YANBO'S BLOG 「四季折々」
何や此れと日々徒然

大阪の街を中心に、写真を撮り歩いています。
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平成19年12月24日



クリスマスイブだというのに、今日はこんな記事だ。
なぜ?ケーキやクリスマスツリーが出てこないのだ!って、ゲームにはまって、写真を撮りに行かないからだが。

コンビニで買った、本「物理を楽しむ本」 井田屋文夫 著 。
いや面白いのだが、子供の時の理科の教科書を思い出します。




現役の出版物なので、公開できないので自分でイラストを書きました。
下手な絵は大目に見て読んで下さい。


さあ、ここで発表です。重大事件です。
たった今から、物理の教科書が書き換わります。
ええ、物理の定義、定理、法則は変わりません。あくまで、教科書のだけが変わるのです。

だれ!また、頭に毒が回って、妄想してるって言う人は!キョロ(' '  )(  ' ') キョロ



作用・反作用の項目で、良くある例えに、
「岸から、大きな扇風機でヨットの帆に風を送ると、ヨットは進むが、ヨットに扇風機を載せて、帆に風を送ってもヨットは進まない。」
という物です。

作用・反作用を説明するのには完璧な例えです。



???。
ヨットにーーーっ!?そら可笑しいやろ。
この場合、ヨットとはセーリングクルーザやセーリングディンギーの事だと思います。だからそれで話を進めます。


ヨットは、船の底にキールまたはセンターボードと言う板が付いていて、船が横滑りするのを防ぐ構造になっています。
ですから、ヨットは前後にしか進みません。(と言うか、そう言う約束の前提で話が進みます。




ええ?この話の何が可笑しいかって?
ヨットは、作用・反作用で進まないからです。帆の作り出す揚力で進むのです。

つまり、
「ヨットに扇風機を載せて、帆に風を送るとヨットは条件によって進む」
じゃ、無いでしょうか?


まず、扇風機と帆の風の力が、100%で作用と反作用の力が拮抗している時。この時は進みません。

じゃあ、少し風が、帆から外れた時。
扇風機の力が勝って、船は後ろに進もうとします。

しかし、外れた風が穂の後ろに回りこんで、揚力を発生した時。

絵の場合、右前に揚力が発生します。
この揚力の分力の前方向の力が、扇風機の力に勝ると、船は前進します。

で、問題はこのような状態が起こるかどうかです。

10%の風を帆から外すと、作用・反作用は100%:90%になります。
その10%風が、10%の反作用の力を上回る揚力を発生したら良いのです。


扇風機からの風には、ベルヌーイの定理によって、周りから空気が流入します。
その分、帆に当たる風の速度は落ちますが、風量は増えます。

多くの風が帆に当たるのですが、速度が落ちるので、エネルギー量は同じです。
しかし、ヨットの帆ですから、そこそこの速度の方が都合がいいのです。なにせ布ですから。

ジェット機のエンジンを上向きに取り付けても、飛行機は飛びません(一部飛びます。例外的に><)が、その力で大気の中を、翼を引っ張れば揚力で浮くのです。
意外と、作用・反作用って弱い力のような気になりませんか?




どうでしょう?
貴方の頭の中のヨットは進みましたか?

誰か、納得の行くように実験して!



平成19年12月24日(月)

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