ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】さてとキャプションを書く

2024年08月17日 | ヤマヒデ企画
 昨日の夕焼け(名護湾)は、ベストに近いものだった。無論撮影不可。今日はどうだろう。不明。
 本日身の回りをやや整理。新聞が2ヶ月溜まっていた。机の上も茫漠としていたので、除去・整理。見晴らしが良くなった。写真展企画の最終的な構成をまとめた。これで、キャプションを書くことができる。
 制作で余った資材もかたづけないと、なるまい。部屋がゴミの山になってしまう。今夜から書き始める。キャプションは簡潔に、絵を見ることを補足し、他の写真との関連をご承知いただくもの。今回は章をまたいだ関連事項があるので、書く前に、これとこれの関連特記メモを作っておかないと、訳が分からなくなる。自分の頭を明晰にしないとならない。
 やはり想定していたよりも、このタイトル「基地の島 琉球諸島・沖縄島のリアルとこの国の深層」は複雑だ。簡単じゃなかった。今の私の限界と言うことだろう。
 偶然撮っておいた安倍国葬時の米軍対応などは、多分他に撮った人はいないだろう。半旗はどこにあったのか、それはごく一部だった。また2016年12月のオスプレイの墜落事故も凄い。何が凄いかは、見に来てください。事故そのものもだが、事後の米軍管理態勢が凄まじい。
 ここ1、2年で撮ってきた米日軍の動きも興味深い。他に撮っている人は殆どいないだろう。私の限界は、まだまだ琉球諸島の軍事化と、沖縄島の軍事態勢との関連を撮れていないことだろう。色々と追いかけていかないとならない。
 沖縄島に住んでいる私には、琉球諸島を主題にすることは無理かも知れない。各シマジマに行かなければ始まらないし、そこでの交流にきちんと取り組まないと不可能だ。課題は山積み。今回宿題をまとめていけば、若い人の参考にもなるかもしれない。
 若い人に引き継いでいかなければならない。戦争したいという人は、希なはずだ。したいと思うのは、国家にとりこまれているからそうした閉塞状況に追い込まれているのだ。ただナショナリズムと決別することは易しくない。たとえば、時間をついつい元号で考える「習性」を改めて頂きたい。これでは国際関係を考えることは不可能だ。ナショナルな頭で戦争を止めることは不可能だ。差別と向き合うことなしに戦争を止めることもできない。
 「本土ー本島ー先島」という常識もアウトだ。それぞれの地から考えよう。そうして逆転させていかない限り無理。「南西諸島」などの認識は愚の骨頂だ。どこからみているのだ?! 「やまとぅの中枢」から見ているという認識をひっくり返さない限り、連帯は成立しない。頗るやっかいなのだ。地名はナショナリズムを反映している事が多い。
 たとえば、「エベレスト」と「チョモランマ」(中国語読み)。誰が決めたのだ。日本列島に多々ある「○○富士」とか、くだらない。本題に戻せば、敢えて呼ぶなら、「琉球弧」だろう。琉球弧。「弧」に意義がある。つながりであって、誰か(どこか)が主体(中心)ではないはずだ。
 おあとは、キャプションにて。

























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