リスク管理

平成23年07月23日


今日は、病院でコルステロールを下げる薬を頂いた。
この薬は、横紋筋、いわゆる骨格筋と心筋を溶かす副作用があるらしい。内臓筋は横紋筋ではないので、腸は溶けない。

日本では、5万人に使用して、一人も副作用が無いらしい。その薬を、まだ弱くした物なので、まず副作用は出ないだろうとの事でした。

で、服用は月曜日からにしてください。との事。
理由は、今から（土曜の昼）飲むと、副作用が出たときに、救急体制ができていないから。
月曜だと救急病院やってるから。との事でした。って、おいっ!!

まさかの時に、想定外と言わず、二重三重のバックアップを考えるのだなぁ。と思った。

認可が下りた薬でも、副作用が出た薬は製薬会社から薬局に通達が来る。
ま、飲み合わせや、身体状況によって、考えられていなかった副作用が出るからだ。
それを、医師が処方したときは、薬剤師がチェックするようになっている。


また、以前医師に、「なぜジェネリック医薬品を使わないのですか？安くていいんじゃないですか？」と聞いたら、
「そら患者が希望したら使うけど、俺つこた事ないから。いつもつこてる奴やったら、安心やろ。」との事。

色々とリスク管理が行われているんだなぁ。






平成23年07月23日（土）