杉並からの情報発信です

政治、経済、金融、教育、社会問題、国際情勢など、日々変化する様々な問題を取り上げて発信したいと思います。

小沢一郎氏は鳩山由紀夫前首相の裏切りで「歴史的敗北」を喫した!

2011年06月02日 16時41分25秒 | 政治・社会
大変残念なことですが、鳩山由紀夫前首相の「歴史的裏切り」で「不信任決議案」に「賛成」する予定だった反菅・親小沢の100-150票が「反対」に回り、「菅首相不信任決議案」は賛成152票、

反対293票で否決されました。

民主党で賛成したのは松木けんこう氏と横粂勝仁氏の二人。小沢一郎氏は欠席しその他7-8名が欠席した模様です。

小沢一郎氏は鳩山氏の裏切りで「歴史的敗北」を喫したと思います。

菅首相は鳩山前首相を取り込むことで最後の最後で「逆転勝利」しました。

菅首相の「悪知恵」には天才的なところがあります。

菅首相の「悪運」には驚かされます。

本来であれば小沢一郎氏は昨夜から鳩山氏を「拘束」して一晩一緒に過ごして鳩山氏が一本釣りされないように厳重に監視すべきでした。

小沢一郎氏の「人の好さ」が出てしまい鳩山氏に再び裏切られました。

そして小沢一郎氏に優れた「軍師」がいなかったのことも響きました。

我々も大勝利の予感に浮かれて鳩山氏の裏切りの可能性を小沢氏に事前警告することができませんでした。

自民党・公明党は「不信任決議案」の否決を受けて次に参議院に「菅首相問責決議」を提出するでしょう。

野党が過半数を握っている参議院では「菅首相問責決議」は可決されるでしょう。

参議院には「問責決議」が通ったら開会のベルを押さないと言っている「菅おろし」の最先鋒西岡議長がいますので、参議院の審議はすべてストップする可能性があります。

菅首相は皮一枚で首がつながりましたが、彼を取り巻く状況は以前にも増して悪化していますので頭と体が完全に壊れない内に退陣した方が本人にも良いと思います。

小沢一郎氏は松木けんこう氏のような、何が起こっても「信念を曲げない」「戦う政治家」を一人でも多く育ててください。

そして側近に優れた「軍師」を早急に起用すべきだと思います。

(終わり)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本日午後の「菅首相不信任決... | トップ | 小沢一郎氏は「菅民主党」と... »
最新の画像もっと見る

政治・社会」カテゴリの最新記事