山口建設

社長の独り言

92歳の母。

2011年09月20日 08時56分34秒 | 日記
敬老の日。

母親を訪ねました。いまだに小生のことをぼうやと呼んでます。

             

戦後、中国からの引き上げ。
小さな漁船で荒波をもまれ、中国から日本へ。
そして、父親の故郷北海道へ。いわゆる引揚者。

戦後間もないときの混乱の時期に3人の子供を育てるため、行商、露天など
さまざまな職業を得て、ようやくおかずやで独立。

父親と共に、朝の5時から、翌日の12時過ぎまでの過酷な労働。
そんな中でしっかりと我々男兄弟3人を育ててくれました。

小さくなった母親、優しくなった母親、いまだにぼうやと呼んでる母親。
92歳の母親の胸の中は小さな男の兄弟3人が母の腕に捕まって遊んでる姿が
浮かんでるのでしょう。

            

帰り際、母の口から小さな声で「ありがとう、ぼうや」の声が聞こえました。

            

おふくろ、100歳まで頑張ってね

一足早い敬老の日。

2011年09月19日 08時40分46秒 | 日記
昨日は日曜日ですが 息子夫婦が孫を連れてお祝いに。

手作りのお祝いです。

             

あっいうまの2年半。最初は小生の顔を見ると泣いて怖がっていたのが
家に入るなりジジと呼ぶようになりました。

そんな孫の手形とお祝いの言葉がうちわに書いてました。

それから東武デパートで開かれてる北海道物産展へ

           

           

。故郷の美味しい郷土料理が会場一杯に開かれてます。

         

         

            
孫は脱走です。追いかけても追いかけてもどこまでも、、、

            

             

屋上の遊園地、

             


               

ゴレンジャのポスターの前で。

              

気に入ったのがユニクロで見つけてきれいなお姉さんの動くポスター

         

そして、夕食は大好きな「かに」「うに」「いくら」のお弁当を

             
             

そして遠い沖縄の孫達からも届きました。

小生にピッタリのカラーステテコ。

            

二人の写真がかわいらしくハートマークに。

          


             

素敵な一足早い敬老の日でした。

これも上官がしっかりしてるからですね。

久々に上官に100歩下がって敬礼。そして其の横にいるゲンサマにも敬礼


              

今日はこれから92歳の母のところに敬老のお祝いで上官と一緒に。。。  

            
             



            

1日でリモデル

2011年09月17日 10時32分09秒 | 日記
15年の永いお付き合いのお客様からの依頼。

お母様ご体が弱り、トイレをリモデル。

15年前は今は亡くなったお父様のために病院などで使用してる尿瓶などを
洗浄するトイレを設置しましたが、不便を感じて新しい同様のトイレをご希望。

使う水の量は3分の1。
汚物は自動で流れます。

一日での職人の段取り。

1 解体


          


          


           


          
        
2 大工の床と壁の施行
3 内装
4 トイレ設置

           


小便器は撤去して収納を
           

1日で完了。

           

お客様も笑顔で説明を受けてます。

            

         

建築は大工が全て

2011年09月16日 02時56分24秒 | 日記
建築に携わる職人は沢山いますね。
それぞれが、経験と技術でそれぞれの腕前を誇ってます。

しかし、一人前と呼ばれるための修行時間は違います。特に大工は時間がかかります。
建物構造、木々の種類、用途で違う道具の種類などさまざまな知識と経験が必要です。

我々は彼は大工では無く、大3、大4、などと呼ぶことがあります。数字の9になるためには、まだまだだめだと厳しい目で見ます。

本当に建築は大工で全てが決まると言って過言でありません。
建設業を生業としてる経営者にとってどれだけ優秀な職人を抱えてるのが本当に重要です。
彼らとのお互いの信用が必要です。

それぞれの現場の大工の棟梁です。

屋根裏のロフトを。。。

経験30年の腕前でお客様のどんな要望でも満足させています。

            

           

男は黙って仕事。仕事に入れば無口。結果を見れと、、、


                       



何十年の経験と技術が彼らの誇りです。
頑固です。妥協はしません。納得のいかない仕事はしません。

現場で材木の仕口を刻んでます。


              

              

               

           
仕口の種類は何百とあります。木材と木材を金物無しで安全に連結する昔からの伝統工法です。

              
覚えるだけでどれだけの時間と忍耐がかかったでしょう。

今の時代はプレカットで工場で図面から作り上げた構造体を現場で作り上げるのが
一般的です。
しかし、それぞれの構造体、いわゆる木材を図面を見ながら仕口を造作しながら
完成する大工は少なくなりました。

それぞれの現場で活躍する彼らが我が社の誇りです。

かに料理と。。

2011年09月14日 07時39分46秒 | 日記
2日目は、、

雲仙温泉から有明湾沿いの観光。途中、普賢岳、島原城見学です。

普賢岳は火山爆発で川沿いに溶岩の濁流が流れ込み、周りの人家を巻き込み
多数の人が無くなった事が脳裏に浮かんできます。

今ではおとなしく、溶岩で固まった普賢岳が観光客の目の前にあります。

               

又、島原城はキリスト信者を中心とした幕府に対する反乱の場です。

               
特に、天草四朗は皆さんご存知ですね。

            

            

           

これは実はお芋で作ったそばです。

            

つなぎはほとんど無く芋中心ですので箸でつまむとすぐに切れます。
こちらの郷土料理です。

名前は確か六兵衛ですかな。昔 其の名前の人が作ったそうです。
島原の郷土料理ですね。

暑い中、お腹の出た老年仲間4人は今日の宿へ。

      「かに御殿」

            

お宿の名前です。

海際に建ってるお宿。名前のとうり、渡りかにの料理で有名な宿。

当然、夕食にはご覧のようにテーブルの上は渡りかにでオンパレード。

            

かに釜飯です。

              

          
本当にカニ料理のときは無口になります。

            

             

九州でもこんなに美味しいかにが食べれるなんて想像しません。

そして翌日の朝食。

美味しい朝ご飯の文字が。そして、、、、、

             

お客様の朝ごはんの時間にあわせてご飯を炊き上げます。

           

            

本当に炊き上げのご飯はおかずがいらないくらい満足。