石川県の南に九谷焼の発祥の地、九谷町があります。 この地は、今、古九谷の発祥の地として、発掘作業が今も断続的?に実施されています。 記念碑が建つだけの風体ですが、今から、360年前に初めて、前田家で殖産興業として、始まりました。 一時、廃窯されましたが、それから約150年後に、山代温泉の地で再興され、今に、至っております。 その再興された窯跡が吉田屋再興窯と言い、現在、九谷焼窯跡展示館の施設内で見学することができます。
今回の企画展は、「江沼の赤絵=紅の小宇宙」ととらえ、見ごたえのある作品をラインナップしております。