杉並からの情報発信です

政治、経済、金融、教育、社会問題、国際情勢など、日々変化する様々な問題を取り上げて発信したいと思います。

【YYNewsLive】安倍自公ファシスト政権打倒は日本史上初のフツーの民衆による政権打倒闘争となる

2015年07月21日 21時20分40秒 | 政治・社会
☆今日の画像

支持率軒並み急落…安倍政権「30%割れ」目前の“末期水域”に


いつもお世話様です。                          

【杉並からの情報発信です】【YYNewsLive】【市民ネットメデイアグループ】【家族勉強会】【草の根勉強会】【山崎塾】【1000万人情 報拡散運動】を主宰するネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。

☆本日火曜日(7月21日)午後6時半から【ツイキャスTV】で放送しました世直し
ネットTV【山崎康のYYNewsLive】の放送台本です!

1)No1 84分09秒 http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/185852254

No1

☆世直しネットTV【山崎康彦のYYNewsLive】は、視聴者総数120万人(3年間)、毎日1,000人が視聴する真実・事実を追求するタ ブーなき報道番組。土、日曜以外毎日午後5時半頃から約1時間放送されます!

http://twitcasting.tv/chateaux1000/show/

【YYNewsLive by
Twitcasting】


☆放送のテキスト台本は、閲覧総数(ページヴュー)1,085万件、訪問者総数400万人(8年間)、毎日1,500人が閲覧する真実・事実を追 求するタブーなきブログ【杉並からの情報発信です】で読めます!

http://blog.goo.ne.jp/yampr7

②【杉並からの情報発信です2】

http://7614yama.blog.fc2.com/

☆視聴者の方のコメント

①ハンドルネームMさんよりいただいたメールをご紹介します。

[とても時間がかかってしまいましたが、やっと山崎さんの仰っている事が理解できました。

そこで、今私たちに出来ること、すべき事は何でしょうか?

安倍に洗脳されたネットウヨに時々絡まれますが、彼らに何を言っても伝わらない事は分かりました。

報道機関もあてにならない状況の中、私に出来る事はあるのでしょうか?]

【私の返信メール】

[ご連絡ありがとうございます。

子供の頃からの洗脳ですので時間が長いだけ覚醒には時間がかかりますね。

何をすべきかとのご質問ですが、以下の3つのことを是非やっていただきたいと思います。

1)子供さんがいらっしゃるのであれば、是非お子さんとご一緒に【家族勉強会】をたちあげてください。

教育が安倍ファシストに占拠されていますので、お子さんの教育は親が直接する時代になっています。

お子さんの教育を国に任せたままでいれば、お子さんが愛国少年、愛国少女から軍国少年、軍国少女となって、安倍晋三が進める侵略戦争に積極的に加 担するかも知れません。

2)信頼できる仲間と【地域勉強会】を立ち上げてください。

少人数でも構いませんので仲間を募って、①日本国憲法、②日本の近現代史とりわけ明治維新の正体、③民間銀行が無からお金を作る【信用創造】のか らくり、④日本の支配と搾取の構造⑤世界の支配と搾取の構造を活発な議論をしながら勉強してください。

3)1,000万人の国民に【真実】を届ける運動【1,000万人情報拡散運動】にご参加ください

日本の有権者の一割1,000万人が覚醒すれば日本は確実に変わります。日本の報道機関が買収され【真実】が届かない中、我々自身で口コミとネッ トを駆使して1,000万人の国民に【真実】を届ける運動です。会員10,000人が一人1,000人に届けることができれば、単純計算ですが 1,000万人に届く事になります。

どんなに時間がかかろうとも【道理】は我々の側にありますので勝利は確実です。

共に頑張りましょう!]

☆ 【座右の銘A】:

①世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。(宮沢賢治の言葉)

②命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)をともにして国家の大業は成し得られぬなり。(西郷隆盛の言葉)

③【天下の正道に立ち、天下の大道を行う人】とは (孟子の言葉)

どんなにカネをつまれようとも、カネの誘惑に負けて正道を踏み外すことは絶対ない。

どんなに貧しくなろうとも、志を曲げてカネのために悪を働くことは絶対にない。

どんなに強力な権力が脅しにかかろうとも、恐れ命を惜しんで屈服することは
絶対にない。

☆【1,000万人情報拡散運動】の会員10,000人を募集します!

会員一人が1,000人に拡散すれば1000万人の国民に届くのだ!

歴代自民党政権と日銀と民間銀行が国民についてきた大嘘と憲法違反をネットと口コミで1,000万人の国民に知らせる運動を開始しますのでご協力 ください!

協力していただける方は以下の私のメールアドレス宛にお名前(ハンドルネーム可)と住所の都道府県名をお知らせください。

yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp

以下の大嘘と憲法違反を広くネットと口コミで拡散してください!

(1)国民が全く知らない【民間銀行のおカネを作る詐欺のからくり】を知らせよう!

①民間銀行が預金者の現金(例えば100万円)の1%(1万円)を日銀に預託すると、日銀が民間銀行に現金の99倍(9900万円)の与信を与え るのが【準備預金制度】だ。

②この9900万円の与信は、現金でなく通帳に印字されただけの【幻の通帳マネー】である。

③民間銀行はこの9900万円の【幻の通帳マネー】を利子付きで個人や企業や地方自治体や政府に貸し出す。民間銀行が融資業務を990回くりかえ すと最後には9900万円の【幻の通帳マネー】すべてが利子つきで融資されたことになる。

④借り手が元本と利子を民間銀行へ返済する度に【幻の通帳マネー】は現金化され、すべてが返済されると民間銀行の手元には9,900万円の元本と 990万円の利子(金利10%の場合)が現金として回収されるのだ。

⑤すなわち民間銀行は、預金者の現金100万の1%を1万円を日銀に預託するだけで、9,900万円の元本と990万円の利子計1億890万の現 金を新たに生み出すのだ!これこそ、政府と日銀と民間銀行が結託して国民に知らせず国民を騙して国民資産を横領したことになるのだ!

(2)銀行は政府と中央銀行と共謀してこの壮大な【国民資産横領】によって、実体経済の数十倍の規模の【通帳マネー】=投機資金を生み出し世界中 の実体経済に寄生し国民生活を破壊して莫大な利益を得てきたのだ。

(3)民間銀行から【信用創造特権】を剥奪して【通帳マネー】を廃止したら、実体経済の数十倍の規模に膨れ上がり、投機資金として利益を求めて実 体経済に寄生して世界中を駆け巡る【投機資金】が消滅するので、各国の国民経済は投機経済から実体経済となり、搾取がなくなり国民生活は安定し豊 かになるのだ。

(4)歴代自民党が主張してきた【衆議院の解散は首相の専権事項である】は日本国憲法第41条『国会は国権の最高機関であり国の唯一の立法機関で ある』に違反する大うそであることを知らせよう!

①『衆議院の解散権は首相ではなく衆議院自体が持っている』ことを知らせよう!

②したがって、2014年11月20日の【アベノミックス解散】と同年12月14日の総選挙は違憲・無効である。総選挙で勝利して誕生した安倍自公政権は違憲政権であり非合法政権であり無効であることを知らせよう!

(5)歴代自民党政権が主張してきた『内閣に法律を起案し国会に提出する権限がある』は、日本国憲法第73条『内閣の職務』に違反した大嘘である ことを知らせよう!

①法律の起案と国会への提出は、国の唯一の立法機関である国会の権限であり国会議員の職務である。

②憲法第73条の【内閣の職務】の中に法律の起案と国会への提出は入っていない。また憲 法第41条【国会は国権の最高機関であり唯一の立法機関 である】に従えば、法律の起案と国会への提出は唯一の立法機関である国会の権限であり国会議員の職務である。

☆【財政支援のお願い】

①独立系ネットジャーナリスト&社会政治運動家山崎康彦への財政支援として【年間購読 料】\5,000(消費税込)をお願いいたします。
 http://goo.gl/UQKIL2

その際実名でもハンドルネームでも結構ですので,お名前とメールアドレスを以下のアドレスあてにご連絡ください!

yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp

③NHK受信(年間\30,000以上)と東京新聞を除く全国紙(読売、産経、日経、朝日、毎日)の年間購読(年間\40,000)を中止してい ただき、その節約分を世直しネットTV【YYNewsLive】と世直しブログ【杉並からの情報発信です】の年間購読(\5,000)に差し替え ていただければ幸いです!

http://goo.gl/UQKIL2

④【送付先銀行口座情報】です。

1)ゆうちょ銀行からの振込みの場合

口座名:ヤマザキ ヤスヒコ

記号:10820

番号:7679021

2)他の金融機関からの振込みの場合

口座名:ヤマザキ ヤスヒコ

店名:〇八八

店番:088

種目:ふつう預金

口座番号:0767902

以上よろしくお願いいたします。

☆今日の呼びかけ!

①全ての国民よ!今の日本は安倍晋三ファシスト&キチガイ首相とそのファシスト一味(自民党+公明党=創価学会+日本最大の極右組織【日本会議】による【ファシスト独裁国家】であることを自覚せよ!

②すべての国民、すべての政党、全ての市民運動、全ての労働組合は『安倍晋三を打倒し山本太郎を首相に!反ファシスト統一戦線』に結集せよ!

③我々は【野党共闘】【野党統一候補】で戦えば、昨年12月の総選挙で沖縄全区で勝ったように、安倍自民党+公 明党=創価学会+岡田・野田・前 原民主党(自民党別働隊)+橋下維新の会(安倍別働隊)のファシストどもに確実に勝利できるのだ!

④我々は『安倍晋三を打倒し山本太郎を首相に!反ファシスト統一戦線に結集せよ!』のスローガンの元、鳩山由紀夫元首相や小出裕章さんや孫崎享さんや植草一秀さや森 永卓郎さんや香山リカさんなどの護憲リベラル知識人を参議院選に擁立して当選させよう!

⑤【戦争法案】に賛成し自衛隊の国軍化と【集団的自衛権行使】による自衛隊の海外派兵に賛成する安倍晋三首相と安倍自公政権の全閣僚と関係官僚と 自民党幹部と公明党幹部及び法案に賛成したすべての衆議院と参議院の国会議員を戦地に送ろう!

☆今日の推薦映像

①門真市議の戸田と豊中市議の木村君夫妻が国会そばに到着した7/13(月)の夕方いきなり、戸田一行は国家権力警視庁と40分以上に渡って対決する事になった!その様子を「新・戸田のYUチューブコーナー」

http://www.youtube.com/user/higetoda/videos?view_as=public

☆今日の【日本国憲法】

①第81条 【最高裁判所と法令審査権】

最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。

☆今日のひとこと

①【スピーチ全文掲載】SEALDsKANSAIともかさん「安倍総理。民主主義が生きている限り、私たちはあなたを権力の座から引きずり下ろす権利がある。私たちは来年、戦後71年目を無事に迎えるでしょう」

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253905

日時2015年7月15日(水)

場所 梅田ヨドバシカメラ前

主催SEALDs KANSAI

■以下、ともかさんスピーチ全文書き起こし

「こんばんは、今日はわたし、本当に腹がたってここにきました。

国民の過半数が反対しているなかで、これを無理やり通したという事実は、紛れもなく独裁です。

だけど、わたし、今この景色に本当に希望を感じてます。

大阪駅がこんなに人で埋め尽くされているのを見るのは、わたし、初めてです。この国が独裁を許すのか、民主 主義を守りぬくのかは、今わたしたちの声にかかっています。

先日、安倍首相は、インターネット番組の中で、こういう例を上げていました。『喧嘩が強くて、いつも自分を 守ってくれている友達の麻生くんが、いきなり不良に殴りかかられた時には、一緒に反撃するのは当たり前ですよね』って。ぞーっとしまし た。

この例えを用いるのであれば、この話の続きはどうなるのでしょう。友達が殴りかかられたからと、一緒に不良に反撃をすれば、不良はもっと 多くの仲間を連れて攻撃をしてくるでしょう。そして暴力の連鎖が生まれ、不必要に周りを巻き込み、関係のない人まで命を落とすことになり ます。

この例えを用いるのであれば、正解はこうではないでしょうか。

なぜ彼らが不良にならなければならなかったのか。そして、なぜ友達の麻生くんに殴りかかるような真似をした のか。その背景を知りたいと検証し、暴力の連鎖を防ぐために、国が壊れる社会の構造を変えること。これが国の果たすべき役割です。

この法案を支持する人たち、あなたたちの言うとおり、テロの恐怖が高まっているのは本当です。テロリストた ちは、子供は教育を受ける権利も、女性が気高く生きる自由も、そして命さえも奪い続けています。

しかし彼らは生まれつきテロリストだった訳ではありません。なぜ彼らがテロリストになってしまったのか。そ の原因と責任は、国際社会にもあります。9.11で、3000人 の命が奪われたからといって、アメリカはその後、正義の名のもとに、130万人もの人の命を奪いました。残酷なのはテロリストだけではありません。

わけの分からない例えで国民を騙し、本質をごまかそうとしても、わたしたちは騙されないし、自分の頭でちゃ んと考えて行動します。

日本も守ってもらってばっかりではいけないんだと、戦う勇気を持たなければならないのだと、安倍さんは言っ ていました。だけどわたしは、海外で人を殺すことを肯定する勇気なんてありません。かけがえのない自衛隊員の命を、国防にすらならないこ とのために消費できるほど、わたしは心臓が強くありません。

わたしは、戦争で奪った命を元に戻すことができない。空爆で破壊された街を建て直す力もない。日本の企業が 作った武器で子供たちが傷ついても、その子たちの未来にわたしは責任を負えない。大切な家族を奪われた悲しみを、わたしはこれっぽっちも 癒せない。自分の責任の取れないことを、あの首相のように『わたしが責任を持って』とか、『絶対に』とか、『必ずや』とか、威勢のいい言葉にごまかすことなんてできません。

安倍首相、二度と戦争をしないと誓ったこの国の憲法は、あなたの独裁を認めはしない。国民主権も、基本的人 権の尊重も、平和主義も守れないようであれば、あなたはもはやこの国の総理大臣ではありません。

民主主義がここに、こうやって生きている限り、わたしたちはあなたを権力の座から引きずり下ろす権利があり ます。力があります。あなたはこの夏で辞めることになるし、わたしたちは、来年また戦後71年目を無事に迎えることになるでしょう。

安倍首相、今日あなたは、偉大なことを成し遂げたという誇らしい気持ちでいっぱいかもしれません。けれど、 そんな束の間の喜びは、この夜、国民の声によって吹き飛ばされることになります。

今日テレビのニュースで、東京の日比谷音楽堂が戦争法案に反対する人でいっぱいになったと見ました。足腰が 弱くなったおじいさんやおばあさんが、暑い中わざわざ外に出て、震える声で拳を突き上げて、戦争反対を叫んでいる姿を見ました。

この70年間日本が戦争せずに済んだのは、こういう大人たちがいたからです。ずっとこうやって戦ってきてくれた人達がいたからです。

そして、戦争の悲惨さを知っているあの人達が、ずっとこのようにやり続けてきたのは、紛れもなくわたしたち のためでした。ここで終わらせるわけにはいかないんです。わたしたちは抵抗を続けていくんです。

武力では平和を保つことができなかったという歴史の反省の上に立ち、憲法9条という新しくて、最も賢明な安全保障のあり方を続けていくんです。わたしは、この国が武力を持たずに平和を保つ新しい国家としてのモデル を、国際社会に示し続けることを信じます。偽りの政治は長くは続きません。

そろそろここで終わりにしましょう。新しい時代を始めましょう。

2015年7月15日、わたしは戦争法案の強行採決に反対します。ありがとうございました」

☆【今日の呼びかけ】:

①世界各地に【家族勉強会】と【草の根勉強会】を立ち上げ、①【その国の国憲法】②【その国の近現代史】③【その国の支配と搾取の構造】④【世界 の支配と搾取の構造【】を徹底的に学ぼう!

②全国津々浦々に【家族勉強会】と【草の根勉強会】を立ち上げ①【日本国憲法】②【日本の近現代史】③【日本の支配と搾取の構造】④【世界の支配 と搾取の構造】を徹底的に学ぼう!

③☆合唱団『ルミル』の団員を募集します!

★指揮& 合唱指導:鶴岡恵

★練習: 月2回(会費1500円/1回)

★活動主旨:山崎康彦作詞高橋喜治作曲の〈大人は手遅れかも知れないが子供た
ちに伝えなければならないことがある〉他、寮 美千子作詞 飯島星作詞による
合唱曲等々のコンサートでの発表を目指します。プロの室内アンサンブル「アン
サンブル・レトワー ル」との共演もあります。

★募集内容:合唱経験の有る方(未経験の方も歓迎します!)計24名[ソプラノ6
名 アルト6名 テノール6名 バス6 名]を募集します。

★ある程度人数が揃いましたら日程と練習会場を決めたいと思います。

★応募は高橋喜治amakane@mac.comまで、どうぞよろし くお願いします。

④☆【自主制作CD】を広めてください!

①CD『大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがあ
る』(\1,000)が【YouTube】で公開されています!

https://www.youtube.com/watch?v=gPBmP3zaFyw

『大人は手遅れかも
知れ  ない が・・・


②自主制作CD『大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないこ
とがある』(制作:音楽工房Amakane、\1,000)が発売 されました!

CDのご購入は下記の3通りの方法でお求めいただけます。 1)サイト
http://haruan37shop.cart.fc2.com/ 2)メール amakane@mac.com 3)ファックス
045-345-4469

★ CDのご購入は下記の3通りの方法でお求めいただけます。

総合案内:http://goo.gl/TU7em2

1)サイト
http://haruan37shop.cart.fc2.com/

2)メール
amakane@mac.com

3)ファックス
045-345-4469

☆(1)今日のメインテーマ

■安倍自公ファシスト政権打倒の闘いは、日本の歴史上はじめてフツーの民衆が
政権を打 倒する闘となるだろう!

韓国ハンギョレ新聞のキル・ユンヒョン東京特派員は7月17日の記事『[記者手
帳] 日本にはない憲法裁判所』の中で、『韓国にはあるが、民衆の力で政権を
打倒したことがない日本にはないもの、それは他でもない、憲法裁判所だ』と喝
破して いる。

そうなのだ!

【憲法裁判所】を新たに設置するにも、明治維新から現在まで続く【でっちあげ
天皇制と田布施システム】を解体するにも、民間銀行と政府と日銀から 【信用
創造特権】を剥奪するして【幻の通帳マネー】を廃止するにも、米国による植民
地支配の法的根拠【日米安保条約】を破棄するにも、利権・特権 にまみれた職
業政治家や売国官僚による【見せかけの改革】ではなく、利権特権を拒否する賢
明な闘うフツーの市民による【市民革命】が不可欠なの だ!

安倍自公ファシスト政権打倒の闘いは、日本の歴史上はじめてフツーの民衆が政
権を打倒する闘いとなるだろう!

【関連情報1】

▲[記者手帳] 日本にはない憲法裁判所

 2015.07.17 ハンギョレ新聞日本語版

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/21359.html

15日午後、東京千代田区にある日本の国会議事堂周辺には何千人もの日本の市民
が集まっていた。この日正午頃、連立与党の自民党と公明党が野党の 反対を押
し切り、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障法案を衆院特別委員会(韓国
国会の常任委員会)で通過させたからだ。梅雨が終わって猛暑 が始まった東京
の日中の気温は35度。真夏の炎天下で「安倍打倒」を叫ぶ日本の市民たちの姿を
見ていると、なぜこんな苦労をしなければならないの か急に腹が立ってきた。

現在、日本ではこの法案が「戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛
争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と明記した憲法9 条に反す
とする「違憲論争」が起きている。実際、東京新聞は9日、200人以上の憲法学者
を対象にアンケート調査を実施した結果、90%を超える 学者が「違憲」と答え
たと報じた。この法案が「違憲または違憲性が非常に高い」という学界の一般的
な合意が形成されているのだ。

これに対する自民党の選択は、数的優位を前面にした「強行採決」という極めて
強気のものだった。このまま国会で議論を戦わせても、ますます不利に なるだ
けだと判断した安倍晋三首相が、決断を下したのではないかと推測してみるばか
りだ。安倍首相周辺で最後の数日間、口癖のように繰り返されて きた「決める
べき時は決める」という言葉も、結局自民党の苦しい立場を自ら認める発言のよ
うな気もした。

ところが、ふと疑問を感じた。なぜ日本人は、このような違憲的な法律に憲法訴
願を出さないのだろうか?

実際、その答えは非常に簡単なようで、もしかしたら非常に複雑なものかもしれ
ない。韓国でも法案が国会を通過する前には違憲訴願を出すのが不可能 だが、
法が制定されると、憲法裁判所に違憲かどうかの判断を求めることができる。し
かし、日本には憲法裁判所がない。だから、法律が違憲かどうか を判断しても
らうためには、一般の裁判所に違憲訴訟を起こすしかない。しかし、その訴訟の
構造が複雑というのが、日本の弁護士らの説明だ。

日本ではある法律が違憲かどうかを問うためには、「その法律が合憲か、違憲
か」だけを問うわけにはいかず、「違憲法律や政府の行為によって被害が 発生
したので、これに対する損害賠償をしてほしい」という構図で訴訟を進めなけれ
ばならない。

実際、日本の市民たちは安倍晋三首相が2013年12月敢行した靖国神社参拝につい
て、これは「政教分離の原則を明記した日本の憲法20条に違反 したもの」とし
て違憲訴訟を提起した。昨年4月に始まったこの裁判の訴状は非常に興味深い構
造を成している。原告らが裁判所に安倍首相の神社参拝 が違憲であることを確
認してくれるように求めるとともに、原告1人当たり1万円の損害賠償金を要求し
ているからだ。しかし、日本の裁判所は、これ まで行われた11回の同様の裁判
で、一度も損害賠償を認めたことがない。

実際に訴訟が始まったとしても問題だ。集団的自衛権のような高度の政治的事案
について、保守的な日本の最高裁判所が「違憲」という大胆な判断を下 すこと
を期待するのは、無理かもしれない。また、3審にわたる裁判所の最終的な判断
が出るまでは、10年近い歳月がかかる。裁判を進める実益が事 実上ないわけ
だ。強固に見えた日本の立憲民主主義とは、実際このように非常に脆弱な構造の
上で維持されてきたのだ。

結局これは、日韓両国の政治文化と伝統の違いを反映ししたものでもある。最近
は残念な決定で、その名にふさわしい活動ができているとは言えない が、韓国
の憲法裁判所は1987年「6月革命」によって作られた民主化の最も明白な成果物
の一つだ。韓国にはあるが、民衆の力で政権を打倒したこ とがない日本にはな
いもの、それは他でもない、憲法裁判所だ。

東京/キル・ユンヒョン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

☆(2)今日のトッピックス

① 安倍政権の安保法制強行に対抗し日本の若者たちが街頭に

ハンギョレ新聞 7月21日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150721-00021393-hankyoreh-kr

安倍政権の安保法制強行に対抗し日本の若者たちが街頭に

17日、日本の国会議事堂前で開かれた安倍政権による集団的自衛権行使のための
安保法案強行採決に反対するデモに多くの青年学生たちが参加しス ローガンを
叫んでいる。学生達は「私たちは誰も戦争など望まない」「戦争反対」などのプ
ラカードを持っている
 「学生行動」結成後に反対運動 SNS通じて政治無関心層を吸収 率直でわか
りやすいスローガンで呼応を得て 高校生・ベビーカー部隊も参加  「1970年
代学生運動衰退後、初めて出現」

「安倍は辞めろ」 「国民を無視するな」

17日夜、安倍晋三日本首相が前日に衆議院本会議で安保法制を強行採決したこと
に抗議する「国会前緊急抗議行動」集会では、前に出てマイクで「国 民を無視
するな」とスローガンを先唱する人も、彼を囲んで「本当に止めさせる」 「戦
争でなく平和を」などと叫ぶ人も、10代後半~20代初中盤の青年学生たちだった。

日本が直接攻撃を受けなくても戦争に出られるようにする集団的自衛権に反対す
る15~17日の3日間の国会前抗議行動で、昼の時間の集会を主導し たのは「戦
争をさせない1000人委員会」などの既成世代だった。

しかし午後7時以後の集会を導いたのは「自由と民主主義のための学生緊急行
動」(SEALDs/Students Emergency Action for Liberal Democracy - s、以下
シールズ)などの若い学生たちだった。 彼らは拡声器と本を持ち、拍子を取りな
がら毎日深夜12時頃まで集会を続けた。

国民の反対を無視して安保法制を強行通過させた安倍首相の傲慢な“国政運営”
が、永く沈黙していた日本の若者たちの政治意識を呼び覚ました。中野 晃一上
智大教授(政治学)は20日、ハンギョレとのインタビューで今回の安保法反対闘争
で登場したシールズなど20代の政治運動は「1970年代 に日本の学生運動が衰退
した後、初めて現れた現象だ。 特定大学、政党、団体に基づかず、今までな
かった新しい形態の運動」と話した。

シールズが結成された契機は2013年12月に安倍政権が安保関連情報を特定秘密に
指定し、これを漏洩した者を処罰するよう定めた「特定秘密保護 法」を強行採
決させたことだった。 中野教授は「このような状況を見て、既成世代が絶望し
『日本の民主主義は死んだ』と嘆く時、若者たちは『民主主義が死んだならば再
び始めれば良いではない か』と奮い立った」と話した。

シールズは特定秘密保護法反対運動を母胎として5月3日に集いを結成した後、ラ
イン、ツイッター、フェイスブックなどのソーシャルメディアを通じ て、それ
まで政治に無関心だった若者たちを街頭に呼び集めることに成功した。 2008年5
月、韓国の米国産牛肉輸入反対運動で若者たちが主要な役割をしたのと類似した
現象だ。

シールズをはじめとする日本の新しい学生運動の特徴は、同世代の若者たちにア
プローチするにはどのようにすべきかをよく知っているということだ。 固くて
難しいスローガンより、「自民党、感じ悪いよね」のように率直でわかりやすい
スローガンを掲げて、若い世代の呼応を得ている。

“ハッシュタグ”(#)を付けたこのスローガンは、日本の市民のツイッターなどに
乗って急速に拡散している。 2万2000人余がシールズのフェイスブックに「いい
ね」を押し、15~17日の集会参加を訴える掲示物は3500余回共有された。彼らは
参加要請メッ セージで「(首相)官邸が気を遣い始める集会参加者数は10万人で
す。先週参加した2万人余りの市民は各自が5人に訴えてください」として市民の
関心を集めた。

彼らの呼び掛けは福島原子力発電所事故以後“生活政治”に目を開いた30~40代に
も影響を及ぼしている。日本共産党の機関紙である赤旗は、今回 のデモについ
て「大学生だけでなく制服を着た高校生、子供たちを連れてきたママやパパもいた。

『民主主義ってこれだ』『これだ』というコーラーと参加者の掛け合いが夜遅く
まで響いた」と伝えた。 シールズの中心活動家である奥田愛基氏は赤旗とのイ
ンタビューで「24日の『安倍政権NO!、首相官邸包囲』行動を準備するなど、
安保法制を止めるために 党派や年代を越えて取り組んでいきます」と話した。
若者たちの新しい政治実験が日本社会に変化を作り出すことができるだろうか。

東京/キル・ユンヒョン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

② 支持率軒並み急落…安倍政権「30%割れ」目前の“末期水域”に

2015年7月21日 日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161954

安倍政権がついに「末期水域」に突入だ。安保法案の強行採決から初となる先週
末の報道各社の世論調査 で、支持率が軒並み30%台に急降下したのだ。自民
党内では来夏の参院選で改選期を迎える参院議員を中心に激震が走っている。

「安全保障法制への支持、理解が低いのがこういう結果になっているのかなと思
う」――。生出演した20日のフジテレビ番組で、支持率低下につ いてこう語っ
た安倍首相。冒頭こそ余裕の表情を浮かべていたが、漫画家のやくみつる氏が
「裸のソーリ」と描いた風刺画を見せると一変。顔を曇らせながら 「支持率の
ため に政治をやっているのではない」と気色ばみ、動揺の色を隠せなかった。

 そりゃあそうだ。安倍首相が生出演したFNNが18~19日に実施した緊急
世論調査では、支持率が39.3%に急落。第2次政権発足後、最 低となった
ほ か、朝日新聞(支持率37%)や毎日新聞(同35%)、共同通信(同
37.7%)、ANN(同36.1%)でも大幅に下落した。

「安倍政権は、安保法案の批判を新国立の『白紙撤回』でゴマ カそうと考えた
ようだが全く効果がなかった。今や安 保法案の反対デモは全国各地で毎日のよ
うに起きている。23日には村山元首相が衆院議員会館前で反対演説に立つし、
翌24日には官邸包囲 網の大規模デモが 予定されています。今後も支持率低下
は避けられません」(政治ジャーナリスト)

安倍首相はフジの番組で「参院審議を通じて分かりやすく説明したい」なんて
言っていたが、その参院自民では、安保法案特別委の委員を引 き受ける議員を
探すのに執行部が必死だという。

「議員は皆、そろって特別委の委員に及び腰です。法案内容もよく分からない
し、審議で紛糾するのが分かっているからです。とくに来夏に改 選期を迎える
議員は『ヘタに引き受けたら落選だ』と逃げ回っています」(与党担当記者)

こうなると政権の 「危険水域」と呼ばれる「支持率30%割れ」は時間の問題
だ。永田町では早くも、政権の末期症状を占う“サイン”といわれる「青木理
論」が取りざたされ始めた。

「青木理論」は参院のドンと呼ばれた自民党の青木幹雄・元参院議員会長が唱え
たといわれ、倒閣の兆候として「支持率30%割れ」のほ か、「不支持率
50%以上」「内閣と党の支持率逆転」――が挙げられている。とりわけ今の安倍
政権で重要なのが「内閣と党の支持率逆 転」だ。

「安倍内閣は高い支持率をバックに党内異論を排除してきた。仮に党支持率の方
が高くなれば、安倍首相も好き勝手にできなくなる。無風 といわれる9月の党
総裁選にも影響が出るでしょう」(前出の与党担当記者)

元毎日新聞記者で政治評論家の板垣英憲氏はこう言う。

「これまで好き勝手やってきたが、いよいよ行き詰まってきた。何よりも生命に
かかわる安保法案の審議を強引に進めたことに国民は怒っ ている。終戦を迎え
た 8月になれば、さらに反戦の機運は高まります。安保法案反対の動きはます
ます強まるでしょう。もはや政権浮揚策はありません」

安倍首相が政権をブン投げた07年の第1次政権も末期の支持率は30%台だっ
た。レームダックは近い。

③安倍首相が「国のために死ね るか」の質問に「△」と答えた事が判明! それで
国民には命を捨てさせるのか 水井多賀子

2015.07.20Litera

http://lite-ra.com/2015/07/post-1305.html

安倍晋三首 相の安保法制強行採決に、国民の怒りは増し続けている。共同通信
が17・18日に行った世論調査では、安倍内閣の支持率は前回6月か ら9.7ポイン
トを落 とした37.7%、不支持率は51・6%と過半数を超え、第2次安倍内閣発足
以降はじめて不支持が上回る結果となった。

それも当然の話だ。自衛隊員 のリスクについて、ニコニコ生放送では「あら
かじめ平素から情報収集や教育訓練が可能になれば実際はリスクは下がる」など
と答えた が、6月26日の衆議院 本会議では「リスクは残るが、国民の命と平和
な暮らしを守り抜くために自衛隊員に負ってもらうものだ」と答弁で語っている。

リスクは承知しながらも、自衛隊に背負わせればいい──現にニコ生でも、防衛
大生が卒業後に「ことに臨んでは危険を顧みず、身を もって責務の完遂 に務
め、もって国民の負託にこたえることを誓います」と服務の宣誓を行うことにふ
れ、「自衛隊員の仕事というのはそういうものなんで すね」と言っている。

しかし、驚くのは、そうやって他人には命をかけて国を守れと言うくせに、本人
はなんの覚悟もないことだ。

じつは安倍首相は、あるテレビ番組で、その本音をポロリと出してしまったこと
がある。○×形式で質問に答えるコーナーで、「私は お国のためなら死ねる」と
いう質問に、なんと「◯」ではなく「△」の札をあげていたのである。

このテレビ番組とは、昨年4月20日に放送された『たかじんのそこまで言って委
員会』(読売テレビ)。嫌韓反 中を煽り、到底電波にのせるような内容とは思
えない“テレビ界の「在特会」”のような番組なのだが、安倍首相は嬉々として出
演。「ゴ ルフのハンデはシング ルだ」「カレーとラーメンではカレーが好き
だ」といった「知るかよ!」という質問から、「日米韓首脳会談での韓国語の挨
拶、朴大統領 に無視されたのには驚 いた」「アメリカ各地に設置された慰安婦
像は早く撤去してほしい」などというネトウヨたちのヘイト心をくすぐる質問ま
で、安倍首相は終始ご機嫌な様子で答 えてい た。

(以下略)

④今度は最高裁元判事たちが 「集団的自衛権は違憲」と表明!「憲法の番人は学
者じゃなく最高裁」といってた菅官房長官は違憲を認めろ  伊勢崎馨

2015.07.21Litera

http://lite-ra.com/2015/07/post-1308.html

安保法案で参考人招致された学者や長官たちの違憲表明は大きな波紋を呼んだ
が、しかし政府は一貫して「参考人の一人の意見」とまる で取るに足らないも
のだと一蹴した。その際、菅義偉官房長官や高村正彦副総裁が持ち出したのが最
高裁だった。「憲法の番人は最高裁判所であって憲法学者で はない」と。

ところが、その最高裁の元判事たちでさえ次々と違憲を表明、政府への批判を口
にしたのだ。

2012年まで最高裁判事をつとめた那須弘平氏は、7月9日に開かれた日弁連の集会
で集団的自衛権容認を「違憲」と断定し、安倍 政権をこう批判している。

「憲法解釈の変更が行われるというのは、法律的にも政治的にも認めがたいこと
である」

また安倍政権が主張する、周辺国からの脅威、安全保障環境の変化についても、
「日本の安全が本当に脅かされるようなほどの緊急か つ深刻な事態が現 に発生
しているかということです。しかし現実にそういうことが起きているのでしょう
か。そうは思えない」とその大前提となる根拠にも 大きな疑問を呈したほ どだ。

さらに7月10日に放映された『報道ステーション』(テレビ朝日系)では01年か
ら06年までの5年間、最高裁判事をつとめた濱田邦夫氏が カメラ取材に応じ、
「もちろん違憲です」と断定、安倍政権の動きを憲政無視とこう批判している。

「憲法改正を問うて選挙をしてそれでやるなら、憲政の王道に従うわけですが、
昨年夏の安倍内閣の閣議決定 なるものは、昨年12月の選挙の主題になっていな
い。立憲主義を無視し、国民の各層の反対意見を無視し、無視するどころか圧殺
しよう という動きというのは非常に危険だ」

また、政府が集団的自衛権合法の根拠にしている砂川判決にしても「あくまでも
米軍の駐留が問われたもので、今回の集団的自衛権の問 題とは全く関わりがな
い」と一刀両断、返す刀で政権幹部たちをこう皮肉った。

「高村さんや谷垣さんは私の後輩であり弁護士仲間。優れた政治家で、弁護士資
格を持つ人たちが、なんで自民党の中で安倍さんの意向に従っているの か」

おそらくこうした批判に対し政府は「元最高裁判事といっても、生え抜きの元判
事でなく2人とも弁護士から最高裁判事に転身した元 民間人。政府に批判的な変
わった人たち」などと一蹴するかもしれない。しかし、長年自民党政権と歩調を
ともにしたゴリゴリの保守派の 元エリート官僚でさえ、安保法制の批判を口に
している。

それが外務省事務次官から最高裁判事になった竹内行夫氏だ。竹内氏はイラク戦
争の際、これに反対した天木直人氏(当時駐レバノン 大使)を辞任させた対米
従属官僚として知られるスーパーエリート官僚であり、08年から5年間最高裁判
事をつとめている。

竹内氏は昨年の解釈変更の閣議決定に対し「許される範囲の変更」だと安倍政権
に理解を示していたが、しかし最近になって『報ス テ』(7月10日放映)の取材
にこんな苦言を呈したのだ。

「(集団的自衛権は)容認しているが、しかし現在の安保法案についての政府の
説明を聞いていると、ホルムズ海峡の機雷掃海を集団的自衛権の代表例 として
い るなど問題がある。じっくり時間をかけて審議して国民が理解に至るプロセ
スが必要だ」

退官後も厳しい守秘義務を課せられている元判事たちが、次々と現政権を批判
する。これは異例の事態といっていい。

では、もし近い将来、「集団的自衛権」が最高裁で審議されるとしたらどんな結
論が出されるのか。OBたちが主張するように「違憲 判決」が出されるのか。し
かし残念ながらその可能性は極めて低い。

まずは現在の最高裁の姿勢だ。最高裁はこれまでも憲法判断を回避する傾向に
あった。自衛隊の合憲性を争ういくつかの裁判でも現在まで最高裁判例は 存在
しない。また一票の格差にしても世論からの批判を受け、政治家たちの顔色を窺
いながらしぶしぶ判断した、といったものだった。最高裁判事とは いえ、政
治、そして組織や人事から決して自由ではないからだ。

そうした判事たちの実態を指摘した『絶望の裁判所』(瀬木比呂志/講談社現代
新書)によると、絶望の判事は最高裁も例外ではな い。

「キャリアシステムの中で最高裁判事になる人々は、ごくわずかな例外を除き、
多かれ少なかれ、他人を踏み付け、なりふり構わず上をめざすことでの し上
がっ てきた人々であり、裁判官本来のあるべき姿からは遠い行いをしてきた例
が多い」

「社会が変化しているほど最高裁は変化しておらず、ことに統治と支配の根幹に
触れるような事柄においては微動だにしていないし、全体 としても、せいぜい
多少の微調整を行っているにすぎないというほうが正しい」

(以下略)

⑤益川氏ら学者150人 安保法案「廃案」を

2015年7月21日 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015072102000117.html

大学教授らでつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」が20日、都内で
会見した。ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英・京大 名誉教授ら約 150人が
集まり「法案を廃案にするため、あらゆる行動をする」と訴えた。益川氏は「安
倍政権はこの法案で、憲法9条をなしくずしに しようとしている」と 批判した。 

 参院での法案の審議に向け、教育学者の佐藤学・学習院大教授が「学生と共同
行動をする」と語ると、学生グループ 「SEALDs(自由と民主主義の ため
の学生緊急行動、シールズ)」の奥田愛基(あき)さんも「学者の皆さんと声を
上げたい」と応じた。 学者の会は、益川氏や佐藤氏 らが発起人となり、6 月
上旬に発足。20日現在で1万1218人の学者、研究者が賛同人として名を連
ねている。会とSEALDsは31日夕、国会周辺で抗 議活動をする。

☆(3)今日の重要情報

①現役のヤクザ100人に安保法制について聞いてみたら意外な結果が…「安倍は人
を殺すってことを分かってない」の声も

2015.07.21 Litera

http://lite-ra.com/i/2015/07/post-1309-entry.html

「週刊実話」(日本ジャーナル出版)7月30日号

国民世論を無視した安保法案強行に、ここのところさまざまなメディアが法案に
ついての特集を組んでいるが、そんななか、異彩を放ったのが「週刊実 話」
(日本ジャーナル出版)だ。7月30日号の巻頭特集に、こんなオドロキの記事を
持ってきた。

《現役100人に聞きました 「安保法制」ヤクザが朝まで生激論!!》──。

「週刊実話」といえば、最近は上戸彩や長澤まさみの“爆乳ネタ”など、オッサン
向けの下世話な実話誌の印象が強くなっているが、もともと暴力団情 報にもっ
とも詳しい専門誌として知られていた存在。好奇心を煽られてさっそくページを
めくってみた。

まず、「実話」が実施したアンケート結果を見てみると、「賛成」が31%、「反
対」が23%、そして「総論賛成・各論反対」が46%。暴力団は右 翼団体を傘下に
もっているところも多く、組員もほとんどは右というか、保守的な思想の持ち
主。そのことを考えると、賛成が意外に少ないのだ。

しかも、その意見を詳細に見てみると、「賛成」といっても「戦争になったらカ
タギはだらしないけぇ、ワシらがカチコミするしかないんじゃ!」とい う啖呵
を切っているだけで、むしろ安保法制の内容や安倍政権のやり方については、強
烈なダメだしをしていることがわかる。

たとえば、ある関西系組織幹部(50代)はこんな言葉を寄せている。

「今の閣僚を集めて、ドツキ合いをさせたらええ。殴ったら痛いし、血が出る。
引き際も考えなあかん。そういうのがまったくできひんくせに、いきな り『戦
争』って、冗談も大概にしとけと思う。日本がなくなってしまうど」

つまり、ヤクザから見ても、安保法制は“亡国の法案”なのだろう。このように、
血で血を洗う組織間の抗争を知るヤクザ稼業ならではの“戦争観”が 垣間見られ
る回答は多く、注目に値する。

「戦争とは、えげつないモンです。ヤクザの抗争や個人のケンカの比やない。
核兵器も使えば、細菌兵器も使う。長引けば“手打ち”も簡単にはいか ない。安
倍のようなお坊ちゃんで、ケンカもしたことないようなヤツに戦争なんか任せら
れないし、付き合えない。もし戦争をやるなら、自分たちだけ でやりますよ」
(九州系組織幹部・50代)

「国会で議論している皆さんは、戦争や抗争で殺されたヤツの死体を見たことあ
るんかいの? 政治家も庶民も“人を殺す”ってことがどういうことな のか、分
かってないヤツが多すぎる。殺す方だって、イヤなもんだから。殺し合うのに集
団も個人もないし、戦争に卑怯もクソもない。親分や組織のた めなら仕方ない
が、安倍のために人殺しになるのはイヤだから、絶対反対」(中国地方系組織幹
部・50代)

(以下略)

☆(4)今日の注目情報

①SHELLYが「安保法反対デ モ」肯定して安倍支持ネトウヨからヘイト攻撃受ける
も堂々反撃! 肝の据わり方がスゴい 小杉みすず

2015.07.20Litera

http://lite-ra.com/2015/07/post-1306.html

ネトウヨを一蹴したSHELLYにあっぱれ!(「SHELLY OFFICIAL WEBSITE」より)

バラエティでよくその「ど根性」や「男前っぷり」をいじられているタレントの
SHELLYだ が、あれはテレビ用キャラではなく、素顔も相当に「男前」な女であ
るらしい。そのことを証明したのが、ここ数日に わたって展開された炎上騒動だ。

始まりは安保法制が強行採決された15日、彼女がツイッターでこんな投稿をした
ことだった。

「この時代にこんな事が有り得るの?とテレビを見ながら不信感しかないです」
「この状況を戦争を経験された世代はどう感じるだろう?」
「そんな中、今も雨の中デモを続ける方々は本当にかっこいいと思います。若い
世代が立ち上がってる事を誇りに思います。日本、どうなっちゃう んだろう。」

さらに、「デモっていいことなんですかね」というファンからの質問に、こう答
えたのだ。

「もちろん! デモができる事も、デモをしてでも伝えたい事がある人がいるこ
ともいいこと。」

ほとんどの芸能人が炎上を恐れて政治的発言を控えるなか、ここまではっきり自
分の意見を言い切り、しかも、日本では偏見の強いデモに対し て敢然と擁護し
てみせるというのは、かなりの肝の据わり方といっていいだろう。

が、SHELLYがほんとうにスゴいのはここからだった。

SHELLYの発言は「保守速報」などの悪質まとめサイトでも取り上げられてツイッ
ターは大炎上。安倍親衛隊のネトウヨたちが次々と彼女に絡んで きた。

(以下略)

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【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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