goo blog サービス終了のお知らせ 

ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

【拡散願います】瀬嵩のおやまから大浦湾埋め立て現場を見る(20250421-➁)

2025年04月27日 | 辺野古・大浦湾
2025年4月21日(月)晴 ➁
私が瀬嵩(せだけ)のおやまに来たのは、2月10日以来だ。久しぶり。
14:07 ここ「おやま」に誰もいないが、大浦湾の海の上に何百人が働いているのだろうか。この美しい海がこのざまだ。
14:10 南南東を見る。長島の手前にサンドコンパクションパイル工法の船が2隻。手前は海上ヤード建設現場。ケーソンという巨大なコンクリートの塊を一時的に置いておくための土台を造る。今は重機は動いていない。
14:10 右側 この海上に並べられた鋼管はA護岸建設現場。長くなってきたが、今日は作業していない。

14:13 そこに右側から7隻の海上保安庁のGB(特殊ゴムボート)が向かってきた。これは海上抗議行動の人たちが来ているのだろう。
14:14 まだ見えない。手前の白のボートは警備会社だ。右の小型のゴムボートも。
14:14 見えた! 抗議船がカヌーを牽引している。カヌーチームは全員抗議船の中だ。
14:15 いつものことながら、お疲れ様だ。
望遠レンズだと、両者固まっていただかないと、一枚に入りません。その間にあるのが隔離壁=フロートだ。抗議行動や海の中の観察や監視活動を妨害している。臨時立ち入り制限区域は抗議船の手前のブイで標示されている。
14:16 左に離れていく。本日はカヌーチームは制限区域内に入らなかったようだ。A護岸の工事やっていなかったからだろう。
後ろの3隻(組)は土砂運搬船から埋め立て用の土砂を台船に移し替えているのだろう。
14:18 それではゆっくり見るとしよう。手前に「国喜18」。高知の船だ。左はランプウエイ台船。

14:18 手前の右側は「聖嶺」(広島県大崎上島)土砂運搬船。左の青は「第51明神丸」(台船)だ。その手前を海上保安庁のGBが突き抜けていく。
14:18 こうなっている。手前左が「聖嶺」と「第51明神丸」。奥右が「大晴」(広島・大崎上島)左が「MARUMASA1号」(金武町)だ。「MARUMASA1号」はどうも海底から砂を採取する船のようだ。
14:19 右側。船が並んでいる。左の手前はRB101。海底の海砂採取船。
右の船はデッキパージだ。屋根にブルーシートをかけている。RB101から海砂を移して保管する。
奥がKSCK75 サンドコンパクションパイル工法の船。望遠で見ると距離が近くに(重なって)見えるので、わかりづらい。
14:19 長島の脇。遠い(約3km)が、手前にいるのは判断付かない。奥にサンドコンパクションパイル工法の船の「第3伯新」(赤白のパイプ)に海砂を移し替えているようだ。正に砂を打ち込み圧縮し、砂杭を造っているのだろう。右側に見えるのはトレミー(砂撒き)船。海砂の白い山が見える。右3つに緑のシートが掛けられている。
14:20 右奥のキャンプ・シュワブ側。手前に「屋部2号」ランプウエイ台船。砂を満載。
14:29 改めて見るとこうだ。6隻が地盤改良鵜工事で海底を痛めつける装置を動かす船だ。
青い海が泣いている。私たちはこれを見て、どう思うのか? ここが軍用飛行場になるのか? 地盤は固まるまい。今の機械では海底70mまでしか届かないのだ。その下20mがゆるゆるならば、崩れていくこと必至だろう。それが物理学の常識だ。
沖縄防衛局の幹部や土木技術者は頭が悪いのか。否、分かっておりながらやっている。普天間移設の「神話」が崩壊してしまうからだ。巧妙なトリックのために無理無理な自然破壊を続けているのだ。沖縄を愚弄するな!!
14:37 左手前の岩場。まだ美しい海だ。
14:41 一番手前に居た「国喜18」からの移し替えが終了。
14:42 「聖嶺」からの土砂の移し替えの作業は続いている。
14:42 奥が動いている。左の重機は何をしているのか?
この1群はこうだ。右が「大晴」その左が「MARUMASA1号」その左に不明の重機を載せている台船。その手前に2隻の押し船。左が第37宝生丸、右が第86高栄丸。くっついていると分かりにくい。
14:50 土砂運搬船「国喜18」はさっさと戻るようだ。残されたランプウエイ台船を引っ張る同じチームの2隻がきた。
14:53 おやまのクチナシ。口直しというか、目を洗う。
15:02 こうして埋め立ての一歩が進む。愚かな国を示す絵だ。この痛い絵をひっくり返すのは、沖縄県民であり、もっと多くの人々がやるべきことだろう。傷みを自覚しよう。
15:03 出て行く船と動く船。

15:08 おやまのクチナシが満開なのだ。
私はおやまを下りる。
15:27 おやまの下から。海に向かって右(西)側。ちょっと動いただけで、絵がこんなに変わる。あそこまで約2000mの距離だ。
ということで本日はここまで。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。