はとバス試乗会を終え、岡山市南区は藤田の両備バスの関連スーパーマーケット部門である、両備プラッツ藤田店の駐車場で行われている両備バスまつりへと向かいました。
廃品販売もあるとのことで朝から行っちゃろうと思っていたんですが、前日に方向幕が10000円とのアナウンスがあり戦意喪失、結果はとバスの試乗会にも行ったので昼からの参加となりました。
聞くところによると、廃品販売は朝から並んでいたらしく、一般の知り合いの方が何を売ってるのかとそこを覗いていたら「並んでます!(怒)」と物凄い剣幕で言われて驚いたとか、早速転売ヤーがヤフオクに出してたり・・・・・そんな感じだったみたいです。
昼から行ったのと、2回目の試乗会のバスが出たばかりだったので、会場は落ち着いていました。ゆっくり展示車両を見られたのでヨカッタです。
ルートマスター
実は、ルートマスターが藤田にやって来てまともに撮ったのはこれが初めて。
で、次の試乗会に参加すべく、30分前に整理券をゲット。
2回目の試乗会に行っていた犀バスが戻ってきました。
両備バス KK-MJ27HL 社番:0310
なんと!盛況につき2号車も用意されていました!!
井笠バス SKG-LR290J1 社番:
ゲストとしてサプライズ展示された井笠バスの新車「菜の花バス」が試乗に抜擢されているとは、中々心憎い演出ですねぇ。
そんな感じで試乗会に参加。
2号バイパスを爆走、旭川を渡る。
車内はお子様連れが多く、席が無かった私は整理券発行機の横の段差に腰掛けていました。コレがノーマルな車両だったら立つしかなかったんですけど、特殊な形状でその恩恵に授かりました。
車内では両備バス社員のおねぇさまによるバスの乗り方クイズが行われました。そんな中、みなさんどちらから来られましたか?という質問に、見かけの年齢から大御所マニアの方かな・・・と思っていたら、なんと若桜鉄道の社長様でした!ビックリ。バス祭りの視察に来られたようです。
そうこうしていると、両備バス岡山営業所に到着。
バスに乗車したまま洗車機にブッ込むという、洗車機体験が行われました。車内のお子様たち大興奮!!中々エキサイティングな企画でした。
洗車機体験の次は高速バス車両見学が行われました。
両備バス KC-MS822P 社番:0699
なんと、抜擢車両は我らが西工SDⅡ!!
ホィールもてっちん、ということはスタッドレスタイヤのままで、夏期の登用の可能性は薄そうです。
車両の内外装を見学、特に仮眠室は普段見られないので、みなさん興味津々に見られてました。
その間に、先程洗車機にブチ込まれた犀バスは、ドライバーさんが一生懸命車体の水切りをしていました。コレをしないと窓ガラスにウロコがつくもんね・・・・。
そのあと、整備棟のピットを見学した後、帰宅の途に。
行きは両備の社員さんのマイクパフォーマンスでしたが、帰りはバトンタッチし本職ガイドさんによる案内が行われました。ガイドさんは若いメガネ女子のおねえさん、声に張りがあってイイですねぇ。
先程はとバスで見た岡山城が再び紹介され・・・・。
帰りは岡山定番の名物や方言、桃太郎のお話と、とっても楽しくお聞きしましたよ。このガイドさん話に自分の体験談を取り入れたりして、若いのに中々上手いなぁって感じでした。イイ声してるなと思ったら、高校の時放送部で甲子園予選の岡山県大会でウグイス嬢もしていたんだと。スバラシイ!。
そんな感じであっという間に藤田に到着。
既にバス祭りが終わっていた時間なので会場の撤収が行われていました。
で、コレを出待ち・・・・
両備バス QKG-MP35FK 社番:1515
倉敷ナンバーの新型はもう一台の方が撮れないんですよね・・・霞橋の車両でもこんなLEDのデーターも入っています。
コレは年1回だけの表示ですか。
お疲れ様でした・・・・。
という感じで、今回で2回目、郊外の立地で会場も広くなり車でも気軽に参加できるようになりました。当然バスでの参加が望ましいのでしょうが、マニアだけでなく広く一般の方もフラッと立ち寄れるようになりました。ただ、事前のアナウンスが、フェイスブックとツイッターのみだったようなので、一部のバスファンやマニアにしか伝わってないような印象でした。せめて広く検索される自社のホームページに告知を載せる必要があるかと思います。
会場が広くなったせいか人出が少なく見えたんですけど、去年の3倍(2700名)の来場があったそうです。聞くところによると、両備の若手社員さんが手造りで準備したイベントだそうで、来場者数が増えたのは何よりの結果だと思います。来年もパワーアップして末永く続けて、定着させて欲しいと思います。
楽しませていただき、ありがとうございました。