昨日の民主党両院議員総会では参議院選挙で大敗を喫してもなお未練がましく言い訳を繰り返す菅首相への強い怒りが爆発していました。
菅首相と執行部はもはや民主党国会議員の信頼をつなぎとめることは出来ないでしょう。既に政権末期の状態です。
一方の小沢前幹事長は民主党両院議員総会には出席せず別行動を取っていましたが、なぜこのような大事な総会に欠席するのか甚 だ疑問です。鳩山前首相は最前列に着席していまし . . . 本文を読む
昨年9月の鳩山・小沢民主党による「国民生活が第一」の「日本革命」は鳩山・小沢の強制ダブル辞任で9カ月でとん挫してしまいました。
菅直人を首相に押し立てた米国支配層と対米従属の民主党内原理主義者達(仙石、枝野、前原、玄葉、野田、安住、小宮山など)は、財務省の特権官僚 と大手マスコミと組んで「日本の財政は危機的」「このまま行けばギリシャと同じく国家破綻までいく」「財政立て直しには消費税増税が必要」「 . . . 本文を読む
かつては米国の「裏庭」として米国と「親米売国」軍事政権が暴虐の限りを尽くしてきた支配してきた中南米諸国は今ではメキシコとコロンビアを除いてすべての国が「反米愛国」の左翼政権もしくは中道左派政権に代わっています。
「米国支配」のくびきから解放された中南米諸国は今安定した政治と好調な経済のために明るい未来が輝いて見えます。
一方「米国支配」からいまだに解放されず不安定な政治と15年近くのデフレスパ . . . 本文を読む
大手マスコミは菅直人首相の長期政権化を促すために「日本の首相が猫の目のよ
うに一年で次から次へ変るのはよくない」とのキャンペーンを開始し世 論誘導
を図っています。
日本の首相が短期間で交代するのはある動きの「結果」であって「原因」がある
のですが大手マスコミはそのことに決して触れません。
その「原因」とは米国支配層が米国の意向に背いたり余りにも無能な日本の首相
の「首のすげ替え」をするからな . . . 本文を読む
(2/3より)
実に恐ろしいくらい、愚かな失敗をCIAは繰返している。
CIAと言えば泣く子も黙る恐ろしい存在だと思い込んでいた私など、それじゃ、幽霊と思ってススキにおびえていたのか、と愕然となった。
今まで、CIAとソ連の諜報機関との戦いを描いていたハリウッド製のスパイ映画は何だったのと言うことにもなる。
なお、ワイナーによれば、ここに書いたものは、CIA、ホワイト・ハウス、連邦政 . . . 本文を読む
(1/3より))
そして、昭和天皇は「平和を愛する天皇」「科学者である天皇」、園遊会で愛想を振りまく「慈しみ深い天皇」である。
ところが、1945年8月15日までの昭和天皇は、元帥帽をかぶり、いかめしい天皇服を着て、白馬にまたがって、皇軍を率いていた大元帥の勇ま しい姿だった。
白馬にまたがった勇ましい大元帥が、どうして「平和を愛する天皇」なのか。
240万の日本の将兵はみんな、昭和 . . . 本文を読む
人気マンガ「美味しんぼ」作者雁屋哲氏がブログで「米国による日本支配の歴史」に関して 鋭い指摘をされています。
雁屋哲氏は「昭和天皇」に関して次のように指摘しています。
1)昭和天皇は米国が沖縄と琉球諸島の軍事的占領を長期間続けることを望んでいた。
2)昭和天皇は日本人の国民性には美点も多いが欠陥もあるから米軍による日本占領は長期間つづくほうが望ましいと感じていた。
3)多くの日本人はこのよ . . . 本文を読む
先週日曜日深夜に確定した参議院選挙の結果に少なからずショックを受けて気力が萎えてしまいましたが、「この選挙結果をどのようにとらえるべ きか」を以下の記事にまとめましたのでお読みください。
日本は今歴史的な転換点に立っていると思います。
ただ単に日本人の運命が変わるだけでなく、世界中の人々の運命にまで影響を与えるほど重要な局面に立っていると思います。
ここで我々が負ければ、戦争、ファシズム、貧 . . . 本文を読む
明日7月11日は参議院選挙の投開票日です。
今回の参議院選挙は昨年9月に実現した民主党による政権交代で小沢民主党が国
民に約束した「国民生活が第一」の公約を実行し「日本革命」ができるか否かが問われる戦後最も重要な選挙になると思います。
菅民主党は小沢民主党の「国民生活が第一」の政権公約を平然と破り「辺野古へ
の新海兵隊基地建設」で米国に屈し、「消費税増税」で財務省に屈し、「法人
税減税」で経団 . . . 本文を読む
ここに来て菅首相が参議院選挙に向けに仕掛けた「消費税増税・法人税減税」の大ばくちが当然ながら裏目に出てきています。
7月11日投開票の参議院選挙で民主党は過半数を獲得できず「みんなの党」など野党の一部と連立を組まざるを得ない状況に追い込まれそうです。
菅首相が「第3の道」と唱える「「消費税増税と法人税減税によって強い経済、強い財政、強い 社会保障を同時に達成するのは可能だ」との主張は「小泉・竹 . . . 本文を読む
小沢前幹事長、鳩山前首相、菅首相3人の政治家としての特徴を私なりに比べてみます。
小沢幹事長:確固とした理念と哲学を持ちそれらを一つ一つ実現する方法や実力を有している
鳩山前首相:確固とした理念と哲学を持っているが実現する方法や実力を持たないために途中で挫折する
菅首相:確固とした理念と哲学を持たず自己の権力のためには誰とでも妥協し何でもする超現実主義者。オバマ大統領に似ている。
今の日本 . . . 本文を読む
昨日の「日刊ゲンダイ」(7月3日付け)は大手マスコミが知っていても決して
報道しない重要情報をスクープ報道しています。
【「起訴相当」が一転「不起訴相当」か】の記事の中で、小沢前幹事長の「陸山
会土地購入問題」で「起訴相当」と議決した東京第五検察審査会の二回目審査が
「補助弁護士」が決まらず当初7月中にも出るとされた第二回議決は早くても9月
以降となると報じています。
1回目審査で「起訴相当」 . . . 本文を読む
二週間ぶりの情報発信です。
菅民主党政権の正体が良く分からず菅首相の言動を二週間ほど観察していました。
その結果分かったことは、菅直人という人物は確固とした理念や哲学を持たないが権力志向だけはずば抜けて強い政治家だと言うことです。
菅政権は「小沢革命政権」が9カ月間曲がりなりにも闘ってきた「大きな五つの敵」に闘わずして易々と屈服しています。
9月の民主党代表選が最大の山場になると思われます . . . 本文を読む