やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

2017年を振り返って後半編

2017-12-31 21:24:00 | バスネタその日の収穫
今年も残すところあと少しとなりました。

何とか年を越えず、後半戦を書き終える事が出来そうです・・・・・。

それでは後半をドーゾ!

・7月





ついにJR西日本の高級クルーズ列車「トワイライト瑞風」の運行が開始しました。岡山県内は倉敷での降車観光があるので列車はともかく専用バスも撮影できるんですよね。



連休を利用して北陸へ遠征してきました。京福バスの増殖する中古車を捕獲出来ました。


・8月



夏の青春18きっぷで山陰へ・・・やっと元大分バスのコナンラッピングを捕獲。



これまた18きっぷで山口県は徳山へ。防長交通の元近鉄系列の車両群を捕獲。



18きっぷでちょっとムリをして三重県まで・・・・津や四日市で撮影、やはり滞在時間に限界があり帰りは近鉄特急を利用。



18きっぷで阿波池田へ。四国交通を存分に撮影しました。


・9月


またまた18きっぷでルーティーンの滋賀県へ。この時は江若メインで。



秘境路線バスをゆくVol4が出るとのこで、再度オファーがあり提案した備北バス平川線が採用され取材に行ってきました。まともに撮影できるのが1日1往復のみ、狭隘路でロケ車を駐車する場所が無く難儀しました・・・・。


・10月



宇野バスの岡山後楽園バスに対抗して、岡電バスが用意したのは天井をくりぬいた「スカイビューバス」。車内はとにかくルーミー、種車が余剰車両っていうのもエコかと・・・・。



JR西日本30周年記念乗り放題切符を利用して、まず行くことのなかろう益田に遠征。石見交通を撮影しました。



水島臨海鉄道の鉄道の日記念イベントへ。中々エエもんが見れました。







再び、JR西日本30周年記念乗り放題切符を利用して福岡へ。撮りたかった数々の品を捕獲でき、満足でした。



三度、JR西日本30周年記念乗り放題切符を利用して唐津へ。本当は紀伊半島を攻める予定でしたが台風接近により断念、結果コチラへ出向いて正解でした。


・11月



備北バスへカナ中古ワンステMKが入ったと聞き、一か八かで出撃。結果、高梁到着15分であっさりゲット。備北は外すと下手すれば1年経っても撮れないこともあるので、ラッキーでした。



某イベントへ参加するためにクルマで鳥取へ。イベントをそこそこに終わらせてバス撮影するつもりでしたが、思いっきりハマッてしまい、砂丘を6時間延べ20km歩くという・・・。オマケに帰りに渋滞にハマるという・・・・。


・12月





冬の18きっぷを利用し、いつも通過するか30分程度しか撮影に降り立ちなかった高槻で本格撮影。新型を捕獲。



これまた18きっぷで広島へ。早く帰れとの指令に早めに退散。目的であった広島バスの新車は何とかゲット。


・5月(追加)



昨日の前半戦で漏れがあったので、ココで紹介。ゴールデンウィークに奮発して東北へ遠征に出かけました。仙台→盛岡→横手→秋田→田沢湖→仙台 というルートで夜行2泊ホテル1泊の1泊4日の旅でした。


・そして大晦日





最後の最後で、宇野自動車の新車と中鉄バスのニューフェイス、元関東バスのエアロスターノンステを捕獲いたしました。


以上、何とか駆け足で1年を振り返ってみました。

毎年言ってますが、 中々更新できず、ブログを楽しみにしている方々には申し訳なく思っております。いつも見てますとか応援のお言葉も多々頂き、励みになっていますので更新頻度をアップできるよう頑張ります。

高速有鉛デラックスもレギュラーで執筆させていただいてますし、秘境路線バスをゆくもまさかの4号まで発刊されたりと、コチラ方面も依頼があれば頑張りたいと思っています。

色々、新しいものから古いものまで情報を発信できたら良いなと思っておりますので、引き続き
来年もよろしくお願いいたします。

それでは皆様よいお年を!

やんたけバス研究所 やんたけ


2017年を振り返って前半編

2017-12-30 21:47:00 | バスネタその日の収穫
皆様こんばんは、2017年も残すところあと1日となりました。

いつもは大晦日にあわてて「その年を振り返る」編ブログを書くのですが、今年は少し余裕があったので、日本レコード大賞を見ながら今年を振り返ってみたいと思います。

自分自身の忘備録でもあるので、画像の羅列になりますがどうぞお付き合いくださいませ。


・1月


青春18きっぷを利用し、岡山→姫路→八鹿→豊岡→鳥取 と回り、鳥取から因美線経由で智頭→津山→岡山と戻ろうとすると、年始の臨時特急運行でなんと智頭駅での接続はこの日に限りしないという・・・岡山に帰れまーが!と思っていたら、なんと智頭駅から津山までタクシーで代行するという場面に遭遇。貴重な経験をしました。



家族水入らずで宮島に旅行。土日利用で私が土曜仕事だったために、家族は朝新幹線で広島入りし、私は仕事が終わってからクルマで現地に駆け付けるという・・・バス抜き、雨でしたがホテルでゆっくり温泉に浸かれたのでよかったかと。

・2月



中鉄バスに120周年記念復刻塗装車が登場しました。復活に際し関係部署に資料提供をさせていただき、感無量でございました!。ただ、バスファンから少し色目が違うとか塗りわけが違うとか言う声も聞こえてきて、少々残念に思いましたが。昔の車両と今の車両の違いもありますし、色番号などの資料自体残っていなかったので、ココまでも復刻は皆様の人力のおかげであり、スバラシイの一言に尽きると思います。

・3月




倉敷市下津井が舞台のアニメ映画「ねむり姫」が公開され、JR西日本の115系や下津井電鉄の車両に映画とタイアップしたラッピング車が運行されました。





春の青春18きっぷで愛媛に遠征してきました。正直、松山は鈍行だけで行く場所ではありませぬ・・・・今治もキツいっちゃキツい。特急優先ダイヤなんですね。



青春18きっぷではムリな下関へ往復ペガサス利用で行ってみました。ブルーライン交通が撮りたくて・・・・ここに特化しないと台数撮れませんね。



長らく兵庫県赤穂市に倉庫として鎮座していた元井笠鉄道のK-EDM430が、笠岡に里帰りし動態保存へ向けて動き出しました。その里帰りは自走して帰るという少々無謀とも思える計画でしたが、発起人様の熱意ある行動で数々の賛同者を得て実現しました!その際にドライバーとして運転させていただきました。ほんとコレは名誉なことで感無量でございました。


・4月


青春18きっぷで広島へ。たまたま2017年カープ列車のお披露目をやってました。



青春18きっぷで滋賀へ。帝産湖南・江若・近江の撮影はもはやルーティーンとなっています。



宇野自動車に岡山後楽園バスが登場しました。今まで以上にシックな装いの専用車が導入され、観光利用へのテコ入れが行われました。


・5月



GWを利用し、予てからウワサに聞いていたコレの撮影へ。出雲市へは青春18きっぷじゃキツイし、やくもじゃ高いしで、高速の無料区間がほとんどの尾道道を利用してクルマで。対面通行ゆえ渋滞やノロノロ運転車の妨害リスクは高いですが、正直便利です。



備北バスに驚きの新車、新型レインボーが登場しました。同社初のノンステップ車、しかも新車は岡山線でデビューの法則により、岡山界隈のバス趣味陣が大騒ぎでした。


・6月



津山の鉄道博物館と片上鉄道保存会がタイアップし、双方を結ぶレトロ調車両によるシャトルバスが運行されました。是非またやってもらいたいものです・・・・。


以上、駆け足でしたが、2017年前半を振り返ってみました。


後半へ続く・・・・。

高速有鉛デラックスVol61発売!

2017-12-29 08:46:00 | 驚愕の事実!
続きまして、

レギュラーで執筆させていただいているコチラも、



高速有鉛デラックスVol61 2018年2月号、大好評絶賛発売中!


前回に続き、今回も貸切落し、観光車格下げ改造車についてご紹介しております。

引き続き、熊本の車両群についてですが、あの幻の松本車体の個体や、日野のスケルトン構造の中扉増設改造車が登場しています。

今回はバス記事が多く、クルマにはあまり興味ないんで・・・と立ち読みで済まされている貴兄にも充分満足していただける号ですので、是非全国書店やネット販売にてお買い求めの上、ご覧くださいませ!

秘境路線バスをゆくVol4発刊!!」

2017-12-29 08:23:00 | 驚愕の事実!
はい、今回は宣伝でございます。

ちょっと遅くなったんですけど、もうご存知だとは思うのですが・・・・。



なんと、シリーズが好評につき、

秘境路線バスを行くVol4が出ました!!

一回きりの発行の予定だったみたいですが、かなりの反響もあり続刊が次々と、お蔭で4号も発刊される運びに。

今回は何と、表紙に私が撮影した写真が採用されました!

こんな嬉しく名誉なことはありません。撮影チャンスは1往復のみ、しかも車なんて駐車するところのない狭隘路ですから、事前の下調べにも力が入りましたよ。

今回は

備北バス 高梁-平川線

HD西広島 五月ヶ丘線

宇野自動車 歴史を辿る

の3つを執筆しております。


宇野自動車編は依頼から締切まで時間が無く、手元に資料が全然なく難儀しました・・・・よって写真も手持ちのものからの供出となりまして、懐かしいエアロスターMばかりとなりました・・・。

風景を絡めたバスの走行シーンも撮影しておかなければならないと改めて実感しました。


是非全国書店他でお買い求めのうえ、お手に取ってご覧ください!



実はいち早く登場していた!

2017-12-03 21:44:00 | バスネタ観光バス
早いもんでもう12月、今年もあと一ヶ月ですねぇ。

排ガス規制でまたもや記号が変わり、頭文字が数字になるという事態に。

旧型の登録は平成29年の8月いっぱいで終了、9月1日より新規登録は2で始まる記号の新しいタイプとなりました。

で、前回岡山では両備バスに導入された2TG-MS06GPを紹介しましたので、今回はコレ、


中鉄観光 2KG-RU2AHDA(推定) 社番:A291

撮影は10月1日。恐らくデビューしたてホヤホヤかと思います。

岡山にこんなに早く登場するとは!しかも中鉄観光。

外観は然程というかほとんど変化がありません。フロントガラスに張り付いたセンサーが判別点なんですが、結局は車検証見たり銘鈑見たりというのが確実だと思うんですよね(難しいけど)。


リアスタイル

まぁ、今回からエンジンが6気筒から4気筒に代わり、ミッションが自動変速プロシフトの7AMTへと変わりました。エンジンの小排気量化に伴うツーペダル化は致し方がありません。ジェイバスの中型は路線がいち早くいすゞ製4気筒になったわけですが、その発進時や加速時に轟く爆音、新車なのにそんなに壊れそうな音がするんかい!と心配になるくらいです。

今回登場した中型観光(メーカーは大型ショートと呼びますが、業界的には中型と呼ぶので以前も今後もこう呼びます)は日野製4気筒エンジン。観光も爆音か!と思えば到って静か。何この差?新車で慣らし運転中なのか、それとも観光バスのでゆっくりと発進したのかこう言う事も関係してると思うんですが、それにしてもイイ方に想像を裏切られました。

とは言え、観光系は山坂登りなどもあり、路線より運行がシビアで排気量が小さくなってしまったのは致命的であるとは思うのですが、三菱が製造中止したため中型観光の選択はこの一択、もしくはオノエンジニアリングの中国ヤーシン製オノエンスターしかないので貴重な存在と言えます。消えてしまった小型幅広のカテゴリーもあるので製造するだけマシと言えるでしょう。

今後登場する中型観光車を温かく見守っていきたいと思います。