ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

辺野古沖で、海兵隊ゴムボートの大規模演習(20220629)

2022年07月06日 | 辺野古・大浦湾

2022年6月29日(水)晴れ

 漸く愛犬たちとのお散歩に出た。

今朝は干潮だ。

Mが辺野古川河口を走る。9:07

まてやい!

ソレナシバがフルに海面から出ている。ここの砂はちょっと盛り上がっているのだ。右側が河口方向。9:08

最近注目しているマングローブに生える木はどうしたか?

Yさんが発見。成長している。葉が3段になってきた。30cmぐらい。9:11

ワイドで撮るとこうだ。一本だけで孤立しており、この先根付くのか。9:11

近くにこんなのもある。植物だが、何者だかわからない。手で触ったら、根付いていた。9:18

漁港の先がよく見える。テトラポットの先。飛行場の装いがうかがるようだ。そのうち、「緊急着陸」とかいいそうだ。米軍と日本政府にそんな「実績」をつくらせてはならない。9:22

豊原側へ。奥の護岸ができたことで、砂浜の様子も変わったのだろう。以前の写真があれば比較できるのだが。9:25

ここらで暑いし引き返す。

アダンの枯れ木にセミの抜け殻が3個。この下に2個。計5個。反対側にはなかった。9:31

辺野古川河口。小さいカニだが? 2cmぐらい。両足を含む左右の幅。9:33

岩に多数のフジツボの仲間? 原始的な海の生き物はわからない。9:37

しかしあらゆる生物は、この海から誕生したのだ。私も研究したい。

木陰で休む3匹とYさん。M(左)、C(右)、R(手前)。Rの顔が切れてしまった。ごめんなさい。9:39

アダン越しに海を入れた。ぐっとマイナス補正。9:42

とかやっていたら、

辺野古川を渡るらしい。MとC 9:46

運動靴の私はぐるっと回る。Rはぱぱっと回った。

辺野古の海テントまであと50mほどか。回らざるを得ない私はあと400mほどあるのだ。9:49

それぞれのスタイルで両者無事にテント着。10時頃。

ほう。素敵なバナーがある。大阪の人が持ってきた。その人はサンシンを弾いていた。10:02

こうしたものを掲げながら、街でサンシンを弾いたら、注目されるに違いない。宜野湾市で、沖縄市で、名護市などで。沖縄島の外ならば、時々轟音を流したらいい。軍用機轟音は、単に90デシベルとかで計れない。辺野古への「移設」は、たらいまわしである。ただ、キャンプシュワブという演習場とつながっていることに注目してもらいたい。ここは第2の普天間基地ではありえない。

あれ、異様な音が聞こえてきた。どうも海兵隊のゴムボートだ。

私は走る。

松田ぬ浜へ。10数隻もいる! ここでこんなの見たことない。10:13

正面に5隻。10:14

やや左に6隻。そして計15隻はいる。まるでブルービーチ演習場(金武町)の如くだ。10:14

何隻もくっついている。奥はマナヌ岩。10:16

暴走しているのだが、この暴走に軍事的な意味がある。緩急自在、左右自在に走り敵弾をかわす。ただし知らない海でこれをやると岩にぶつけて走行不能になるかもね。ここだと海面下の珊瑚礁などをぶち壊しているはずだ。10:16

10:20 一段落か。10数隻いる。

フェンス越しに撮影。彼らは上がるようだ。10:20

計18隻いたようだ。ここで見た記録を更新している。新たな動きだが、なぜだろう。ちなみに普段の数は5~7隻。

テントに戻ったら、Mが木の下で休んでいた。平和がいいね。10:35

ふとみるとテント前の干潟にミナミコメツキガニ。

近づくと潜るのだ。

でてきたぞ。10:53

ほらほら。10:53

このこたちは甲羅幅1cmぐらい。

12匹。10:53

彼らは駒の様に回りながら、潜ったり、でてくる。

どんどんでてきた。22個体。10:53

彼らは前に歩く。こうした撮影は、暑いけど、幸せ。

11時20分頃、私たちは引き上げた。

誰もいないゲート前テントで私は人を待つ。

今日ここからの搬入なし。機動隊は選挙のために、要人警備のようです。お疲れ様。

大型米軍トラックがでてきた。11:55 4台だった。さっきのゴムボート部隊が乗っているかもしれない。

オイルフェンスを運び出したトレーラーが2台。これは2台目。沖縄市方面に向かう。11:59

新旧交代か。

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。