2010/6/25
美浦TC
引き続き診療所内の入院馬房で、鼠径(そけい)ヘルニアの術後の経過観察中です。経過は順調で、傷口はきれいにふさがっていますが、腸が下がることのないよう、来週7月1日(木)あたりまで入院馬房で様子をみて、退院後はいったん放牧に出ることとなりそうです。
2010/6/23
美浦TC
今日(水)の朝は軽めの乗り運動を行い、上がりも特に問題はありませんでしたが、午後になり、馬房内でまたもや疝痛のような症状から苦しがる素振りを見せました。すぐに獣医師に診せたところ、鼠径(そけい)ヘルニアの疑いがあるとのことで、美浦TC内の診療所で緊急手術を行っています。この「鼠径ヘルニア」とは、過度の緊張などが原因で腸の一部が腹腔外に出てしまい、重度の疝痛症状を引き起こす病気で、人間の「脱腸」に近いものです。本馬の場合は、左側の陰のうと腹腔へ連絡する鼠径輪と呼ばれる穴に、腸の一部が10cmほど入り込んでいたということです。今後も同様の症状が出ることを避けるため、この機会に去勢も施すことになり、手術は無事成功しています。今後は入院馬房で数日経過を観察、今後の方針を決めることになりますが、この病気は予後が良好ということで、今後の競走能力に影響を与えることはなさそうです。
社台RHより
ガーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
一昨日普通にレポート更新されたあとにこんなことになっていたとは!
レアーレ君、脱腸になっていたとは。
しかもおかまちゃんにまでされてしまって
そんな気性は悪くなかったでしょうが。
今さっきまで7月10日に走るもんだとばかり思ってました
ショックは否めませんが気持ちを切り替えて復帰を待つとしましょう