-RU638AAをゲットしているのはこの画像のみなんで、今から思えばほんとこの時撮影していて良かったと思う1枚なのでした・・・・。

中鉄観光の角ブルリ

2012-07-26 21:52:00 | バスネタ昔の観光バス
それではめぐりん特集は一旦終了と言うことで元に戻します。

で、このままRS特集に突入!と思ったんですけど、中鉄観光がもっと見たい!と言う声を受けてRSの後の導入車を紹介いたしましょう。

コレじゃ!


中鉄観光 社番:5938 P-RU638AA 昭和59年式

スケルトンのK-RS360PからブルーリボンP-RU638AAへモデルチェンジされとります。型式の表記も変わり、2桁目の数字は馬力(330ps)を表し3桁目はホィールベースを、一つ目のAは開発順&ブレーキ(オイル複合orフルエア)、その次は車軸か独懸かを表してます。

画像を見ると何と隣にはRSが止まってるでは!。両者を比べればその進化が伺い取れますねぇ。

そして、


中鉄観光 社番:5940 P-RU638AA 昭和59年式

コチラは上の車両と同じ時期に導入されたはずなんですけど、なぜかフロントグリルがブラックアウト化されています。ちょっとこれは最初からなのか後から取り替えられたのかは分かりませぬ。でも白と黒じゃ全然イメージが違いますねぇ。

2枚目の撮影場所は当時観光バス撮影は入れ食い状態であった京阪フィッシャーマンズワーフです。懐かしい・・・・当時デジカメが有れば、ものすごいことになってましたぜ!!

めぐりんに乗る。

2012-07-23 23:06:00 | バスネタ路線バス
午前中めぐりんを撮影し、家族との用事を済ました後、ちょいとめぐりんの試乗に行って来ました。





バスの時刻表は岡山駅前のみ掲示されているようで、途中の停留所には「10~15分間隔で運行」と書かれているそうですわ。で、時刻通り来るのかと思えば若干早発気味でした・・・しかし、間隔が開いている時間帯の間に時刻表に乗ってない便が来たりしていたので、とりあえず待てど暮らせどやって来ない状態は無いようです。


岡山の新しいバスシーン!

まずは左回りから乗車してみました。


ガラガラかと思いきや、何人か乗車していました。おお、出足好調!
皆さん車内をキョロキョロ。確かにポンチョは岡山市内初登場!外を歩いている通行人もこの車両を明らかに見ている方が大勢いたので、一般の方々にも結構インパクト有るようですわ。

まずは車内の様子から


ノンステップバスなので、床から天井まで高い空間!、車幅は狭いですが圧迫感は全くありません。



岡山では珍しい横向きシート。小型路線バス車内の床面積は狭く限られるので、横向きシートのほうが立ち席定員の確保が容易なのでこれは正解でしょう。前向きシートにしても眺めが良いわけでないですし。



ドアはスイングではなくスライドドアです。岡山では岡電の黄色帯車以来の前乗り後降りシステムですな。



循環バスやコミニュティバスは関係各所より補助金をもらって運行しているのが常ですが、全くの新規参入・独自運行で運賃1回100円では採算に乗せるのは厳しいと思うんで、このような広告を流すことも運行を支える重要な部分でありますねぇ。


色々車内や車外の様子を撮影しようと思っていたんですが、結構なお客さんの乗車があったので撮影が出来ませんでしたわ・・・これはもちろんイイことです!

左回りは特にトラブルもなく運行していましたが、右回り。
イトーヨーカドーのバス停からご婦人が多数乗車。しかし、ご婦人たちはこのバスが岡山駅のターミナルに入ると勘違いし乗車、入らないことを知ると降りましたが既に運賃を投入済み・・・・ドライバーさんが返金していました。




めぐりんが岡山駅バスターミナルに乗り入れできないのは正直かなりの痛手だと思いますわ。色々利権が絡んでいるんでしょうか、当分無理なんですかねぇ。それとも棲み分けのための措置なんでしょうか・・・。

それにしても行き先表示の「医大めぐりん」。

意味は解るんですが、岡山では医大と呼ばれるのは中庄の川崎医大であって、岡大の医学部は大学病院と呼ばれていますね。運行ルートが決まっているので混乱はないでしょうけど、医大と表示するよりは右回りとか左回りの方が判りやすいかと思いますわ。

ひょっとしてですけど、「医大」と表現するって事は「岡大・理大・商大」めぐりんも将来的には視野に入れてるんですかねぇ?



まぁ、色々好き勝手書きましたが、めぐりんの登場はお互いの足を引っ張る風潮のあった岡山市内の路線バスにより良い刺激、カンフル剤になったかと思います。利用者を中心に考えた便利で機能的な都市に成長して行くには欠かせない交通機関に成長して欲しいですネェ!

めぐりんを撮影。

2012-07-23 00:17:00 | バスネタ路線バス
遅ればせながら、7月20日に運行を開始した、岡山市中心部の循環バス「めぐりん」の撮影・乗車をやっとすることが出来ましたんで、ご紹介します。


八晃運輸 SKG-HX9JLBE 社番:901


八晃運輸 SKG-HX9JLBE 社番:902


八晃運輸 SKG-HX9JLBE 社番:903


八晃運輸 SKG-HX9JLBE 社番:904


八晃運輸 SKG-HX9JLBE 社番:905


八晃運輸 SKG-HX9JLBE 社番:906


じゃ、リアスタイルも



あと1台でコンプリートですか・・・・

今回は取り急ぎ、速報と言うことで乗車した時の感想等は次回に・・・・。

中鉄のRS

2012-07-20 23:45:00 | バスネタ昔の観光バス
なんかネタが思いつかないんで、昔撮影した写真に頼ろう・・・・・。


じゃぁ、コレ!!


中鉄観光 社番:5519 K-RS360P 昭和55年式

バス業界にメガトン級の衝撃を与えた日野のスケルトンですわ。まぁ、画像の車両はその後期型に当たり、この後ブルーリボンになる訳ですが。「スケルトン」の見分け方としてはヘッドライトが丸目4灯にフロントドアが観音開きのパラレルスイングドア、そしてエンブレムが「skeleton」。もちろん、ライトがオプションで角目があったり、ドアが折り戸なんかもありましたけど。中鉄観光自体、RSは少数派で昭和55年にはこのスケルトンのほか、RVのセミデッカーも導入されているんですよねぇ。おそらく購入金額がだいぶ違うためにRVも平行導入していたのでしょう。

そしてコチラ・・・・


中鉄観光 社番:5627 K-RS360P 昭和56年式

コチラは何とサロン車!「特別車」と言う金の切り文字が存在感をアピールしとります。見ての通り、フロント1枚ガラスに角目4灯、スイングドアに固定窓、行灯レスグリルと外装はフルオプションで固めています。車内も後部固定サロンのようで、当時は引っ張りだこの車両であったのではないでしょうかねぇ。

この画像はもちろん事務所で許可を得て撮影したものですが、当時はバス趣味なんぞ世間にまったく認知されておらず、この時も許可はしてくださったものの、怪訝な顔をされ「何に使うんですか?」と尋ねられ、ウエルカムな状況ではなかったです・・・・まぁ、今となればイイ思いでですけどね。