■ がんにならないためにはどうしたらよいのか? 昇幹夫氏
医者で「日本笑い学会副会長」の昇幹夫さんが「週刊金曜日」に連載された記事
「がんにならないためにはどうしたらよいのか」を再録して以下にお知らせします。
がんは生活習慣病であり最大の治療方法は「笑い」と「前向きな気持ち」と生活習慣を変えることだと主張されています。
がんで死亡する職業の第一位はマスコミ関係者、第二位はタクシー運転手、第三位は銀行、証券マン、第四位は管理職だそうです。
人の時計で働からかされている人、偏った食事をとりタバコを吸って睡眠が十分でなく、一年中不愉快な顔をしている人はがんを発症する確立が高くなるのです。
がんにならないためにはその逆を行えばよいのです。
自分の時計で仕事をし、バランスの良い食事を取り、タバコは吸わず、睡眠を十分とり、常に笑顔で前向きな気持ちを持つことです。
万一、がんが発症して「がん告知」されても取り立てて騒がず、医者の薦める高価な「抗がん剤治療」や「放射線」や「手術」をやんわり断り、自分の生活習慣を改めて、セカンドオピニオン、サードオピニオンを聞いて免疫力を高める食事療法や免疫療法に専念することです。
間違っても、医者と製薬会社と厚生労働省の役人とマスコミが結託した巨大な「がん産業複合体」=「がんマフィア」が用意したベルトコンベアーに乗っからないように注意しましょう。
ベルトコンベアーの行き先は大病院であり、「抗がん剤治療」や「放射線」や「手術」によって本来人間の持っている免疫力が破壊され、がんが体中に転移して副作用の苦しみの中で殺されるのが関の山です。
■ がんにならないためにはどうしたらよいのか? 昇幹夫氏
がんで死にたくなかったら笑いと気持ちでがんは撃退できるととはいうものの、がんにならないのにこしたことはありません。
では、どうしたらいいのか、まじめに考えました。
生活習慣病をご存知ですね。糖尿病、高血圧、メタボリック・・・でもその代表ががんだと知っていましたか?
がんと言われて、「運が悪かった」と交通事故みたいに思っている方がいたら、それは大間違い。
自分で作ったんです。自分の生活習慣病の結果です。
治したいと思うならまず、自分でそれを認め、なぜがんになったかを思い当たることがないか、振り返って見てください。
3回目(1月25日)で書いたように、毎日、発生するがん細胞は、天然の殺し屋とよばれるナチュラルキラー(NK)細胞が処理してくれます。ところが、徹夜が続くなどがんばりすぎた結果、免疫力が低下して処理しきれきれなくなると一気に大きくなるのです。
我々の体は毎日、1兆個の細胞がリニューアルされ60日経つとすっかり入れ替わります。
トシをとって速度が低下しても、倍の120日でリニューアルされます。
ただ、ふたつリニューアルされないところ、それが心臓と歯です。これらは永久細胞で分裂しません。だからこのふたつにはがんができないのです。
細胞がリニューアルされる時間帯は睡眠中です。だからこれを短くして無理に無理をすると、不良品としてのがん細胞が作られるのです。それではどういう仕事ががんにかかりやすいか?
実は、職業別に保険料を改定するためのマル秘資料によりますと、50万人のサラリーマンを53の仕事にわけて調べたところ、通常のがんの死亡率の2.6倍というのがマスコミ関係です。
新聞労連、民放労連いずれも現役中にがんで死亡というのが、3人に2人というものです。故・蓮見正孝アナウンサーをはじめ、がん宣言をした最近の方々は、鳥越俊太郎さん、筑紫哲也さんなど枚挙にいとまがありませんね。
その次がタクシーの運転手さんのように24時間仕事、24時間休みという不規則な生活スタイル、3番目が銀行、証券マンで、4番目が管理職です。
忙しくても明日できることは明日ーと自分の時計で動ける人はいいですが、人の時計で動かされていると危ないです。
会社に大きなポスターがありますね。「あなたがやらずに誰がやる!」。
これを、「誰かやる」というふうに読める人は大丈夫です。会社の手となり足となり、最後はクビになるだけです。
身を粉にして働いたら飛ばされたという笑えない話もあります。
あなたが思うほど会社はあなたのことを思ってくれないよ、ということにいつ気がつくかというだけですね。
「左遷されよくぞ過労死まぬがれり」というすばらしいサラーマン川柳があります。
秋山豊寛さんという方をおぼえていますか?
日本で第一号の宇宙飛行士ですね。彼は民放の社員で今から10年以上も前にソ連の宇宙船に乗船して一週間、100キロ上空か地球を眺めたのです。その間いろいろなことを考えたのでしょうね。
下船してからサラリーマンをやめて、今では福島県で農業をやっています。メタボだった体は日焼けして、しまったいい顔に変わりました。そして足を地に着けた百姓代表としての発言をしていますよ。
(終わり)
医者で「日本笑い学会副会長」の昇幹夫さんが「週刊金曜日」に連載された記事
「がんにならないためにはどうしたらよいのか」を再録して以下にお知らせします。
がんは生活習慣病であり最大の治療方法は「笑い」と「前向きな気持ち」と生活習慣を変えることだと主張されています。
がんで死亡する職業の第一位はマスコミ関係者、第二位はタクシー運転手、第三位は銀行、証券マン、第四位は管理職だそうです。
人の時計で働からかされている人、偏った食事をとりタバコを吸って睡眠が十分でなく、一年中不愉快な顔をしている人はがんを発症する確立が高くなるのです。
がんにならないためにはその逆を行えばよいのです。
自分の時計で仕事をし、バランスの良い食事を取り、タバコは吸わず、睡眠を十分とり、常に笑顔で前向きな気持ちを持つことです。
万一、がんが発症して「がん告知」されても取り立てて騒がず、医者の薦める高価な「抗がん剤治療」や「放射線」や「手術」をやんわり断り、自分の生活習慣を改めて、セカンドオピニオン、サードオピニオンを聞いて免疫力を高める食事療法や免疫療法に専念することです。
間違っても、医者と製薬会社と厚生労働省の役人とマスコミが結託した巨大な「がん産業複合体」=「がんマフィア」が用意したベルトコンベアーに乗っからないように注意しましょう。
ベルトコンベアーの行き先は大病院であり、「抗がん剤治療」や「放射線」や「手術」によって本来人間の持っている免疫力が破壊され、がんが体中に転移して副作用の苦しみの中で殺されるのが関の山です。
■ がんにならないためにはどうしたらよいのか? 昇幹夫氏
がんで死にたくなかったら笑いと気持ちでがんは撃退できるととはいうものの、がんにならないのにこしたことはありません。
では、どうしたらいいのか、まじめに考えました。
生活習慣病をご存知ですね。糖尿病、高血圧、メタボリック・・・でもその代表ががんだと知っていましたか?
がんと言われて、「運が悪かった」と交通事故みたいに思っている方がいたら、それは大間違い。
自分で作ったんです。自分の生活習慣病の結果です。
治したいと思うならまず、自分でそれを認め、なぜがんになったかを思い当たることがないか、振り返って見てください。
3回目(1月25日)で書いたように、毎日、発生するがん細胞は、天然の殺し屋とよばれるナチュラルキラー(NK)細胞が処理してくれます。ところが、徹夜が続くなどがんばりすぎた結果、免疫力が低下して処理しきれきれなくなると一気に大きくなるのです。
我々の体は毎日、1兆個の細胞がリニューアルされ60日経つとすっかり入れ替わります。
トシをとって速度が低下しても、倍の120日でリニューアルされます。
ただ、ふたつリニューアルされないところ、それが心臓と歯です。これらは永久細胞で分裂しません。だからこのふたつにはがんができないのです。
細胞がリニューアルされる時間帯は睡眠中です。だからこれを短くして無理に無理をすると、不良品としてのがん細胞が作られるのです。それではどういう仕事ががんにかかりやすいか?
実は、職業別に保険料を改定するためのマル秘資料によりますと、50万人のサラリーマンを53の仕事にわけて調べたところ、通常のがんの死亡率の2.6倍というのがマスコミ関係です。
新聞労連、民放労連いずれも現役中にがんで死亡というのが、3人に2人というものです。故・蓮見正孝アナウンサーをはじめ、がん宣言をした最近の方々は、鳥越俊太郎さん、筑紫哲也さんなど枚挙にいとまがありませんね。
その次がタクシーの運転手さんのように24時間仕事、24時間休みという不規則な生活スタイル、3番目が銀行、証券マンで、4番目が管理職です。
忙しくても明日できることは明日ーと自分の時計で動ける人はいいですが、人の時計で動かされていると危ないです。
会社に大きなポスターがありますね。「あなたがやらずに誰がやる!」。
これを、「誰かやる」というふうに読める人は大丈夫です。会社の手となり足となり、最後はクビになるだけです。
身を粉にして働いたら飛ばされたという笑えない話もあります。
あなたが思うほど会社はあなたのことを思ってくれないよ、ということにいつ気がつくかというだけですね。
「左遷されよくぞ過労死まぬがれり」というすばらしいサラーマン川柳があります。
秋山豊寛さんという方をおぼえていますか?
日本で第一号の宇宙飛行士ですね。彼は民放の社員で今から10年以上も前にソ連の宇宙船に乗船して一週間、100キロ上空か地球を眺めたのです。その間いろいろなことを考えたのでしょうね。
下船してからサラリーマンをやめて、今では福島県で農業をやっています。メタボだった体は日焼けして、しまったいい顔に変わりました。そして足を地に着けた百姓代表としての発言をしていますよ。
(終わり)