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「日本のボッカシーニ」森ゆうこ参院議員を都知事に!

2011年02月27日 15時17分22秒 | 政治・社会
イタリアのベルルスコーニ首相を未成年者買春罪と職権乱用罪で起訴した検事は「鉄の女」と呼ばれるミラノ地検の女性検事

イルダ・ボッカシーニ主任検事(61)(写真)だ。

マフィアのボスに「あの女はトラだ。誰をも恐れない」と言わしめた「鉄の女」だ。

彼女は、マフィア捜査の最前線にいた「師と仰ぐ」ファルコーネ法務省刑事局長がマイフィアが高速道路に仕掛けた1t爆弾で

検事や警察官とともに爆殺された1992年5月の事件をきっかけに、マフィアと徹底的に戦うことを決意してミラノ地検からマフィアの

本拠地シチリアに異動願を出した。

翌年ファルコーネ氏殺害を命じたマフィア「コーザ・ノストラ」の総帥を逮捕した。

1994年には政財界の大物約3200人を起訴して国民の喝采を浴びたミラノ地検の捜査班「マーニ・プリーテ」(清い手)の指揮を

とるためミラノ地検に再び戻り、マフィア事件の捜査線上にもしばしば名前が登場していたベルルスコーニ首相の捜査を開始した。

それから16年。裁判官買収や公判引き延ばしによる時効などあらゆる手を使って訴追を逃れてきたベルルスコーニ首相を

モロッコ人少女買春事件で強制捜査に踏み切ったのだ。

日本では、「師と仰ぐ」小沢一郎民主党元代表に対する検察と裁判所と弁護士会と大手マスコミが一体となって仕掛ける「政治謀略」に敢然と立ちあ がった

のが森ゆうこ参院議員(54)だ。

森ゆうこ参院議員は国会議員の「国政調査権」を駆使して謎の違憲組織「東京第五検察審査会」を徹底調査し、二度の「起訴議決」は「小沢氏起訴」の ために

検察が誘導した「やらせ」の疑いが濃厚であり「検審起訴は無効であると」主張し続けています。

彼女の執拗な調査と告発は「東京検察審査会」事務局と背後にいる検察と裁判所を追い詰めており、法務省のある検察幹部をして「森ゆうこに鉄槌を下 して

やる」と言わしめるほどの「脅威」を与えているのです。

私はイタリアのボッカシーニ主任検事と日本の森ゆうこ参院議員には共通点があると思います。

それは、どのような状況においても「正しいことは正しい。間違っていることは間違っている」と主張する「正義感の強さ」であり、どんな妨害や脅迫 にも

屈しない「不屈の精神」です。

私は、4月10日に投開票されます東京都知事選に「日本のボッカシーニ」森ゆうこ参院議員が出馬され勝利し、新都知事として3期12年間強権独裁 政治で都政を

私物化してきた石原慎太郎知事の悪行を検証しその責任を取らせるようにしてもらいたいと思います。

「石原乱脈都政」6つの事案を追求してもらいたいと思います。

①1400億円の税金を投入して事実上倒産状態の「石原銀=新銀行東京」の乱脈経営問題

②土壌が汚染された豊洲にハゲタカ外資の利益のために築地生鮮市場を無理やり移移させ跡地を再開発する「築地市場移転」問題

③国歌斉唱や国旗礼拝に抵抗する教員を教育委員会に懲戒処分や矯正施設送りさせたファシスト的教育管理問題

④最初から不可能とわかっていた「オリンピック東京誘致運動」に100億円の税金を無駄に使った職権乱用問題と電通との癒着問題

 石原知事は依然として「オリンピック東京誘致招致基金」4000億円を保持している。

⑤警視庁公安部と自民党と公明党と一体となり国会では到底法制化出来ないような公安条例を都議会で成立させた条例問題

⑥石原ファミリー優先政治と側近政治の弊害の問題

鈴木宗男前衆議院議員や小沢一朗元代表にかけられた一連の「政治抹殺攻撃」を見ますと、日本の検察と裁判所と弁護士会と大手マスコミは「法の支 配」や

「社会正義の貫徹」という憲法が規定している「民主主義」や「主権在民」の基本原則を放棄して米国支配層の日本人エージェントとして「日本の国 益」よりも

「米国の利益」を最優先にした「売国奴」に成り下がっているのがわかります。

「日本の独立」「主権在民の確立」「社会正義の貫徹」のために「日本のボッカシーニ」森ゆうこ参院議員の活躍に期待すること大です。

【関連記事】

▼ 伊首相追い詰めた「鉄の女」 ミラノの検事、捜査16年

  2011年2月19日 朝日新聞

  http://www.asahi.com/international/update/0218/TKY201102180428.html

 【ローマ=南島信也】イタリアのベルルスコーニ首相(74)が未成年者買春罪と職権乱用罪で起訴された。これまで数々の汚職疑惑などを権力を駆 使して

かわしてきた首相だが、少女買春という破廉恥な行為は国民を怒らせ、窮地に陥っている。首相をそこに追い詰めたのは、16年にわたって執念の捜査 を

続けてきた、「鉄の女」と呼ばれるミラノ地検の女性検事だ。

 イタリア全土の女性たちがベルルスコーニ氏の女性観に不快感と怒りをたぎらせている。今月13日には全国各地で100万人を超える女性が首相辞 任を

求める抗議集会を開いた。これらの集会で女性たちが勇気をたたえたのが、イルダ・ボッカシーニ主任検事(61)。

 ボッカシーニ氏は南部ナポリ出身で、1979年に検事任官。ミラノ地検で、北イタリアに急速に勢力を拡大していたマフィアの捜査などに取り組ん だ。

 人生の転機は92年。マフィア捜査の最前線にいたファルコーネ法務省刑事局長ら検事や警察官が爆殺された事件がきっかけだった。ファルコーネ氏 は、

ボッカシーニ氏が師と仰いでいた人物だった。

 ボッカシーニ氏はマフィアと徹底的に戦うことを決意し、シチリアに異動願を出した。そして93年、ファルコーネ氏殺害を命じたマフィア

「コーザ・ノストラ」の総帥をついに逮捕した。マフィアのボスに「あの女はトラだ。誰をも恐れない」と言わしめたことが盗聴捜査で明らかになって いる。

 ボッカシーニ氏は94年、汚職にからむ首相経験者や政財界の大物約3200人を起訴して国民の喝采を浴びたミラノ地検の捜査班「マーニ・プリー テ」

(清い手)の指揮をとるためにミラノ地検に戻った。実業家から政界進出したベルルスコーニ氏が首相の座に就いた年だ。

ベルルスコーニ氏はマフィア事件の捜査線上にもしばしば名前が登場していたが、裁判官を買収したり、公判引き延ばしで時効による無罪判決を得たり と

あらゆる手を使ってボッカシーニ氏に煮え湯を飲ませ続けてきた。

 それから16年。今回のモロッコ人少女買春事件でミラノ地検は、首相在任中は出廷を免れる特権法が失効した瞬間を逃さず強制捜査に踏み切った。

買春は密室の犯罪であるため、当事者が口裏を合わせれば立件は難しいとたかをくくっていたのか、首相側の事件対応が遅かったことも幸いした、

と地元記者はみる。

 ボッカシーニ氏は雑誌で「世界を動かす100人の女性」に選ばれたこともあるが、メディアの取材には一切応じず、実像はベールに包まれている。

政治的立場は中立だが、中道右派の首相系メディアは、彼女が赤毛であることから憎しみを込めて「赤いイルダ」と呼び、一般メディアは強固な意志を 持つ

「鉄の女」と称賛する。

 ボッカシーニ氏自身は「私は(捜査に徹する)一兵卒だ」と語る。長年にわたって繰り広げられてきた首相とボッカシーニ氏のバトルは、いよいよ

最終段階に入った。

(終わり)
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