草を食む
健康志向。
自然が一番。
と、思っていたら、朝から事故が。
朝の通勤で、山王町を過ぎてジャンジャン町の信号に引っ掛かる。
中央分離帯から、私、オデッセイ、カローラバン、だった。
青信号で発車すると、一羽の鳩が中央のゼブラゾーンから歩いて来る。私は右に、彼の後ろに回り込む。
オデッセイはと、ミラーを見ていると、左に避けて(と言ってもカローラが居るので避けられない。)いる。
このタイミングで飛び上がるとバードストライクに成ると思っていたら、歩いて行った。
鳩は避けもせず、オデッセイの右後輪に轢かれた。
ショックだったが、また、命について考えさせられた。
生き残ると言う事は、奇跡の連続なのかもしれない。
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そのハト、なぜ逃げなかったんでしょうね。
自殺?
んなわけないよな~。
老いていたのかな。逃げる気力がなかったのか…。
あの鳩はどうして逃げなかったのでしょう?
本当の所は分かりませんが、自殺に近かったです。
中央分離帯のゼブラゾーンにわざわざ下りてきて、オデッセイの方に歩いていったのです。
実がすくんで、とかじゃなく、歩いていったのです。
考えられる事は、
1、車が危険だとは思っていなかった。
2、耳が悪く、車の音が聞こえなかった。
3、老鳩で痴呆が進んでいた。
まったく、分かりませんね。
どうしてなのでしょう。
1、が多くの動物の場合当てはまるのでは。危険かどうか死んで初めて判るってのも極端ですが、これってヒトにも当てはまりますよね?
車って、幅2m、長さ5m、高さ1.5mの鉄の塊です。全長数十センチの鳩からすると、相当恐怖感は有ったと思うのですが。なぜ、歩いていったのかはなぞです。
普通なら、私が近づいた時点で、飛んで逃げると思うのですが。
人の場合、親が教育するから学習して行くのでしょうね。
自動扉や親より車道側の歩行、電車のホームなどは親が手を離してくれませんでした。
これは教育の結果、私が生き残ったのだと思います。
しかし、台風の時の海などは、「これは太刀打ちできないな。」と大自然の脅威に負けて、海に入る気はしません。教育なのか学習なのか、恐怖感が先に立ちます。
この恐怖感が無い人がいるのは確かですよね。
早く感じる人は臆病で、遅い人は無謀な訳ですが、遅すぎる人は必ずいます。ニュースを見ていても「そらそやろな。」と思ってしまいます。