ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

なわとび

2014-02-08 15:12:28 | 気付き
皆様、こんにちは。


今朝から積雪の中でしたが、いつもの土曜日の8割ぐらいの人数はおいでいただいたかな?・・・・


積雪の土曜日はしょうがありませんが、もっと少ない日も経験していますので・・・・


なぜまずまずの人数だったかと言いますと、


・バスケット 中学女子 手の指第2関節の損傷(固定) ・バレ- 中学男子 手首(成長線)負傷(固定)


・小学女子 足首捻挫(リスフラン関節)固定除去


↑固定の包帯交換、固定をとる日だったのと・・・・↑ご都合で土曜日になった方ばかりでした。


先月末から、小学生が少し多い来院です。


この時期、『なわとび』の練習や試合に向けて・・・する頻度が高く、足部周り、太ももを負傷された方が多く、包帯で安静にしたり、衝撃吸収のゴム製の治療材料を使ったりの方が多く・・・・(結構、どこの小学校もなわとび大会があり、シ-ズン?真っ只中(笑))


足元の悪く出づらい高齢の方は少なかったですが、学生(小学生)さんが続いたので・・・そしてこの光景が先月末から今週にかけて続きました。





↑午後2時半の当接骨院前の駐車場。


朝一番、雪かきもしましたがその後、降り積もり・・・・(涙)少し、雪かきをして帰ります(涙)


さて『なぜ、なわとび』で負傷?と保護者さんに尋ねられたり、保護者さんが『なわとびが負傷原因やけど、私たちの時は・・・・・』みたいな話が続きました。


私が思ったことは・・・・

・(夏休みの運動行事が多いとき、秋の運動シ-ズンにも言えることですが・・・)昔に比べ、自分のスポ-ツ(習い事、野球、バレ―、バスケ、空手、卓球)があり、時間的にも週2回以上の部分が基本で、その下地が合った中で、『なわとび』になりますから、運動量の多さが故障、負傷につながるかな・・・


・負傷されたところが、太ももならジャンプの時に使う筋肉ですし(今回負傷された方は、大縄跳びで前の方、膝を高く上げないといけない位置でずっと飛び続け・・・・)、足首から指先の『足部』は地面からの衝撃が影響していますので、負傷箇所となわとびの動きは一致していますので、なわとび負傷として考えられます。


↑足部は『成長軟骨』も多く、こちらは衝撃、反復な刺激に弱いです。今回はかかとが多く、かかとから上につながっているアキレスけん周辺も症状が集中しました。


・最後に、これは正月に野球のOB会で指導をされている方数人の意見でしたが・・・小学生でできる動きが少なくなってきていると・・・以前ならこの動きを説明しなくても良かったが(技術的な動きでなく、自然の動き(例えば和式のトイレが少なくなってきているので和式トイレ用に座る姿ができない・・・)動きを説明しなくてはいけなくなったと・・・体型、筋力は今の子供方が断然、強いとも言っておられました。

↑これを聞いて、外遊びが少なくなり、自然に色んな動きが普通にできていたことが機会が少ないので、↑のような問題も出てきているような・・・動きが出来たら反復することで、その動きの体力もできてきますから・・・・ここが以前なら、なわとびをしても大丈夫が・・・今は影響して症状になっているのかな?と・・・・←こればかりではありませんが、そう考えるのも1つかなと・・・


たくさん書きましたが、今月の『気づき』ってことで・・・・



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