日本語の原点となった「五十音図」
加賀市山代温泉の「薬王院温泉寺」の中興の祖 明覚上人が平安時代後期の1070年代に発明されたといわれております。その他、加賀市では室町時代に、世阿弥によって作られた能「実盛」の舞台となる首洗い塚他「弓継物狂」「敷地物狂」が創作され、芭蕉が「奥の細道」の途上、大聖寺や山中温泉で作った俳句がたくさん残っています。
このような日本語芸術、文化に根差した加賀山代温泉で、「ことば」に係るイベントを今後、実施していきます。
第一弾は、「今年のにほんご」です。
年初に当たって、旧正月に「今年」を象徴する、あるいは皆様が「今年」の目標にかかげたい「にほんご」を広く募集します。そのことばはどんなことでも結構です。そのように掲げたことばは日本の「文化」や「社会」を支えていくものになりでしょう。そのようなことばを教えてください。(入選者には地元特産品等を副賞としてお送りいたします。)
今年のにほんご の発表当日、記念講演会が行われます。内容は以下になっておりますので、是非、この機会にご聴講をお待ちしております。
《記念講演会》
◇とき 平成30年2月16日(金)13:30~14:30
◇会場 山代温泉旅館協同組合会館 2階ホール
※駐車場は加賀市文化会館駐車場をご利用ください。
◇タイトル『加賀山代と にほんご文化』
講師 山口 謠司氏(「今年のにほんご」選考委員長)
(大東文化大学文学部中国文学科准教授)
今年のにほんご 公募(締切:~平成30年2月5日まで)
奮ってご応募ください、お待ちしております
記念講演会 平成30年2月16日(金)13:30~14:30