いよいよ関東地方も梅雨入りしてしまいましたね。
平年より6日早い、昨年より20日も早い梅雨入りということですが、
この嫌~な季節を喜んでいるのはかたつむりぐらいじゃないでしょうか?
ん?そういえば最後にかたつむりを見たのっていつだったろう・・・
さて、下野市(旧南河内)の現場の方ですが、先週の5月30日大安の日に
予定通り「建て方」が行われました。
当日の天気はあいにくの曇り空。
途中雨が降ってくるんじゃないかと冷や冷やしましたが、なんとか1日天気も
持ちこたえてくれて、助かりました。
ということで、今日はその時の様子をご紹介します。
◆(建て方前日)土台引き終了
◆足場の設置も終わりいよいよこれから建て方開始です
◆これから使用するプレカット材(構造材)
◆1階の柱建てが始まりました
◆今建てている長い柱が「通し柱」です
◆この横に長い構造材は「胴差し」といいます
◆柱の接合部分(ほぞ部)
※「1Fい5」という記号は使用する場所を示していて、
大工さんはこの記号を見ながら建て込みを行っていきます
◆狭い足元の上での高所作業が続きます
◆長い材料はクレーンで、短い材料は手渡しで上に上げます
◆養生されているこの柱は真壁和室用の柱です
※「真壁」とは柱が外に見える壁のことで、よく和室に
用いられます⇒真壁のイメージ
◆息の合った作業で順調に工事は進んでいきます
◆1階の建て込みが終了です
◆次に接合金物を使って梁と梁をしっかり固定していきます
◆矩(かね、垂直のこと)を見ながら仮の筋交いを取付
◆2階の床板の取付が始まりました
◆1階と同様今度は2階の柱建てを行い
◆梁・桁を取り付けていきます
※梁や桁・胴差しのように横に架け渡す構造材のことを
「横架材(おうかざい)」といいます
◆ここでも高所作業です
◆これで2階もほぼ終了です
◆あとは屋根に使用する材料などを2階に上げて
◆これで建て方当日の作業は総て終了です
そして、建て方から2日後・・・
現在着々と屋根の工事が進んでいます
こちらの建物ですが、和風な化粧造りの屋根となるので洋風の建物と比べると
屋根が仕上がるまでには少し時間が掛かりますが、屋根が仕上がると瓦の工事が
入って、その後いよいよ『太陽光発電システム』の設置工事となります。
7月7日から洞爺湖サミットが開催されることもあり、ここ最近今まで以上に
意識されるようになってきたeco(エコロジー)。
太陽光という自然の恵みで自家発電するこの太陽光発電システムも、打合せ
当初より
『エコな生活を送りたい』
というお施主様の強いご要望でした。
エコライフ。。。なんかいい響きですよね。
皆さんはどんなエコライフしてますか?
ということで、今日は建て方の様子をご紹介してみました。
以上、木村でした!