ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】キャンプ・ハンセン兵舎地区を歩く(20230920ー➁)

2023年09月27日 | 沖縄島北部

2023年9月20日(水)➁ 晴れ

県道104号を下る。

「ゲート2」とある。13:00

 

消防訓練施設だ。13:00

ここは2011年にギンバル訓練場(金武町・億首川河口)返還に伴い、ギンバルからハンセンに移設された。

13:03 オスプレイの模型だ。これに火を付けて、それを泡消火剤で消すのだ。ピーフォス等の発生源となっているだろう。排水の仕組みがどうなっているのか?

後方左が恩納岳。米軍施設で「火の用心」とは、笑わせてくれるね。意味を分かっているのだろうか。毎年ハンセン演習場では射撃演習で山火事を起こしている。13:09

沖縄高速を跨ぎ。

13:17 右側にゲートがある。無人だ。

左側に金武ダム。木の隙間にちらっと見えた。奥が高速。13:21

お馴染みの国道329に出た。13時30分頃。ここからキャンプ・ハンセンのフェンスに沿って歩く(右/西へ)。

狭い道に入る。

星条旗と日の丸が揺れている(兵舎地区の東側)。奥の森は演習場。13:51

キャンプハンセンも「統合計画」(2013年4月)に沿って、建て替えられている。13:59

前の写真の右側。何を造っているのか? 13:59

「移設論」はごまかしだらけだ。「統合計画」(米日合同委員会で合意)というように、機能を統合し、強化する仕組みだ。米軍の要求通り移設しなければ、返還しない約束をこの国は交わしている。決してキャンプ・シュワブだけの問題ではない。だからこそ私は、この「統合計画」の俎上に上っている基地・施設を逐一確認したいのだ。

沖縄電力新金武変電所。奥にハンセン。14:08

66kv、13.8kv、6kvの3種の電圧に変えているようだ。

14:09 同じく。

ハンセン兵舎地区の西の端から。左折の角。

クレーン車が止まっている。14:16

右手前にCCSとある小ぶりの建物。14:17

戦闘と防御のシュミレーションの機械が設置されているようだ。

兵舎群。左奥は恩納岳。14:19

軍用トラックの駐車場。14:20

国道329に合流。

大きなゲートに出た。14:25

ゲートに張られている横断幕。スポーツで住民を宥和する宣撫工作だ。

ゲート2 閉じられている。オレンジラインから内(あちら)側が米軍基地。14:26

琉球病院の道を下り、金武インター手前を右に入る。

久しぶりにきた。

あれがハンセンからの新しい公式ルート。15:19

米軍専用ルートだ。あちらに進入したら刑特法で私たちは逮捕される。15:20

こうだ。左は金武湾。15:20

ハンセンの突き当たり。「ゲート4」入れません。15:22

アパートの脇を奥に入ると。新たなゲートの一角が見えた。15:22

新第1ゲート。15:30 2023年3月に開設された。米軍はこれで、高速道路に直結できたのだ。ホワイトビーチに、嘉手納に、那覇軍港に、北部訓練場に近くなった。逆に他の基地からハンセンにも近くなったなはずだ。彼らの通勤や遊び場にも近くなっただろう。

15:30 日本政府はどこまで米軍様に便宜をはかるつもりなのだろうか。もっとも従来、国道329の渋滞の原因に朝夕の米兵の出入りがあったことも事実だろう。

私はキャンプシュワブの工事からここまで追いかけてきて、2年余り。一つの工事は他に連動しているのだ。この一帯が米軍基地だから、こんなことができるのだ。因みに言っておく。私が立っている場所は民有地に接している道路上。

国道329沿いのコンビニで、アイスコーヒーを飲み、一休み。

金武インターに向かう。

コンクリートミキサー車が出入りしている工事作業道。インター出入り口の東側。15:49

インターのバス停で見ているとYナンバー(米兵・米兵家族・米軍属のナンバープレート)の車両や軍用車両が次々とでてきた。殆どが右折。15:54

本日もお疲れ様でした。

 

 



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