ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

ヤマヒデのスライド&トーク「この島は今でも戦争にさらされているようだ」(20210221)

2021年02月21日 | ヤマヒデ企画

 1月末から私は、ブルービーチ演習場、ホワイトビーチ海軍基地を巡り、米軍の上陸演習の実態を垣間見てきました。2月4日には武装兵10名が近づいてきて、「撮るな!」と言ってきました。場外から撮っている私たちに米兵は何の根拠もないのに言ってきたのです。冗談じゃない!

 またLCAC(ホーバークラフトの上陸揚舟艇)は演習の最後に引き上げる際、金武湾の真ん中であのデカい図体でトリプル・スピンをやったのです。周辺に水しぶきがジャブジャブ。その非常識ぶりに呆れかえる。2月10日にホワイトビーチでパラシュート降下訓練も撮影しましたが、なぜここでやるかといえば、彼らが楽であり、米軍ファーストなのです。彼らのビヘイビヤは全部「占領者意識」だと合点がいったのです。

 さらに2月18日~19日、沖縄島の南部に行き、遺骨混じりの土砂採掘現場になりそうな場所を歩いてきました。昔、沖縄戦は米日の死闘だったですが、今では米日一体で基地をつくるために76年前に殺された方々の遺骨が投げ捨てられる。こんなこと許されますか?!許されません!

 ということで、3月中旬(詳細近日決定)、名護でスライド&トークを行います。今後余所でも準備して戴ければ、当面沖縄県内ならば、伺います。

 この形式は、私の東京時代1986年から続けてきたものですが、沖縄ではやったことがありません。もう本音のトークをかっ飛ばします。無論、新型コロナに気を付けてですが。詳細が決まり次第改めてお知らせします。

【主催】フォトプラザ・ヤマモト

【スライド&トーク】山本英夫

【参加費】500円(高校生以上)



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