ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

まだ余談(20240303)

2024年03月03日 | 余談タイムス

 先日、食器洗いのスポンジが油っぽくなってしまい、どうしようかと思った。よし! お湯をかけてやれ! というかお湯の中につけろ! やってみた。熱湯につけたら、思いのほかきれいになっており、脂分が取れた。効果満点だ。

 暫くしてから、お湯を捨て水につけ、冷やした。ここまでは順調だ。そこでスポンジを取り出した。熱い! スポンジの中はまだ熱湯だった。効果ありと、分かったが、ラストでやけどしてはいかん。危うくセーフ!

 ムラサキの色鉛筆を買ってきた(既報)。あと黒と茶色を使っている。従前は赤を使っていた。これを没にした。何のことかというと、地形図の私の踏破跡の刻印。昔の地図は白と黒。だから赤で書けば、鮮明に見えた。ここ20年カラフルになり、赤が見えなくなってきた。また市街化地域が増えてきて、赤がいっそう見えなくなってきた。仕方なく、黒で書いたり、一貫性がなくなってきた。また基地・演習場の境界ラインを画きだした。微妙な箇所もあるのだが、ルート・ファインディングにも役立っている。

 ただし基地の外側から道路を歩いていると、フェンスがあれば境が明解だ。ただ何もない場所、標柱しかないとこや、図面上では基地内だが、何の問題もなく基地外の道路上から基地内に入ってしまうとこもある。案外多いので、ご用心。昨年できたキャンプ・ハンセンの新たなゲートは基地と金武インターにダイレクトに繋がっている。知らない人が車で入ると、迂闊にしていると基地ゲートに突っ込んでしまいかねない。看板は英語のみなので、うっかりはありうる。慌てずに戻るように。

 もう一つは茶色。これは高圧線。高圧線はフェンス際に建てられている箇所が多い。やはり境を確認しながら歩く時、参照できる。また方向などを探すポイントにも成る。ただし1本ではなく、辺りに入り組んでる高圧線もあり、かえって逆効果もあり得る。

 こうして線引きしていると、日本政府の米国へのサービスぶりは凄いぞ。

 国土地理院は元陸軍陸地測量部が前身だ。国土地理院は今、国土交通省の一環だ。地形図のカラー化を進め、見やすくなった。基地表示もぐっとわかりやすくなっている。但し例外もあるようだ。以前の版には明示されていたのに、消されているものもある。何でかな? 

 なので新たな版を買ったから旧版を捨てるのは、早計なのだ。

 多くの皆さんはスマホで動いているようなので、地形図など不要だと思っているだろう。地形図は色々と調べるためには、グーグルよりも良い点が多々あるはずだ。

 私は国土地理院が陸軍陸地測量部にならないように祈っている。

 



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